平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2680 元首相銃撃事件にやりきれない思い  

2022-08-26 10:17:48 | 日記

安倍元首相が、選挙応援演説中に、銃撃され、死亡した事件で、警察庁長官と、現場の警護責任者の

奈良県警本部長のお二人が、事件を防げなかった責任を取って、辞職される、とのこと。

確かに、警護をしなければならない警察の役割から、事件を防げなかったことは、責められるけれど、

この事件が無ければ、私達国民は、「政治」と「反社会的な集団」とのドロドロ関係を知ることが出来

なかった。もしこの事件が無かったら、水面下で、ずっと、「政治」と「反社会的な集団」とのドロドロ

関係は続き、国民を欺き続けたんだろうな、と思うと、やりきれない。

母の、霊感商法や脅かされ献金で、生活を破壊された容疑者の「私怨」による事件と思っていたけれど、

岸田政権を揺さぶるほどの「大事件」だったのだ、と、ビックリポンです。

安倍派の、大臣、自民党役員中心に、安倍裸の王さまの、おべっか、ソンタク集団だった議員などが、

次から次と、旧統一教会との、深いつながりを、「白状」させられている。

よくよく考えれば、安倍元首相が、旧統一教会という反社会的な集団と、持ちつ持たれつの関係が無

かったら、起きなかった事件なのです。

銃撃した容疑者も、辞職される警察庁長官と、奈良県警本部長のお二人も、「安倍元首相の、旧統一教会

という反社会的な集団との、持ちつ持たれつの関係」の、犠牲者なのではないか、と思えてなりません。

安倍元首相が、ちゃんとした見識を持って、反社会的な集団である、旧統一教会との関係を断ち切って

いたら、ご本人も銃撃死しなかったし、ソンタク集団も、ハリムシ(針のむしろ)で苦しむことも無い。

岸田政権も、モタモタせずに済んだはず。

警察庁長官と、奈良県警本部長のお二人の辞職報道に、やりきれない思いがしています。

来月、この、安倍元首相の国葬が、税金を使って行われるなんて、更に、やりきれない。

閻魔さま、何とかなりませんか?

ウォーキング中に出会った花々。  

                           

8月26日「今日は何の日カレンダー」より ふろの日(毎月)
▲シーザー、イギリス上陸(BC55)▲日本初の地図製作(738)▲江戸幕府、貿易船に朱印状を与える(1604)
▲日本初の海洋気象台、神戸に開設。現在は函館・長崎・舞鶴を加え、全国4か所に(1920)
▲米国・リンドバーグ夫妻、北太平洋横断、根室経由で霞ヶ浦に飛来(1931)▲国産機(三菱製作「日本号」)

による初の世界一周飛行(1939)▲バイニング夫人今上天皇の家庭教師に (1946)▲百円紙幣廃止硬貨に(1966)
▲ミュンヘンオリンピック開催(1972)▲東京女子医大、日本初のCT開始(1975)
▲テレビで初の24時間チャリティー番組放送(1978)▲地ビール容認へ(1993) ▲東京・レインボーブリッジ

開通(1993)▲韓国・全斗煥元大統領に死刑、盧泰愚元大統領に懲役22年余の判決(1996)▲アフガニスタン

で、日本人NGOメンバーがタリバンによって拉致殺害される(2008)▲高速炉もんじゅ運転休止(2010)

▲アニメ映画「君の名は」封切り。興業収入200億円突破(2016)


平和への希い2679 戦争中でも学業大事

2022-08-25 11:21:53 | 日記

先日、太平洋戦争中の「学徒動員」が行われたイキサツについて、NHKが特別番組を放映していました。

政府は、大学側の反対を押し切って、と言うか、敗戦に次ぐ敗戦で、前線に兵隊を補充せざるを得なかった状況

で、多くの学徒を戦死させてしまったのです。

番組の中で、日ロ戦争中に、明治天皇が、帝大卒業式に出向かれて、文部相に、

「軍国多事ノ際卜雖(いえど)モ教育ノ事ハ忽(ゆるがせ)ニスヘカラス其局二当ル者克(よ)ク励精セヨ」

(日露戦争中で、大変な時ではあるけれど、教育のことは、おろそかにしてはならない。教育に携わる関係者は

心して当たるように)

と指示したこと、を、文部大臣を兼務していた東條英機首相が決めた「学徒動員」を対比する形で、紹介していた

出口が見えない、ドロ沼化した戦争。一億玉砕を言い出し、日本人全死で、自らの戦争責任をウヤムヤにしてし

まえ、と、言わんばかりに、日本の将来を担う「学徒」をまず、狩り出したのです。

明治天皇は、天国で、怒っていたでしょうね。

 

昨日は、白内障の手術をして、ちょうど半年経ち、経過検診日でした。

半年前の2月24日、白内障の手術を終え、帰宅して最初に見たTⅤの、高層住宅などがミサイルやロケット弾などの攻撃を受け、ズタズタになっている画面で、ロシアがウクライナへ軍事侵攻したことを知った。

ウクライナが、すぐに降参するだろう、と目論んでいたプーチンだったが、半年経っても、降参どころか、

抵抗、反撃が強まるばかり。ロシア兵士の戦死者も増えているようです。

独裁専制のプーチン、ドロ沼化した戦争に業を煮やして、「徴兵令発動」や「学徒動員」も言い出しかねません。

「学徒動員」なんて言う前に、大義名分がない戦争を、一刻も早く、止めるべきなのです。

この戦争で、世界中が混乱し、疲弊、得をするのは、米欧ロの武器を造る軍事産業会社だけです。

ウォーキング中に出会った花。

8月25日「今日は何の日カレンダー」より ラーメン記念日(日清食品)、サマークリスマス
▲M8.4の地震によって津波が発生。浜名湖、海続きに(1498)▲ポルトガル船、種子島に漂着。鉄砲伝来(1543)
▲柄井川柳、万句合せ興行(1757)▲北里柴三郎ペスト菌を発見(1894)▲世界初の空中戦。英国陸軍航空隊、

仏・ベルギー軍とともに、独軍と初交戦(1914)▲トヨタ、設立(1937)▲パリ解放。4年間にわたるドイツの

占領に終止符(1944)▲日清食品、即席チキンラーメン発売。当初は85グラム入り1袋35円で、すぐに30円

に値下げ(1958)▲ローマ・オリンピック開催(1960) ▲ベラルーシがソ連から独立(1991)▲福岡で、市職員の

飲酒運転事故で、3児が死亡(2006)▲ミャンマーで、ロヒンギャ問題激化(2017)▲20歳以下女子サッカー

フランス大会で、日本初優勝(2018)


 平和への希い2678 学術研究後進国へ

2022-08-24 11:12:28 | 日記

今朝の、モーニングショー(テレ朝)で、日本の研究力低下が危機状態にあると、警鐘を鳴らしていました。

界で認められる論文数が、中国、アメリカ、ドイツなどに比べて、圧倒的に少なく、韓国にも抜かれている

とのこと。このままでは、将来、世界に通用する研究成果は出にくいし、ノーベル賞受賞者は出なくなる。

日本は、学術研究後進国への道をまっしぐら、ということらしい。 

どうも、政府が、学術研究に対し、軽視と言うか、ゆとりがないと言うか、腹が座っていないことに原因が

あるように思います。

腹が座っていないことの原因は、国の将来を展望して、国の発展のために、何が大切か、を考え、実行しよう

とする政治家、官僚がいないことなのです。

政治家は、選挙で落ちればただの人、目先の成果を追い求め、咎められる失点を恐れ、耳障りのよいことを、

選挙で言って、当選することにキュウキュウとしている

政治主導と、格好つけ、官僚の人事権まで、内閣が握っており、官僚も、目先の成果を追い求め、咎められる

失点を恐れ、国の将来を展望して、国の発展のために、何が大切か、を考え、実行しようとする気持ちが薄い。

日本では、石油など資源はないけれど、観光資源と並んで、人的資源が頼みの綱です。

日本が、敗戦後、経済成長できたのは、目標に向かって、ひた向きに、一生懸命努力する「人的資源」があった

からです。人的資源が、優れていたのです。

戦争出来ない国になって、軍備への予算の必要無くなり、人への投資が出来るようになったこともあって、

数多くのノーベル賞受賞学者が多く出た

ノーベル賞受賞者の皆さんは、20年30年と、地道に基礎研究を積み重ねた結果が受賞につながっている。

今の政治は、目先の、目に見える成果を追い求めすぎる。基礎研究成果は、「自分が死んだ後のこと」で、

力を入れるよりは、当面の選挙で、当選することの方が大事、ということなのだ。

菅前総理時代には、「自分に抗った、気に食わない学者」を、日本学術会議会員候補から外したのです。

政治家が、学術研究を、大事にしない典型です。

世界各国に比べ、学術研究者への予算は小さく、学術研究者の生活は極貧、これでは、「学術研究者の成り手」は、

いなくなる。

無能な目先人間の政治家がしなければならないことは、政治主導と言って、選挙に関係なく、国の将来のために

働く官僚の人事権を握ることを止めること、と、

目先の、危機を煽って、使えない軍備のために防衛予算を増やすことを止め、学術研究に予算を回すことです。

NHKラジオ深夜便8月号によると、8月24日の誕生日の花は、カラスウリ。花言葉は「良き便り」

ずっと、気になっている、花ではなく「カラスウリの実」が、相変わらず、誕生日の花で掲載されている。

4年ほど前に、カラスウリの花の写真、NHKラジオ深夜便に送ったのだが。余計なお世話だったようだ。

8月初旬に撮った、カラスウリの花、他。

       

8月24日「今日は何の日カレンダー」より

▲ヴェスビアス火山大噴火ポンペイ埋没(79)▲源頼朝石橋山で敗れる(1180)▲石川五右衛門釜ゆでに(1594)
▲イギリス、ワシントンを攻め落とす(1814)▲イギリス人船長ウェッブ、ドーバー海峡初横断。直線距離33km
21時間45分で横断(1875)▲三宅島大噴火(1962)▲フランス水爆実験成功(1968)▲参議員選挙に比例代表制が

導入される(1982) ▲ソ連崩壊 ゴルバチョフが党の解散宣言(1991)▲ウクライナソ連から独立(1991)

▲チェチェン独立派テロ、ロシア航空機2機を爆破80人超死亡(2004)▲筑波エクスプレス全線開通(2005)

▲冥王星を惑星から除外、準惑星に(2006)▲世界陸上で、村上幸史やり投げで3位、日本人史上初(2009)

▲イタリア中部地震で298人死亡(2016)▲東京メトロ南北線「白金高輪駅」で、硫酸事件(2021)


平和への希い2677 戦争好きの政治屋

2022-08-23 08:37:35 | 日記

疑惑まみれの安倍元総理は、典型的な「戦争好き」の政治屋だったように思います。

憲法9条違反の、「集団的自衛権」を、憲法学者の大多数が、反対なのに、国会で、自公与党議員の多数を背景に、

通してしまったのです。

自民党議員の中には、憲法9条は、戦勝国に押し付けられたので、自分たちの手で、自分たちの憲法9条に

変えたいと、思っている方が多いようです。憲法9条は、世界から戦争を無くす、理想的な憲法なのに。

日本は、軍隊を持てない、紛争解決に武力を使えない、戦争をしてはいけない、と決めている憲法9条がある

限り、「集団的自衛権」を含む新安全保障法を成立させても、同盟国のアメリカと一緒に、戦争出来ないのです。

プーチンの悪魔のような侵略戦争好きがいて、香港に続き、台湾の民主主義を武力でツブシ、独裁専制政治を

押し付けようとしている習・中国、核開発成果を背景に、威嚇する金・北朝鮮などがいて、対抗するために、

軍備強化しなければ、と、軍事予算を倍増させるべきだ、と声高な自民党や一部野党議員がいます。

このような戦争好きの政治屋が、限りなき、軍拡競争のドロ沼に、戦争へのドロ沼に、国民を引きずり込むのです。

「国民の安全と安心を守る」なんて、理屈で。

今や、世界に、人類を何回も絶滅できる、13000発余の核兵器があるのです。

もう、世界戦争は出来ないのです。核兵器を廃絶し、軍拡競争を止めるべきなのです。

ヒト同志が殺し合う、核兵器など武器の軍拡競争なんて、している場合ではないのです。

本当の政治家は、国連中心に、話し合いで、紛争解決を目指す人です。

世界から、本気で戦争を無くすために、日本の憲法9条を、世界の全ての国に、採りいれて貰うよう、誠心誠意

訴え、実現させる努力をする人こそ、真の政治家と言えるのです。

「そんな理想論は、現実的ではない」、と言う、戦争好きの政治家は、政治家ではなく、「政治屋」なのです。

「国民の安全と安心を守る」という理屈で、軍備強化のため、軍事予算を増やせ、と言って、果てしない

軍拡競争のドロ沼にハマり、国民の安全を危うくするのは、下の下の政治屋です。

政治屋は、選挙などで、駆除すべきヤカラです。

ウォーキング中に出会った花。

8月23日「今日は何の日カレンダー」より

▲中国が台湾の金門島に砲撃(1958)▲安楽死国際会議を東京で開催。翌日、安楽死の権利の保有をうたった

「東京宣言」採択(1976)▲アルメニアがソ連から独立(1990)▲リビアで、40年続いたカダフィ政権崩壊

(2011)▲タレントの島田紳助が反社会的暴力団との親交で芸能界引退(2011)▲上野―札幌の寝台特急「

北斗星」運行最終、ブルトレが姿を消す(2015)▲茨城県採石場で火薬爆発事故1人死亡、近隣住宅の窓破損

など損害(2018)▲アメリカで、警官が黒人男性を銃撃、プロスポーツ界で抗議ボイコット相次ぐ(2020)


平和への希い2676 「人災」による悲劇 

2022-08-22 10:40:11 | 日記

プーチンによるウクライナ侵略戦争。

「NО WAR」と必死に訴えていたウクライナの人々に向かって、容赦ないロケット弾などで、住居を破壊し、

日常生活と命を奪っている惨景は、77年前の太平洋戦争末期に、米軍のB29による、空襲、広島・長崎の原爆など、あの時の惨禍の映像とダブって見え、ツラい。

ウクライナ侵略戦争は、プーチンという狂想の政治家が起こしている、「人災」なのです。

8月22日は、「今日は何の日カレンダー」で、戦争という「人災」がもたらした、2つの悲しい事実に、

胸が潰される思いです。

 

78年前の、1944年8月22日、沖縄からの学童疎開船「対馬丸」が、アメリカの潜水艦に、撃沈され、

乗員乗客約1800人(うち疎開学童が800人)、のうち、判明している亡くなった人は1485人、

うち、学童が780人。戦争が、780人の子供達や船に乗っていた人達の未来を、奪ってしまったのです。

77年前の、1945年8月22日、樺太からの疎開者を乗せ、小樽に向かっていた3隻の船が、ソ連の

潜水艦によって、攻撃され、多くの犠牲者を出したのです。

小笠原丸、第二新興丸、泰東丸の「3船遭難事件」で、疎開者など約1700名の命が奪われました。

広島・長崎・沖縄戦・各地の空襲など、太平洋戦争での悲惨な戦禍も大変だったけれど、この2つの、潜水艦

による撃沈で亡くなった方々の無念を思うと、戦争の極悪非道さがもたらした「人災」に、憤りが消えない。

 

プーチンによるウクライナ侵略戦争は、「人災」の悲劇を、80年経って、また、繰り返しているのです。

人類の命を奪う、新型コロナ、自然災害など、襲ってきますが、「人類の命の最大の敵は戦争」なのです。

戦争は、人が、政治家が、その気になれば、起きないのです。政治家が起こす最悪最大の「人災」なのです。

第一次、第二次世界大戦の惨禍を、二度と起こさないことを誓い合った政治家によって出来た、国際連合」。

あの時の政治家は、全て亡くなっている。

今の政治家が、いかにお粗末か、と嘆いていても始まらない。

お粗末政治家を、選んでいるのは私達国民です。

反「人災(戦争)」をしっかり心に刻み、戦争好きのお粗末政治家を、選挙などで、駆除することです。

8月22日「今日は何の日カレンダー」より チンチン電車の日、夫婦の日(毎月)
▲国際赤十字社、設立(1864)▲樺太千島交換条約批准(1875)▲警視総監の訓令によって女性が演劇の舞台に

立つことが許され、川上貞奴ら、女優が誕生した(1890)▲東京で初の路面電車運行。新橋~品川間(1903)
▲日韓協約調印(1904)▲島崎藤村、没(1943) ▲学童疎開船「対馬丸」米潜水艦が撃沈1418名死亡(1944)

▲樺太からの引き上げ船3隻ソ連潜水艦が撃沈1700名以上死亡(1945)▲天気予報復活(1945)▲第1回

全国大学野球選手権大会開催(1952)▲作家・向田邦子らが乗った旅客機が台湾で墜落(1981)▲ソ連のクーデター、

失敗(1991) ▲松坂大輔投手の横浜高校が史上5校目の春夏連覇(1998)、▲ムンクの「叫び」「マドンナ」盗ま

れる(2004)▲駒大苫小牧高校、北海道勢初優勝(2004)▲野口みずきアテネ五輪マラソンで金メダル(2004)

▲パレスティナガザ地区からユダヤ人入植者全て退去(2005)▲伊藤清京大名誉教授が第一回ガウス賞(2006)

▲北京五輪で陸上400mリレー銅メダル(2008)▲ロシアが世界貿易機関(WHO)加入(2012)