平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2106  目は口ほどにものを言う

2021-01-26 11:11:46 | 日記

コロナの緊急事態宣言中の昨日は、3月の陽気で、春が来たようだった。
久しぶりに、カレンダーの中にスケジュールが埋まっていた。
さいたま市シルバー人材センターの「傾聴ボランティア事業」について、令和3年度の活動計画を検討する
大宮・岩槻地区リーダー・サブリーダー会議に出席、久しぶりに、皆さんの顔を見ながらの話し合いだった。
コロナ禍、電話やメールのやり取りが多くなって、ウツウツとした気分が続いていただけに、
賛成・反対にしても、「目は口ほどにものを言う」、やっぱり、「顔見ながらのコミュニケーション」だと、
スッキリするなあ、と改めて実感した。
国会で審議している予算委員会の中継を見ながらのブログですが、質問に答える菅総理の目は、官僚が作った
答弁書を必死に追って下向き、「目は口ほどにものを言っていること」を隠して、ハグラカス答弁ばかり。
また、支持率下がるなあ、と感じ、情けない

疑惑まみれ前総理の安倍さんよりは、国民のために真摯な政治をする人と思っていただけに、残念。
国会中継の審議は、「顔見ながらのコミュニケーション」なのにスッキリしない。
菅総理や、閣僚の答弁が、ハグラカス答弁ばかりだから、と怒り心頭

もっと、謝るところは謝る、審議する政策については、「なぜ必要なのか」の総理の思いが伝わるように、
目を国民に向けて、ハッキリ言って欲しい

ビワの花、まだ咲いています。

ウォーキングで出会った夕暮れの空

1月26日、「今日は何の日カレンダー」より 文化財防火デー、有料駐車場の日、ふろの日(毎月)
▲源頼朝へ平氏追討の令(1184)▲キリシタン大名高山右近が捕縛(1614)▲幕府がロシア船来航の処置を諸大名
に通達(1806)▲香港、イギリス領土に(1841)▲函館・札幌・根室の3県廃止、北海道庁設置(1886)
▲孫文とソ連代表ヨッフェ共同宣言発表(1923)▲皇太子裕仁と久邇宮良子ご成婚(1924)▲テレビ初実演(1926)
▲帝銀事件発生(1948)▲法隆寺金堂炎上(1949)▲第7回イタリアのコルチナ冬季五輪大会。猪谷千春、スキー
回転で銀メダル。冬季初の日本人メダル獲得(1956)▲東京・丸の内に公共有料駐車場として初のパーキング
メーター設置。15分ごとに10円(1959)▲ソ連の自動ステーション、金星7号、史上初の金星軟着陸(1971)
▲ロッキード事件全日空ルートの被告に対し、東京地裁が有罪判決(1982)▲元大関貴ノ花の息子で前頭2枚目
の貴花田が19歳5ヶ月の史上最年少で幕内優勝(1992) ▲山手線・新大久保駅で、転落乗客を救った2人が死亡
一人は韓国留学生(2001)▲米で、八つ児、2例目(2009)▲霧島・新燃岳噴火(2011)▲韓国病院で火災、
37人死亡(2018)▲テニス全豪オープンで、大阪なおみ選手優勝(2019)

平和への希い2105 高校生平和大使

2021-01-25 11:29:08 | 日記

1月21日、核廃絶を訴える署名を、国連に届ける活動を続けている「高校生平和大使」が、
核兵器禁止条約の発効(1月22日)することをキッカケに、核兵器廃絶が、より一層前進する
ことを願って、「平和のメッセージ」を、海外の高校生も含めて、スケッチブックに書き、高校生が
書いた「平和メッセージ」をリレーでつなぐ動画をユーチューブで公開した

「高校生平和大使」の活動は、1998年に始まった。
1998年5月、核拡散防止条約(NPT)に加盟していないインドとパキスタンが相次いで
核実験を強行したことで、ヒロシマ・ナガサキの被爆地の皆さんは核拡散に危機感を抱いた。
「ながさき平和大集会」(現在は「高校生平和大使派遣委員会」)に参加する約50の平和団体は、
核の惨禍を知る被爆地ヒロシマ・ナガサキの声を世界に伝えるために、未来を担う若者を
「高校生平和大使」として国連に派遣することになった。
1998年から毎年、「高校生平和大使」は国連を訪問し、核兵器廃絶と平和な世界の実現を訴えてきた

動画では、核兵器禁止条約が、核兵器の開発や実験、生産を禁じていることを説明、また、一人一人が
つづった「平和への思い」のスケッチブックをリレーでつないでいる

政府は、頑なに「核兵器禁止条約」批准をしないと表明しているが、先行き短い頑迷固陋の「政治家」
は、自分が生きている間の事しか考えていない。
今、アメリカと核の事で揉めたくない、と、米国の顔色を気にしているだけ、と思える

「高校生平和大使」の皆さんが、将来の世界を担って行くことになるのだ。
今の日本政府の方向は、核兵器を放置して、汚しっぱなしで、「高校生平和大使」の皆さんの将来の
世界に引き渡してしまうことになる。許せない

唯一被爆国として、核保有の大国の思惑を超えて、率先して、「核兵器禁止条約」を世界中の国々に
批准させる役割を果たすべきなのだ

「高校生平和大使」の皆さんのご活躍に、エールを送ります。
近くのホームセンターで、

出会った雲

1月25日、「今日は何の日カレンダー」より
初天神、左遷の日、日本最低気温の日
▲天皇、坂上田村麻呂に蝦夷征伐命令(796)▲醍醐天皇が菅原道真を太宰権師に左遷(901)▲法然没 (1212)
▲江戸で、米価高騰のため町人1700人余が米問屋高間伝兵衛宅を襲撃する(江戸で最初の打ち壊し)(1733)
▲江戸幕府混浴を禁止(1791)▲朝日新聞大阪で創刊(1879)▲旭川で零下41度の日本最低気温を記録(1902)
▲世界最大のダイヤモンド発見(1905)▲第一回冬季オリンピック、フランス・シャモニーで開催(1924)
▲ソ連と東欧5か国が経済相互援助会議を設置(1945)▲講和使節団のダレス特使らが来日(1951) ▲上越
新幹線の大清水トンネル開通22,228メートル(1979)▲中国文化大革命の4人組に死刑宣告(1981)
▲パキスタン首相現役で出産世界初(1990)▲厚生省「バイアグラ」の製造を承認(1999)▲コロンビアで
大地震死者1,900人(1999)▲朝青龍、初場所優勝、横綱昇進(2003)▲エジプト革命始まる(2011)
▲ブラジルで、鉱滓ダム決壊死者110人、行方不明者多数(2019)

平和への希い2104 男女格差121位

2021-01-24 11:15:12 | 日記

男女格差がヒドイかどうかをはかる指標として、世界経済フォーラムが発表する
「ジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index)Genderは、「性」という意味」がある。
2019年12月の公表では、日本は、153ヶ国中121位。相当男女格差がヒドく、不平等という順位。
前回は、149ヶ国中110位

1位は、アイスランド、上位に北欧諸国やニュージーランド、ドイツなど。
仏、加、英などは、10位台から20位前後、米が53位、ロが81位、中国は106位、韓国は108位。
昨日の、日経夕刊の「あすへの話題」というコラムで、俳人の黛まどかさんが、「女性活躍とは?」で、
政府が、「女性が輝く社会の実現」を掲げてから、大分経つが、男女不平等が改善されていないことについて
ご指摘、ご提言されていた

初めて知ったのですが、女性の健康問題の深刻なこと、ビックリ。
産婦人科医の対馬ルリ子さんのお話しによると、
「戦後女性のライフスタイルが急激に変わり、高学歴、仕事を持つなど、女性の活躍の場は広がった。
一方、出産数が減り、その分『生涯月経回数』が急増して、800万人が月経困難症になっており、他にも
婦人科系の病気が増加している」とのこと。
政府が、「女性の活躍」を期待するなら、女性を取り巻く環境の変化や健康問題を把握し、加えて、家事や
育児、親の介護等の分担を男性が積極的に行い、社会が受け皿になるよう基盤づくりをすることだ、と

我が人生を振り返ると、何もかも家の事は女房の仕事と、逃げていた、と赤面の至り。
どうか、お仕事現役の男女の皆さま、お互いの立場を尊重して、健康に留意され、男女格差をなくすよう、
頑張ってください

ウォーキング中に出会った花と雲。
ホームセンターの花屋さんで

クマさんが

頑張ってーと雲

1月24日、「今日は何の日カレンダー」より ゴールドラッシュの日、
▲カリフォルニアでゴールド・ラッシュ始まる(1848)▲長崎に大浦天主堂、完成(1865)▲歌会始毎年恒例と
なる(1869)▲東京・京都・大阪間の郵便業務開始。4種類の切手発売(1871)▲明治天皇始めて牛肉を食べた
日(1872)▲大逆事件の関係者、幸徳秋水らを処刑 (1911)▲アメリカで世界初の缶ビール発売(1935)
▲キヤノンがEEカメラ、キャノネット発売(1961)▲美濃部東京都知事都の公営ギャンブル廃止発表(1969)
▲ザ・タイガースの解散コンサート(1971)▲グァム島密林内に終戦を知らずに潜んでいた元日本兵の横井庄一
さんが発見され、救出される(1972)▲スペースシャトル・ディスカバリー号打ち上げ(1985)
▲アメリカの無人惑星探査機ボイジャー2号が天王星に最接近し、新たな衛星10、リング55本など次々に
発見する(1986) ▲歌手の長淵剛大麻で逮捕(1995)▲ロシア空港で自爆テロ、37人死亡(2011)
▲異常寒波で、沖縄に観測史上初の雪が降り、奄美大島でも115年ぶりに雪(2016)▲富山市駐在所に
大学生が拳銃を獲ろうと襲撃事件を起こすが取り押さえられる、警官負傷(2019)

平和への希い2103 ワクチン、チグハグな迷走 

2021-01-23 11:14:02 | 日記

22日、ワクチン担当相河野大臣は、閣議後の記者会見で、「ワクチン接種スケジュールは未定」と説明。
菅総理は、22に日夕方、「米などワクチン開発メーカーと、合計3億1400万回分を契約した。1日も
早く感染を収束したい」と、明確なワクチン接種日程を言わない。いや、言えないのだ

「えっ?」、2月下旬には、医療従事者から、ワクチン接種をスタートし、次にリスク高い高齢者、と、
順次拡大して行く筈だったのでは?

ここに来て、チグハグになったのは、ワクチンの有効性、安全性(重い副作用など出ないかどうか)を
必要な数の人に試して(治験というらしい)みて、問題なければ、接種OKというステップが遅れている
ことが、原因のようだ

米などのワクチン開発メーカーは、昨年4月、米国、欧州、南ア、ブラジルなどで、「共同治験」を始めた
が、日本は除外されていた。理由はいろいろあるようだが、なぜはずされたかはわからない。
日本では、厚労省所管の、「医薬品医療機器総合機構」が薬やワクチン、医療機器などを審査承認する。
昨年9月、その機構が、「日本人の治験」したものでないと、ワクチンとして承認しない、と決定。
米などワクチン開発メーカは、半年遅れの去年10月から日本で治験を始めた。
有効性や安全性の結果が出るには、時間が掛かり、まだ、承認のメドが立っていない。
だから、総理も担当大臣も、スケジュールをハッキリさせられない

今のままでは、2月下旬からスタート難しい。超法規的な政治判断でもない限り
「米や欧州などの国でOKとなった治験結果を、日本人に治験したと見做して、ワクチンとして承認する」
しかないのだ。
薬・ワクチンなどは、副作用がつきもの。1人の副作用恐れて、100人の命まで見捨てるか、なのだ

政治生命を掛けて、結果の責任の全てを負う、という覚悟でやれば出来る。菅さん男になれる。
が、副作用で亡くなる人が出た場合、国費で保障するとしても、菅さん死んでお詫びしても生き返らない。
菅総理とて迷える子羊なのだ。私達国民も、超法規の連帯責任をとるから菅総理頑張って、の覚悟が必要


ウォーキング中に出会った花と雲。
1月23日、「今日は何の日カレンダー」より 電子メールの日、ふみの日、府民の日(京都府、毎月)
▲三十三間堂の本尊、造立(1254)▲織田信長が足利義昭に五か条の意見書(1570)▲幕府が諸大名に大坂城の
修築命令(1620)▲版籍奉還。版は土地、籍は人民。藩主は政府の地方官へ(1869)▲八甲田山、死の雪中行軍開始。
25日になり210人中197人の死亡確認(1902)▲七里ヶ浜でボート転落、小学生一人と中学生13人死亡(1910)
▲シーメンス事件(海軍収賄事件)(1914)▲日ソ漁業条約が調印(1928)▲石原慎太郎「太陽の季節」で芥川賞
受賞。「太陽族」生まれる(1956)▲北朝鮮が米情報収集艦プエプロ号の捕獲発表。米朝関係が緊張(1968)
▲アイスランド・ヘイマエイ島で、割れ目噴火(1973)▲米で初の女性国務長官誕生(1997)▲雪印牛肉偽装
事件(2002)▲ライブドア堀江社長逮捕(2006)▲秋葉原通り魔事件で中止していた歩行者天国再開(2011)
▲白鵬市場最多33回目の優勝(2015)▲群馬県白根山が、観測対象の噴火口と違う所から噴火、訓練中の
自衛隊員など死傷(2018)▲ベネズエラ国民会議議長が暫定大統領に就任(2019)


 平和への希い2102 核禁止条約発効  

2021-01-22 11:21:45 | 日記

今日、2021年1月22日は、「核禁止条約」が発効する、記念すべき日
4年前の1917年7月、オーストリアやメキシコなどが主導して、国連で採択された「核兵器禁止条約」。
国連で採択された条約は、50カ国以上の国が、それぞれの国の国会で条約の同意決議がなされ、条約に対する
国家の最終的な同意確定を表すために条約に調印(批准)しないと、発効しない。
昨年10月、中米のホンジュラスが、国会で「核禁止条約」に対する同意決議し、50カ国目の批准国になった。
今日批准が有効となり、「核禁止条約」が発効。
「核禁止条約」は、核兵器完全廃絶を目指す条約
2017年のノーベル平和賞は、「核兵器禁止条約」が国連で採択されるために活動した、国際 NGO「核兵器
廃絶国際キャンペーン(ICAN)」が受賞。
今日の国会で、菅総理は、公明党山口議員の質問に対して、
「日本は、国連の軍縮を審議する第一委員会で、「核兵器廃絶決議」主導して、核保有国と非保有国の橋渡しを
果たし、核廃絶に向け、努力する」と、これまでの政府の、核廃絶に結び付かない「空念仏」を繰りかえすのみ

「核兵器廃絶決議」は毎年、国連で採択されてはいるが、年年賛同する国が減っていて、「核兵器禁止条約」に
賛同している国々は、日本の「空念仏みたいな『核兵器廃絶決議』」を信用していない。
「核兵器廃絶」を究極の目的としているのは、「核兵器廃絶決議」も「核兵器禁止条約」も同じだが、
どちらが、核廃絶に結び付くために、現実的な効果があるか、なのだ

「核兵器禁止条約」は、先ず、「世界に散在している13000発もの核兵器を使わないことにしましょう」
ということから出発、条約は、核兵器の開発や生産、使用、保有に加え、「核兵器を使うぞ、と脅かすこと」
も禁止する内容なのだ

「核兵器廃絶決議」は、実現への具体的な実行方策も、制約もなく、自己満足みたいな決議「空念仏」なのだ
北朝鮮は、「日本を8発の水爆で沈没させる」と、威嚇したことがあった。
「核禁兵器止条約」は、この「脅し」も禁じている。
核兵器が飛び交う戦争になったら、交戦国ばかりではなく、人類や、地球上のあらゆる生物が滅亡する。
それなのに、今、人類を7回も滅亡出来る核兵器1万3千発が、米中ロ中心に、世界にあるのだ

「核禁兵器止条約」は、使えない「核兵器」を持っていても意味ない、使えないものを作ってもしょうがない、
ということを、世界の国に迫っている条約なのだ

唯一の被爆国日本は、「核廃絶」を実現させるために、世界に向けて、説得できる唯一の国なのだ。
世界の全ての国が、「核禁兵器止条約」を批准すれば、核兵器は無くなるのだ。
日本が率先して「核禁兵器止条約」を批准し、世界に訴え、全ての国に批准させてこそ、唯一の被爆国日本
の責任を果たせるのだ。「核兵器廃絶決議」という「空念仏」から方向転換するべきだ

ウォーキング中に出会った花と雲。

1月22日、「今日は何の日カレンダー」より 飛行船の日、夫婦の日(毎月)
▲白河上皇、熊野三山へ行幸(1090)▲東京初の電灯が鹿鳴館でともる(電灯営業のはじめ)(1887)
▲徴兵令が改正される(徴兵猶予の廃止など)(1889)▲アメリカがパナマ運河地帯の租借権獲得(1903)▲ペテル
ブルグで「血の日曜日事件」勃発(1905)▲シーメンス事件(海軍収賄事件)(1914)▲初めての国産飛行船、
誕生(1916)▲日本プロレタリア美術家同盟が結成(1929)▲貴族院守衛に女性を採用(1938)▲オジロワシ、
天然記念物に(1970)▲婦女暴行殺人犯人の大久保清(41)の死刑執行(1976)▲サハロフ博士、流刑に(1980)
▲社会党がマルクス・レーニン主義から社会民主主義に転換(1986)▲東京・上野のJR御徒町駅ガード下
の道路陥没。東北新幹線の工事中(1990) ▲横綱曙引退(2001) ▲三島女子短大生焼殺事件(2002)▲米・
宇宙探査機「パイオニア10号」との通信途絶(2003)▲イラクの国旗からバアス党のスローガンを表す
3つの星削除(2008)▲核兵器禁止条約が発効(2021)