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4/30の拝観報告3 最終(大徳寺 大慈院  京都「大徳寺 大慈院」で体と心をゆるめる坐禅体験 後編)


写真は、頓庵の内部。

16:00に坐禅を終えて、方丈の裏から渡り廊下を渡ってお茶室へ。
方丈の衣鉢の間から露地庭園越しに1室見えていたのですが、
アレは6畳の広間だったんですね。
待合にも使えそうですし、そもそもこちらにも炉が切ってあります。
2方向がお庭に面しており、お庭に出られるようになっているので
明るく開放感があります。

さらに廊下の奥に小間の頓庵がありました。
この日は参加者5名でこちらに入り、呈茶がありました。

お菓子は聚光さんのおだまき。
参加者が5名ですので、ご住職が全員に点てて下さいました。

またさらに今回実は、同行のあきさらささんが実はご住職と中高の同級生でした(あきさらささんは事前に気づいて参加されていました)。
お茶席前にそのことを明らかにしてからは、そういう点でも距離が縮まった気がしました。

呈茶の後には質問タイムもありました。
我々からは坐禅のこと、お茶室の変遷のことなどを質問し、
御住職からはこの企画の内容について、どうだったかなどの質問がありました。

坐禅もツラいものではなく、脱力の方法や姿勢の取り方から我々に可能な範囲で教えて下さるので、やりやすいというかヤル意味が了解できるし、
小間の頓庵で呈茶があるというのも十分な不可か価値があると思うとお話させて頂きました。

今後もWABUNKAの企画で月に2回ぐらい土曜日の15:00~開催があります。
1,1000円と安くはないですが、それに見合う内容であったと思いました。

17:00頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。

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2022 4/30の拝観報告2(大徳寺 大慈院  京都「大徳寺 大慈院」で体と心をゆるめる坐禅体験 前編)


写真は、方丈の檀那の間(手前)と書院(奥)。

伝心庵を出て、車で北上します。
西大路通から北大路通へ。
今宮神社のコインパーキングに駐車して、
14:45頃にやって来たのが、大徳寺 大慈院です。

今回はWABUNKAでの企画、京都「大徳寺 大慈院」で体と心をゆるめる坐禅体験に参加しました。
今回が初回の開催だったそうです。
参加者は定員いっぱいの5名。
僕とあきさらささん、親子連れ2名と個人参加のお1人。

内容を簡単に述べると坐禅と呈茶(頓庵)、2時間で11,000円。
坐禅だけなら京都市観光協会のイベントでもやられているので、
我々は完全に頓庵目的ですw

さてまずは方丈での坐禅です。
こちらの住職は非常に現実的な目線をお持ちで、いわゆる禅宗の修行の「ガチの坐禅は素人にはムリ」だと。
僕も萬福寺などでそれなりにちゃんとした坐禅をしたことがありますが、アレはなかなかツラい。
そもそも結跏趺坐なんて出来ない。
それに10~15分ならいいですが、30分以上、小1時間座るのって相当タイヘンです(それを萬福寺でやってキツかったですw)。
なので坐禅の中から日常に汎化できる範囲でやって貰おうという趣旨のようです。
個人的にそういう思考は好きですw

方丈の縁に座りますが、縁に椅子に座るように腰かけます。
まずは坐骨を意識してまっすぐ座る、脱力して、呼吸を数えるぐらいの指導で15分ぐらい座ります。
その後、指導が入ります。
それも足、手、肩甲骨のマッサージの仕方を教えて下さり、余計な筋緊張をほぐします。
正直これだけでも結構スッキリします。
さらに本堂で横になり、姿勢の調整をします。
これらを30分ほど。
そして仕上げに15分ほど再び座ってみます。

いわゆる坐禅体験とはヤルことが全然違うので、イメージして行くと驚かれるかもしれません。
でも脱力の体操!?はやってみればキモチイイので、よかったです。

「脱力する」とは言いますが、「言うは易し、行うは難し」なんですね。

16:00頃に坐禅は終了。
この後は、方丈裏のお茶室へ。
それは明日に。

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2022 3/12の拝観報告4 最終(大徳寺 大光院、あぶり餅 一和・かざりや)


写真は、あぶり餅(左:一和、右:かざりや)。

さてしょうざんリゾートを出て、次に向かったのが大徳寺です。
京の冬の旅も週末はこれで最後。
スタンプラリーも使わないと失効します。
3つ集まっているのが1枚と、2つのが1枚あります。

さてどうするか。
もう考えることは一緒でしょうかw

14:10着で、2回目の大光院へ。
もう今後公開になる保証はないので、会期最後に再訪します。
随分暖かくなったので、前回とは比べものにならないぐらい人がいましたね。
14:30頃にこちらを出ます。
完成したスタンプラリー2枚を持って、今宮神社へ。

あぶり餅の一和とかざりやを同時に行こうという寸法ですw
もちろん今までに両方行っていますが、同時に両方は初めてです。

しかし基本的な誤算が。
もう暖かくなった週末の14:00過ぎなんで、メッチャ人が多いんですね。
両方10組以上待ち。
でももう待つしかないですよね。
まずは一和さんに。

14:35頃から並んで、結局頂けたのは15:00前。
すぐさまかざりやさんに並んで、こちらは15:20頃に頂けました。
それぞれ20分待ちぐらいですね。

通常の500円のよりもスタンプラリーのは6本と少なめ。
なので逆に2つ同時でよかったです。
2軒で12本、美味しく頂きました。
やはりかざりやさんの方が、タレが甘いですね。
 
15:25頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。

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大徳寺30 特別拝観17 大光院


写真は、客殿までの参道。

大光院(だいこういん)は豊臣秀吉の弟の秀長の菩提寺として当初は大和郡山に創建されましたが、藤堂高虎が大徳寺山内に移築しました。

アクセス
大徳寺境内の左のやや下、龍光院の下隣りにあります。

古溪宗陳(こけいそうちん)を開山にして大和郡山に創建されました。
江戸初期に大徳寺境内に移築されますが、江戸中期に焼失。
すぐに再建されたのが、今の客殿と書院です。
昭和39年に紫野高校を造るにあたり、現地に移転しています。

通常は非公開の塔頭ですが、2022/1/17~3/18(2/15~2/18を除く)に、今日の冬の旅で公開されました。

表門を入ると右手奥に庫裏、左手に鳥塚の石碑、そして客殿への参道があります。
参道の突き当りに客殿の玄関があります。
玄関を入ると、左手に客殿、右手に茶室 蒲庵(ほあん)とその露地庭園があります。

まず客殿へ。
客殿は6間の方丈様式ですが、手前の3間と右手奥の書院が公開されました。
室中の間の内陣中央には開山の古溪宗陳像、右手には二世の蘭淑宗秀像、左手には豊臣秀長像がお祀りされていました。

客殿の襖絵は狩野探幽の雲龍画ですが、これは伊達家にあった屏風を襖絵に仕立て直しているので、屏風の折り目が残っています。

客殿の前庭は手前が白砂、右手奥に苔の島があります。
庭園の背後に生垣があり、アカマツはその奥に生えているので、幹は見えないのですが枝だけが生垣から突き出ているという珍しい光景でした。

次に茶室 蒲庵。
客殿右手奥の廊下伝いにつながっており、3畳の水屋へ。
水屋の奥に2畳台目の茶室があります。
比較的窓の大きい明るめの茶室です。
また今はありませんが、移築する前は露地に黒田長政、加藤清正、福島正則が寄進した庭石があったので、「三石の席」とも云われていたそうです。


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2022 1/18の拝観報告2(大徳寺 大光院)


写真は、門内左手にある鳥塚。

仁和寺を出て、きぬかけの路を車で走ります。
西大路通ぁら北大路通へ。
今宮神社前で左折し、今宮神社のコインパーキングに駐車します。

10:00にやって来たのが、大徳寺 大光院です。
恐らく初公開。
一応ここだけ事前予約しましたが、開門前に7人ぐらいだったので結果的には予約なしでも大丈夫でした。
開門後も1人帰っては1人来るような感じで、常時10名ぐらいはおられたでしょうか。

拝観内容は客殿、その前庭と客殿の横にある茶室 蒲庵(ほあん)。
それほど拝観エリアは広くはないですが、今まで全く非公開だったので来ないわけには行きませんよねw

仏間で仏像。
客殿で屏風から張り替えた痕跡の残る襖絵。
奥の生垣から松の枝だけが飛び出てる枯山水庭園。
3畳の水屋と2畳台目の茶室。
本当は茶室も中には入れたらいいんですが、ちょっと狭いから難しいか。

今後3/18まで公開がありますが、2/15~2/18までは拝観中止なので要注意です。

10:25頃にこちらを出ました。

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2022 1/10のランチ報告1(AIC秋津洲京都)


写真は、本館2階のカンファレンスルーム マローネ。

長かった昨年末の話題が終わり、やっと2022年の話に戻ります。

3連休の最終日です。
この日は妻とお食事へ。
11:00に車で自宅を出て向かったのが、AIC秋津州(あきつしま)です。
今回もウィンタースペシャルでの訪問。
「も」というのは、2018年に1度来たのも、ウィンタースペシャルだったからです。

11:30からの予約。
訪問の3日ほど前に確認のTELがあり、その際に「1人別途500円で本館のご案内が出来ますが、希望されますか?」と聞かれたので、当然希望しました。

前回も食後に本館を案内して頂きましたが、その際は1階部分だけでした。
今回は2階も含めて、恐らくほぼ全室観せて頂けたのではないでしょうか。
そのあたりは既に本編に加筆していますし、今回はパンフレットもありました。

さて本館説明の後、敷地北側のプールのある棟に移動します。
前回と同じ場所ですね。

     

食事はラ・ピシイーヌ。
Wメインのフレンチです。
車で来ているのでぶどうジュース(約1200円)をオーダー。

コースは写真のような感じ。
1は地鶏の半熟卵。
2はテリーヌなどで、フォアグラもありました。
3は聖護院蕪のスープ。冬の京フレンチではよく出てきますw
4は鱈と海老。
5はポーク+京野菜
6のチョコレートケーキも濃厚でしたね。

5,000円のコースですが、かなりのボリューム(ドリンク込みでお会計は12,662円)。
お腹がパンパンでしたw
結構コスパはいいのではないでしょうか。
初来店の妻もお店の雰囲気が気に入った様子でしたし、何よりこのご時勢。
予約だけなので不特定多数が来られないので安心でした。

本館の見学+食事で13:30頃にこちらを出ました。

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2022 1/1の拝観報告2(旧三井家下鴨別邸 老松 花びら餅とお抹茶の提供)


写真は、3階の望楼内部。

自転車で報恩寺を出て、上立売通を東へ進みます。
途中相国寺境内を突き抜けて、9:30にやって来たのが出町柳にある旧三井家下鴨別邸です。
今回は新年企画 老松 花びら餅とお抹茶の提供(3階の望楼見学付)に申し込んでいました。
参加料500円+呈茶1800円=1人2300円でした。
何を今更旧三井家下鴨別邸って思われるかもしません。
今回来たのはアマ会のTさんから「下鴨別邸の3階が写真撮影可になった」と伺ったからです。
以前は写真撮影禁止でしたが、秋にTさんが行かれた際には解禁になっていたと。
秋に行ける日程がなかったところ、お正月にちょうどこの企画を発見したというわけです。

9:15~10:00の枠で申し込みましたが、報恩寺で少し遅れました。
9:30に到着するとすぐに2階へ案内されました。
どうやら1枠は5席×2人=10人みたいです。
先に来られていた3席5人は既に花びら餅を頂かれおり、我々が呈茶を頂く際には3階へ上がられました。
遅れたおかげで、2陣で僕と長男の2人だけで望楼に入れました。
まあほぼこちらの写真が目的で来たので、しっかり撮影しましたw
これでプランとしては終了で、あとは1階の自由見学。

僕は何度も来ているし、長男はそもそも興味ないしで、
ある程度1階を見たというか、玄関棟の洋間の無人写真を確保して、
10:00頃にこちらを出ました。
 
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2021 11/7の拝観報告2 最終(ACG Villa Kyoto(旧小川邸別邸) Vol.007 Chamber Music Kyoto〜藤本由紀夫・時間・藤井厚二〜)


写真は、廊下と広間。

大徳寺を出て、東へ向かいます。
最近大徳寺行く際は今宮神社のコインパーキングに駐車します。
こちらの方が全然安いです。
今宮通を東へ。
烏丸通の交差点を右折して、北大路通へ左折します。
堀川通側から北大路通を東に進むと、バスターミナル前の信号で結構捕まるので、この方が多分早いです。
北大路通→白川通と進み、10:45頃にやって来たのがACG Villa Kyoto(旧小川邸別邸)です。
今年の6月に来ていますが、アマ会のfrippertronicusさんに今回の展示を教えて頂いたので再訪しました。

こちらも事前予約制で参加費は2000円です。
今流行りのモダン建築でもありますし、本編にリンク写真を増やしたいという動機もありましたw
さらに前回が初訪問の方が多くたくさん来られていた印象でした。
今回はやはり前回より人が少なく、写真撮影が容易でした。
前回の人では上のような写真は撮りにくかったですね。

邸内とお庭も出ました。
展示の音が鳴るオブジェも観て、11:00過ぎにはこちらを出て、
四条烏丸に次男を迎えに行って、この日は帰宅しました。

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2021 11/7の拝観報告1(大徳寺 真珠庵 方丈襖絵修復完成記念 特別公開)


写真は、大書院の前庭。

日曜日です。
この日は9時前に次男を塾に送って、お昼に迎えに行く間だけ拝観です。
11月は今後メチャメチャ出かけるので、今はちょっと遠慮気味ですw

車で堀川通を北上し、9:30前にやって来たのが大徳寺 真珠庵です。
曽我蛇足と長谷川等伯の襖絵の修復は完成した記念の特別公開です。
10月初旬から始まっていましたが、やっといい感じに組めた日程がこの日でした。
コロナの影響もあり時間枠に定員を決めての拝観ですが、定員に満たなければ当日受付も可能です。
実際最大15人のようですが、この回も事前予約は7名でした。
拝観料は2000円です。

ツアー形式で団体で回ります。
こちらは以前から門内は写真撮影禁止です。
方丈から入り、庫裏で荷物を預けます。
通常の由緒書きと、今回修復した襖絵の説明書きも頂けました。

方丈の縁でお庭を見ながら沿革の説明。
そしてまずは室中へ。
次に檀那の間と奥の衣鉢の間へ。
この奥の2間は長谷川等伯で、手前の4間は曽我蛇足。
何故かというと奥の2間は増築しているんだそうです。

方丈の裏に回って書院の通僊院と茶室の庭玉軒。
ここも何度も来ていますが、雰囲気がいいですよね。
建物的にも個人的にかなり好きな方です。

そして方丈に戻り、大書院と礼の間。
説明の方が秀逸でしたね。
見どころをしっかり説明して下さり、言いたいことがはっきり分かります。
それでいてムダもなく。
非常に聞き易かったです。

10:15頃に終了して、次へと向かいました。
なおこの特別拝観は12/5までです。
 
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2021 9/20の拝観報告(大徳寺 龍翔寺 総供養大施餓鬼)


写真は、方丈。

三連休の最終日。
敬老の日であり、彼岸の入りでした。
彼岸の入りということは、大徳寺 龍翔寺の総供養大施餓鬼ですね。
かなり久しぶりなので、行ってみました。

車で行ったのですが、大徳寺に行く際は今宮神社のコインパーキングに停めた方がいいですね。
最初の60分100円で、以降30分ごとに100円なんで、圧倒的にコストが低いです。
いろいろあって10:50頃に到着。
もう法要直前です。
斎座券を1000円で頂き、まずはお茶室に行ってみました。
するとまだお茶席は始まっておらず誰もいなかったので、しっかりお茶室を拝見出来たので良かったです。

お茶室から戻ってくると、ちょうど法要が始まったところでした。
法要が長いのは分かっていたので、まずはお斎を頂きました。
11:20頃まで頂き、その後はお庭を散策しました。

散策して11:30頃に戻ってくると、ちょうどお茶席の1席目が始まろうかというところでした。
かつてはお茶室いっぱいに人が入っていましたが、今回はかなり間隔を空けて入れておられました。
床の間のお軸が漢字1文字で、「こちらは?」と席主さんにお伺いすると、
「こちらは大徳寺さんから『いいのがあります』と勧められたもので、『黙』です」とにっこり笑っておっしゃられましたw
禅宗寺院なんで「黙」は納得ですし、このご時勢ピッタリでしたねw

お茶席は11:50頃に終わったので、方丈の法要にも出てみました。
しかし12:15になっても終わる様子がなく、家には12:30頃には帰ると言ったので、ここで失礼して帰宅しました。
 
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2021 3/13の拝観報告5(大徳寺 聚光院)


写真は、百積の庭と方丈(写真は過去の利休忌の際のもの)。

瑞峯院の次にやって来たのが、同じく大徳寺で特別公開中の聚光院
こちらは過去の特別公開や利休忌で何度来たことでしょうか。
もう内部は覚えていますw

方丈で内部の襖絵(レプリカ)の説明。
百積の庭の説明。
方丈裏の衣鉢の間の説明。

そして方丈裏にある閑隠席と枡床席へ。
お茶室の説明も再度しっかり聞きました。
ぶっちゃけて言うと、いつもの特別公開と変わりはなかったです。

15:40頃にこちらも終了。

これでやっと先日の方広寺と合わせてスタンプラリー3つが集まりました。 
これを持って、次へと参りました。

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2021 3/13の拝観報告4(大徳寺 瑞峯院)


写真は、安勝軒。

南禅寺を出て、タクシーに乗ります。

15:00にやって来たのが大徳寺
緊急事態宣言明けで開始となった、京の冬の旅の瑞峯院です。

瑞峯院は通常公開の塔頭ですが、平成待庵は随分来ていなかったので来てみました。
今回は昨年末でしょうか、京都市文化観光資源保護財団の会員特典で京の冬の旅2か所ご招待の招待券がちょうど直前に届きました。
もうこの特典はなくなったのかなと思っていたので、ラッキーでしたw

さて拝観です。
一応事前予約していましたが、全く問題なし。
方丈、独坐庭 、閑眠庭は記憶通り。
 お茶室の餘慶庵には利休忌で行きましたね。

さて方丈裏の安勝軒です。
こちらは通常拝観でも見学可能ですが、今回は躙口や連子窓も全開だったのできれいな写真が撮れました。

そして最後に平成待庵。
ここは安勝軒からの通路があったのは覚えていましたが、内部の記憶は朧気でした。
やはりたまには再訪してみるもんです。

15:20頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2020 12/13の拝観報告2(今宮神社 有志茶席 第2回 疫病退散を祈願して)


写真は、書院の広間。

参集殿で待っていると、「有志席の待合はこちらです」と呼ばれました。
参集殿の中庭に面しており、小間の手前にある広間の1室に通されました。
この広間は8畳間が3つ並んでいました。
その1番奥で広間の茶席をしておられ、
真ん中の8畳間で準備、手前の8畳間が待合になっており、
それぞれが大きな衝立で仕切られていました。

14:00頃に席に呼ばれました。
8畳の広間ですが、5人なのでゆったり。
お菓子はホカホカの酒まんじゅうで、美味しかったです。

有志席ですので、さらに堅苦しくはなく、床の間も設えも
やすらい祭の傘という斬新なものw

また1人用の火鉢が席の間、間に置いてあり、こればなかなか瀟洒なもの。
鉄の火鉢が脇息のような木枠に入っているのですが、4本の脚の上には猪の目のくり抜きがあり、脚は内側にカーブして下は軽く外に跳ね上がる感じ。
なので1つの脚全体をみると、象のように見えるのが愛らしいかったですw

そんな話題でも盛り上がりながら、あっという間の30分でした。

14:30頃に終了し、今宮神社を出ました。

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2020 12/13の拝観報告1(今宮神社 家元席 第2回 疫病退散を祈願して)


写真は、偸景亭。

日曜日です。
この日の午後は桜さんから教えて頂いた、北区のイベント「第2回 疫病退散を祈願して」に参加しました。
今宮神社のお茶室で、速水流の呈茶が事前予約制でありました。
11:00、12:00、13:00、14:00、15:00から小間でのお家元席と広間での有志茶席がありました。
多くの方が両方予約されていたようでした。

僕は13:00の家元席でしたので、12:30頃に到着。
あいるさんが前のお席に入っておられました。
また桜さんは先に有志茶席を終えられ、お家元席は同じ時間の予定でした。
そしてKさんは両方一緒でした。

しかし当日もいろいろと変更などがあったようで、結局13:00の席も密にならないように30分ずつ2回に分けることになり、桜さんとは別になっちゃいました。

さて13:00から小間の偸景亭へ。
やすらい祭での呈茶で入ったことがありますが、その時はお庭の躙口から
今回は参集殿から内の廊下伝いに水屋を経て、給仕口から入りました。
不審菴写しの3畳台目。
一応正客でしたが、お家元がすべてお話して下さって、
気を遣うこともなく、楽しいお席でした。

13:30頃に終了して、参集殿に戻りました。

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2020 11/29の拝観報告1(大徳寺 龍泉庵 京都国際文化振興財団 慶雲庵 特別展 )


写真は、新しい庭園。

日曜日です。
この日は本来午後から出かけようかと思っていたのですが、この日の京都新聞の朝刊を見て話しが変わりました。

大徳寺 龍泉庵 で都国際文化振興財団 慶雲庵が盆栽、盆器、水石の特別展をしていると書いていました。
昔、朝の坐禅会で行って以来の大徳寺 龍泉庵でしたので、早速行ってみることにしました。

朝は9:30からだったので、車で向かい9:40頃に到着しました。
大徳寺に車で行く場合、大徳寺東側の大徳寺の駐車場に停めるより、北側の今宮神社側のコインパーキングに駐車する方が、1時間ぐらいの滞在であれば断然お得ですね。

芳春院の手前に入口があります。
第1声、きれいに整備されましたね。
そもそもこの辺りから石畳や表門がきれいになっていました。
参観料は1000円」。
参観受付まで出来ていました。
写真の様に新しい庭園が出来ています。
ここに盆栽が多数展示されていました。
その盆栽は庭にたくさんある石柱の上に乗せられており、そもそもこの庭園は展示をすることを想定して造られているのはないかと思いました。

あとは禅堂と書院にも展示がありました。

この辺りの詳細は今回本編を作成し直したので、そちらを見てください。

これだけきれいにされたので、今後も展示会などの催し物で公開があるのではないでしょうか。

10:05頃にこちらを出て、一旦帰宅しました。

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