7月31日から8月1日に、大型台風5号襲来で、北京とその周辺で記録的な豪雨禍発生、死者33人、
行方不明18人と、昨日のテレ朝で報道されていました。
2015年から、習政権が、治水事業の整備を「スポンジシティ(海綿都市)政策」として打ち出し、
北京はじめ各地で、スポンジシティ建設が進められてきた。
環境変化と自然災害に弾力的に備えようと、降水時にスポンジのように吸水して水資源を確保し、必要な時に
確保した水を放出し、再利用すると言う、中国式治水方式で、習政権の「手柄」として自我自賛していた。
ところが、台風5号の襲来で、「手柄」が、裏目に出て、スポンジどころか、ダム放水で、下流が大洪水被害で、
「家を返せ」と、習政権に猛反発している映像が、放映されていました。
治水事業が悪いのではなく、「手柄」を、ソンタク取り巻が、吹聴し、礼賛すると、目に見える「手柄」開発
中心の習政権が、防災に遅れをとっていることを、「天バツ」みたいに、台風が襲いました。
国民の習政権批判が、ジワジワ広がっているようです。
そう言えば、コロナの封じ込め政策でも、「都市封鎖」は、で中国しかできない、と、世界に大見得を切って
いましたが、「コロナとの共生」が遅れ、都市封鎖で、仕事も生活もメチャクチャになって、国民の習政権批判
が爆発していました。
「手柄」を、ソンタク取り巻集団が、礼賛し始めると、国民の習政権批判が爆発するような事態が起きる。
チグハグな習政権は、ロシアのウクライナ侵略戦争支持で、見放す国多く、一帯一路もイタリアなど抜けたり、
メキシコ経由の中国人亡命者も増えていたり、中国から外国企業が撤退したり、足元の経済状況も、アヤフヤニ
なって、国民の不満が膨れ上がっているようです。
強権で、14億人の国民を、束ねることが出来る筈がないのです。
「徳」で、国民を束ねる、と教えてくれたのは、中国だったはずですが、習政権、どうも逆走しているようです。
台風5号は、習政権に対する、「天の声」かも知れません。
8月11日「今日は何の日カレンダー」より 山の日
▲藤原道長、金峯山に写経を奉納(1007)▲足利尊氏、征夷大将軍となる(1338)▲1457年太田道灌に築かれ、
1590年以降、徳川家の居城になっていた江戸城本丸、全焼(1639)▲徳川5代将軍綱吉「生類憐みの令」、
鳥や魚の食糧用飼育・売買を禁止(1707)▲ハワイ移民者から、初手紙(1868)▲アメリカ海軍天文台が、火星の
衛星を発見(1877)▲前畑秀子ベルリンオリンピック、200m平泳ぎで金メダル。わが国では女性初の金(1936)
▲日本初のミニスカート(マリー・クワントデザイン)、発売(1965) ▲ベトナム戦争で米地上軍完全撤退(1972)
▲中国で一人っ子政策推進論文(1979)▲アルカイダ結成1988)▲国連安保理、イスラエルのレバノン侵攻停戦
決議(2006)▲北京五輪で、北島康介100m平泳ぎで世界記録で金メダル(2008)▲ロンドン五輪で、村田諒太
ボクシングミドル級、48年振り金メダル(2012)▲川内原発再稼働(2015)▲リオ五輪で、水谷隼卓球男子
シングルスで史上初のメダル(銅)(2016)▲米・シンシナティFBI支局襲撃事件(2022)