平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2660  混迷の中で、77年目の広島

2022-08-06 10:48:26 | 日記

終わらない、ロシア・プーチンのウクライナ侵略戦争、台湾を巡る、中国習近平の恫喝、国連の

安保理常任理事国であるロシア・中国が、世界平和を脅かしている中で迎えた、77回目の、

広島の「原爆の日」。やりきれない思いです。

松井広島市長は、ロシアの「戦争と平和」の作家「トルストイ」の、言葉

「人の不幸の上に、自分の幸せを作らない。他人の幸せの中にこそ、幸せもあるのだ」

を引用し、核兵器廃絶し、武力によらない、思いやりの心で、世界恒久平和を実現することを目指す

必要を訴えていらっしゃいました。

 

1945年8月6日、午前8時15分、原爆が、実際の戦争で、初めて使われ、広島上空で爆発した。

その20日前の7月16日、アメリカが、ニューメキシコ州の砂漠で、世界で初めて核実験に成功

したばかり。無条件降伏するように、ポツダム宣言が届いたのは、7月27日。政府は、無視。

一瞬のうちに、広島市と周辺の、多くの市民の、命と日常生活を奪った。

政治家が起こす、最悪最大の「人災」である戦争のムゴさを広島・長崎でお終いにしなければならない

のに、人間の愚かさが詰まった核兵器は、現在、世界に13000発もあるのです。

狂気のプーチンは、ウクライナ侵略戦争で、核兵器使用をチラつかしているのです。

 

孔子・老子など、世界的な哲学者を出している中国。

老子が、「上善は水のごとし」と教えているのに、国際法ばかりではなく、先人の教えに背く習近平。

「最高の善は、水のようなものである。万物に利益を与えながらも、他と争わず、器に従って形を変え、

自らは低い位置に身を置く」

という水の性質を「最高の善」と、老子は、たとえているのです。

大国中国は、水のように謙虚に、先人に学ぶ政治、世界平和への貢献を目指さなければいけないのです

 

ヒロシマ・ナガサキの、被爆者の切なる思い、「核兵器廃絶」と「戦争の無い平和な世界」を、実現

することこそ、私達日本人が、犠牲になられた方々に対する慰霊責任を果たすことになると思います

ウォーキング中に出会った花。

8月6日「今日は何の日カレンダー」より 広島平和記念日、●仙台七夕(~8日、仙台市)

▲伯父である平良兼、将門を破る(937)▲幕府、煙草禁制(1612)▲神聖ローマ帝国滅亡(1806)
▲ロンドンのサボイホテル、オープン。電灯とエレベーターを初めて備えた、世界一贅沢なホテル(1889)
▲日本放送協会(NHK)設立(1926)▲世界初の原爆、広島に落とされる(1945)
▲古橋広之進、世界新(1500m自由形)(1948)▲『アサヒグラフ』原爆被爆写真公開。即日売切れ(1952)
▲広島で第1回原水爆禁止世界大会(1955)▲マッターホルン北壁に日本人初登頂(1965)
▲ニチボー貝塚バレーボールチーム、連勝記録258でストップ。ヤシカが連勝を阻止(1966) ▲香川で初めて
太陽光発電(1981)▲衆議院議長に土井たか子(1993) ▲鹿児島で集中豪雨(1993)▲大韓航空機グァムで

墜落228名死亡(1997)▲東急電鉄が運転系統再編、目蒲線が目黒線など(2000)▲イギリス暴動、

ロンドンで黒人男性が警察官に射殺されたことが発端(2011)▲中日・岩瀬投手登板数新記録(2017)