アメリカ大リーグで、大活躍中の大谷翔平選手を、どのチームも「欲しい」と、躍起になっています。
アメリカでは、シーズン途中でも、「勝つために、よそのチームで好成績の選手」を、カネにモノを
言わせて、獲得するのです。
2012年7月、イチロー選手が、電撃的なトレードで、マリナーズからヤンキースに移籍し、昨日
までマリナーズ選手として活躍していた、マリナーズの球場で、ヤンキースのユニフォームで、登場
し、マリナーズファンに深々と感謝の頭(こうべ)を垂れたシーンが、忘れられません。
「ここまでやるか」と、アメリカの商業主義に毒された大リーグに嫌気がさしたこと、思い出し、
渦中の大谷翔平選手が、どうなってしまうのか、と、気を揉みました。
二刀流を、認めたエンゼルスという球団、ピッチャーで指名打者ということが出来る新ルール、まで
認めたアメリカ大リーグ、一人の選手が、与えた激震は、野球ファンばかりではなく、多くの人を熱狂
させています。
今までの、ルールでは当てハマらない選手、人間性でも愛すべき選手、野球好きのお子達が、自分の将来
に夢を持たせてくれたスーパースター、・・・が、アメリカ大リーグの商業主義に巻き込まれてしまう
のか、と悲しい思いがしていました。
結果は、エンゼルスが、「エンゼルスで優勝したい」という大谷翔平選手のオモイを実現しようと、
他球団の強力投手を、カネにモノを言わせて、獲得したのです。
来年は、大谷翔平選手は、FA選手(フリーエージェント=すべてのチームと契約できる選手)になり、
膨大な契約金を提示する球団が出ることもあり、米球界の、最大の関心事になっています。
エンゼルスにとどまるのか、移籍するのか、また、気を揉むことになりそうです。
でも、勝手な言い分ですが、エンゼルスにとどまって、エンゼルスの優勝目標シートに沿って、2~3年
がかりでもいいから、優勝に貢献して貰いたい、その時の、人間性あふれる笑顔を見たい、、
と希っています。
ウォーキング中に出会った花、雲、月。
8月5日「今日は何の日カレンダー」より タクシーの日(1984)●花笠まつり(~7日、山形市)
▲第一回遣唐使派遣(630)▲足利高氏、名を尊氏と改める(1333)▲ニュー・イングランド誕生(1583)
▲郵便貯金制度創設(1874)▲自由の女神、建立開始。両国の友好の証としてフランスから贈られる。
分解して運ばれ再構築、1886年10月に完成(1884)▲東京でT型フォード6台初のタクシー営業開始
(1912)▲岩波書店開業(1913)▲マリリン・モンロー死す。警察は睡眠薬の飲み過ぎによる事故死と発表
(1962)▲室伏世界陸上でハンマー投げ金メダル(2001)▲ブラジルで南米初のオリンピック開催(2016)
▲インドネシア、ロンボク島でM6.9の地震、400人以上死亡(2018)▲渋野日向子(20)ゴルフの
メジャー全英オープン優勝。メジャー制覇は樋口久子以来42年振りで、世界ランク急浮上(2019)
▲レバノンの首都ベイルートで、爆発事故、100人超の死亡、4000人超の負傷者(2020)▲スリランカ
の総選挙で、スリランカ人民自由同盟が大勝(2020)