平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2682 弔問外交?赤恥外交?

2022-08-28 11:06:19 | 日記

26日の閣議で、安倍元首相の国葬に、2.5億円の支出を決めた。

国葬については、報道各社の世論調査で、読売(8.5~7)の、評価する49%、評価しない46%を除くと、

日経、NHK、共同通信、産経、毎日では、反対が賛成を上回る結果となっている。

岸田政権は、世論調査を意識して、国民に、弔意を求めないようです。

吉田茂元首相の国葬では、歌舞や音曲を伴う行事を控えるよう国民に求め、半休にする官公庁や学校が

あった。今回は、「地方公共団体や教育委員会に弔意表明の協力要請をしない」と官房長官が表明した。

このような状況下で、岸田首相は、「弔問外交の場」として、国葬を行う意義を強調し始めた。

「国際社会が、さまざまな形で、安倍元首相に対する弔意や敬意を示している」からと、

「弔問外交の場」にしたいらしい。

確かに、米、豪、印などの議会で、追悼議決され、ブラジルや台湾、タイ、キューバなどで、服喪の日を

設けたり、公的機関で、半旗を掲揚したり、したらしい。

疑惑まみれで、疑惑を追及されると、逃げるように、外国に出掛け、「選挙で勝って、安定した政権を長く

続けている政治家」として称賛され、いい気分になっていた。

各国は、それぞれお家の事情があって、政権が安定せず、悩んでいる中で、突出した安定政権ぶりに、

うらやましい気持ちも含む敬意だったように思います。

オバマさんやメルケルさんなど、世界各国から、大物政治家がお見えになるようですが、赤恥外交になる

のでは、と心配しています。

安倍元首相の長期政権は、疑惑まみれで、反社会的な旧統一教会とのつながりで、出来上がっていたこと

が、知られることになり、国葬を取材するマスコミから、恥を世界にばら撒かれる可能性が大きいのです

岸田政権の支持率が、36%と下がり、安倍政権と反社会的な旧統一教会とのつながりが、ポロポロ出て来て、

益々、支持率は下がるでしょう。

安倍家の皆さんにとっても、国葬を行うことで、安倍元首相と反社会的な旧統一教会とのつながりが、

ほじくり返され、つらい日々になるでしょう。

一番良い、国葬中止のためには、安倍家から「国葬を中止して欲しい」との要請をすることです。

岸田さんにとっては、自民党内の求心力急降下、対外的には「メンツ」がつぶれるかも知れませんが、

この状況下で、国葬を強行しても、デメリットはあっても、メリットは全くない。

「安倍家ご遺族の、たっての要請で、国葬を中止にします」となれば、岸田政権のダメージは、若干なり

とも軽減するのでは、と思うのですが。甘いか・・・。もう遅いか・・・。

岸田政権誕生に貢献した安倍元首相が、国葬されることで、岸田政権の倒壊につながるかも知れない、

という皮肉に、国民の一人として、こんなドタバタしかできない政治家を選んでしまっていることを

猛反省しなければいけない、と、ツラい、悲しい気持ちです。

今日8月28日は、安倍元首相が、2年前の2020年8月28日に、病気を理由に首相辞任を表明した日です。

8月28日「今日は何の日カレンダー」より 民放テレビスタートの日、にわとりの日(毎月)
▲秀吉、大阪城築城開始。1591年完成(1583)▲国産初のバイオリン完成(1880)▲第1回国勢調査発表(1921)
▲アメリカ軍、日本に上陸 (1945)▲日本テレビ、民間テレビ第一号として午前11時20分から放映開始。
初のテレビCMは服部時計店(精工舎)の正午の時報(1953)▲全米テニス選手権で、日本人初優勝(1955)
▲ボリショイバレエ団日本初公演(1957)▲人種差別撤廃のワシントン大行進(1963)▲平塚市の団地でピアノ

騒音母子3人殺害事件(1974)▲三越の古代ペルシア秘宝展はほとんどニセモノと判明(1982)▲初の「気象予報

士」国家試験が行われる。合格率は18%(1994) ▲ソ連・サハリンの大やけどした3歳児札幌で手術(1990)

▲英・チャールズ王太子とダイアナ妃離婚(1996)▲バラク・オバマ氏民主党の大統領候補に(2008)

▲宮崎駿アニメ監督にアカデミー名誉賞 1990年受賞の黒沢明監督についで、2人目(2014)▲安倍晋三

首相体調不良で辞任表明(2020)