京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2023 1/17の拝観報告2 最終(大徳寺 三玄院)
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写真は、方丈の玄関。
現在11月末の紅葉の拝観報告の途中ですが、今日は京の冬の旅の速報です。
本日AMに予約の件があり、その帰りに三玄院に参りました。
表門から右手に進み、方丈の玄関へ。
ここが受付で、ここから奥はお庭も含めて撮影禁止です。
拝観は一言でいうと、方丈を反時計回りに一周。
室中の間→檀那の間→2間の前の作雲庭→方丈を右手に回り→衣鉢の間→庭に茶室の篁庵(外観)→方丈の裏を回り→書院→玄関に戻る
です。
まあ茶室の中以外は一通りという感じ。
平日でしたが、結構人が多かったですね。
今週末はさらに多いかもです。
由緒書きが頂けて、書置きの御朱印(300円)もあります。
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2022 9/11の拝観報告1(大徳寺 正受院 樹木葬見学)
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写真は、本堂と回廊。
日曜日です。
実は9/8に102歳の祖母が他界しました。
エリザベス女王と同じ日でしたが、長寿の女王より先輩ですw
もう20年ほど認知症で老健、特養生活でしたが、最後まで全介助なものの食事は経口摂取でした。
そんなこともあり、うちの母が終活を考え始めました。
ぶっちゃけこのご時勢、もう墓守を子、孫に頼むのは困難だろうと。
なので自分からは今のお墓は墓終いして、手のかからないように出来ないだろうかと相談がありました。
まあ僕がお寺に詳しいことを見越しての相談なのでしょう。
しかし僕もお墓のことに関してはあまり知りませんでした。
そこで最近よく聞く樹木葬の話をまず聞いてみようと。
さらにどのみち行くのなら、僕に選ばせてくれということで(笑)、大徳寺 正受院に行くことになりました。
お話を聞きましたが、これはまたうまいことなってますね。
概要を簡単にお話しすると、
樹木葬のエリアがあり、そこが20㎝四方の区画に分けられています。
その1区画に入るのですが、1人なら50万円、上下に2人なら70万円かかります。
そして実際に納骨する際に、掘る費用が1人3万円。
法要なしでもいいし、お墓で法要なら3万円、+本堂でも法要なら5万円かな。
そして気になる維持費ですが、契約者が亡くなるまで年間5,000円ですが、「契約者が亡くなるともう不要」なんです。
そして33年後、というか全体が埋まって落ち着いてからになるのでさらに先になるだろうとのことでしたが、その時点で自動的に永代供養に移され、区画の権利もなくなります。
経営の母体は正受院で事務作業だけ仲介会社に委託されているので、まあ恐らく契約主の都合で破綻する確率は低いだろうと。
以上をぶっちゃけると「母本人がある程度寿命が見えた時点で契約するのがお得」ということです。
この方式なら後に残る人への「義務的な負担は」何もありません。
母も理解し納得しましたが、いかんせん女性は100歳越えの家系。
まだ実感はないようですw
またこのような樹木葬も経営主によっていろんな形態があるようですので、他も聞いてみたいです。
正受院の本堂は写真のように小高くなっており、回廊を通って入る仕様。
さらに本堂の奥には瑞応軒という山口玄洞好みの茶室もありました。
10:15頃にこちらを出て、一旦帰宅しました。
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2022 9/10の拝観報告1(大徳寺 クラウドファンディング 瑞雲軒にて坐禅体験と法話)
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写真は、玄関。
土曜日です。
この日のメインはこちら。
今年の4月中旬でしょうか、大徳寺が方丈を修復されるにあたりクラウドファンディングをされているのを知りました。
気になるのはもちろん返礼ですw
上からつらつらと見ていくと、「瑞雲軒にて坐禅体験と法話」で手が止まりました。
もう大徳寺の塔頭などは場所も覚えているので、「瑞雲軒、あそこか」と。
今まで全く非公開であり、しかも有栖川宮の書院を移築しているとか。
ただし50,000円。
そして10人限定。
見つけた時点でまだ1つも出ていませんでした。
決断の早い僕が、一晩考えました。
もしかしたらもう瑞雲軒に入れるチャンスはないかもしれない。
もしここで躊躇してたら、決心した時にはもうなくなっているかもしれない。
50,000円出しても行きたいのか。
結果、GO!でしたw
結果、GO!でしたw
翌日に1人目の申込者となりました。
最終的にはやはりsold outでしたね。
クラウドファンディングの締め切り後、開催日程が複数案内がありました。
その中で土日で1番最初の日程であった9/10に参加しました。
別に寄進して同行されたあきさらささん、Tさん、Kさんと9:30に総門で集合し、瑞雲軒には9:40頃に到着。
この日はあと4名おられて、計8名でした。
門を入って玄関から奥へ。
書院を経て、さらに奥の大用庵で10:00~11:00まで説明と20分×2の坐禅体験。
11:00過ぎから11:25ぐらいまで法話。
本来方丈にある大燈国師像が、今はこちらに遷座されていました。
そして書院での呈茶。
書院の釘隠しや引手などすべてに有栖川家菊が施されていました。
こちらは4/20と10/20の萬人講で拝見出来ます。
11:50頃にこちらで解散となりました。
申し込みで迷いましたが、行って良かったです。
開催内容は予想通りの感じでしたし、書院の建築もよかったのと円福寺とも繋がりましたw
クラウドファンディングは終わっていますが、瑞雲軒は11/12~11/13と11/25~11/27のことなり塾主催の大徳寺 寺宝特別展示茶会でも公開されます。
こちらも参加費23,000円とやや高額ですが、興味がある方は是非。
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2022 8/13の拝観報告2 (京雷堂)
写真は、みそぎの川がある前庭。
一旦帰宅しました。
長男はそのまま塾の自習室に行ったので、次男と少しお出かけします。
堀川通を北上して、上賀茂神社に駐車します。
13:30頃でした。
そこから徒歩でやって来たのが、明神川沿いの社家町にある京雷堂さんです。
こちらは雷煎餅という賀茂別雷神社の御神紋 二葉葵を焼印にした卵せんべいなどのお土産物を販売されており、屋内も無料で公開しておられます。
以前から何度か前を通っていたのですが、内部に入れていなかったので来てみました。
内部などの詳細は今後の本編に掲載します。
さて内部に入ると管理しておられる方が歓迎して下さいました。
無料で雷煎餅の試食とお茶を出して下さいます。
お話を聞いていると、津田家さん自体は神職ではなく、ご先祖が社家を購入して住んでおられたとのこと。
ここではなく奥の離れに住むようになった際に一旦使わなくなったそう。
そしたら建物の傷みが進んでので、それならということで無料で公開するようになったそうです。
2022/6/18のブラタモリで社家として登場しましたが、
アノ際もNHKから「撮影に使わせてもらえますか?」という打診は事前にあったものタモリさんが来るとは聞いていなかったので、ビックリしたとw
その他、お孫さんが次男と同学年だったので、いろいろお話が盛り上がりました。
現状西村家住宅が売却され今は公開していないので、常時見れる社家はこちらしかないのではないでしょうか。
上賀茂神社に行かれた際は、是非訪ねられてみては。
14:00頃に失礼して、次へと向かいました。
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2022 7/18の拝観報告2 最終(旧三井家下鴨別邸 文月の呈茶 菓子「二條若狭屋」・抹茶「丸久小山園」 ~円窓の茶室にて~)
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写真は、茶室前の庭園。
田辺宗を出て、12:25に徒歩で向かったのが旧三井家下鴨別邸です。
そもそもはどこで見つけてきたのかは分かりませんが、
うちの妻がこちらの茶室でのこの二條若狭屋の蓮のお菓子が食べたいと言い出したのです。
「ここに行ったことあるんでしょう」ぐらいの感じで聞いてきたので(笑)、
即刻手配させて頂きました。
こちらのお茶室が家族4人なので12:45からを1枠占拠し、
それに合わせて先日の田辺宗を11:30にしたわけです。
やはりちょっと早く着いたので、お庭や邸内を見て回りました。
妻はお庭の蓮の写真撮影や、子供たちの写真を撮って楽しんでいました。
12:45からお茶室へ。
お菓子とお茶はこんな感じ。
夏なのでサッパリ仕様。
30分あったので、長男はお庭を観察したり、
次男はあちこちウロウロしたり、
妻は子供たちを捕まえて(笑)、お茶室で写真撮影したりして
25分ぐらいゆっくり出来ました。
13:15頃にこちらを出て、帰りもタクシーで帰宅しました。
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2022 6/18の拝観報告2 最終(下鴨神社 葵の庭 氷室)
写真は、再興された氷室。
旧三井家下鴨別邸を出て、北に向かいます。
12:45頃にやってきたのが、下鴨神社。
葵の庭に氷室が再興されたので、久しぶりに大炊殿の特別公開に来てみました。
いや、驚きました。
以前は本殿の左手で受付をして、三井社から大炊殿の方に入っていました。
しかし今は本殿の右手奥、御手洗社のところで受付をして、
さらに右手の門から入り、浦の廻廊という道を歩いて本殿の右手から背後を回り込んで左手の大炊殿にたどり着くルートになっていました。
大炊殿などは変わりないのですが、大炊殿の背後に新しい氷室が出来ていました。
13:15頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。
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2022 6/18の拝観報告1(旧三井家下鴨別邸 あじさい苑と水無月呈茶)
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写真は、あじさい苑。
土曜部です。
この日は朝10:00から8月のそうだ 京都、行こうの会員イベントのTEL。
無事確保して、11:30頃に食事を食べてから自宅を出ます。
11:45に自転車でやってきたのが、旧三井家下鴨別邸。
この週末は新しくできたアジサイ苑の公開でした。
アジサイ苑は玄関棟の前を直進した先にあり、主屋の庭園に並んだ西側に新設されました。
今年はそれほど咲いておらず、まだまだこれから成長させていくって感じではありました。
しかし宣伝効果とアジサイ園苑は無料ということもあり、かなり人は多かったです。
そしてさらにですが、先週末、この週末、来週末は事前予約制で
「水無月の呈茶 菓子 笹屋伊織・抹茶 伊藤柳櫻園茶舗 ~円窓の茶室にて~」がお茶室でありました。
「水無月の呈茶 菓子 笹屋伊織・抹茶 伊藤柳櫻園茶舗 ~円窓の茶室にて~」がお茶室でありました。
3週連続ですが、この週末だけアジサイ苑が公開になるからでしょう、この週末だけは一瞬で満席になっていました。
皆さん、考えることは同じですねw
僕も12:15~12:45の席を確保していました。
入場料500円とお茶席代1,000円の計1,500円です。
各枠、4名の定員でした。
時間になってお茶室に入ると、まだ僕1人。
ひとしきり茶室内を撮影していたら、親子3世代の家族連れ(祖母、母、孫でお孫さんが幼稚園ぐらい)が入って来られました。
「笹屋伊織」の菓子 はひとひら、「伊藤柳櫻園本舗」の冷抹茶を頂きました。
お菓子も透明の水まんじゅうが涼し気で、中の白あんもあっさりでした。
冷抹茶はシロップはお返しし、そのままで。
苦みもそれほど強くなく、こちらもさっぱりしました。
伊藤柳櫻園さんは、5月のイベントから関りが多く、妻に話を振ったら
「そのお茶、買いに行こうと思ってたところだった」と。
さすがに妻は美味しいものは知っていますw
12:45まで居てもよかったのですが、3世代親子を水入らずにしてあげるため(笑)、12:35頃にこちらを出ました。
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2022 5/28の拝観報告2(大徳寺 孤篷庵)
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写真は、表門。
12:00に高島屋から帰宅し、テイクアウトのランチを頂きました。
食事が終るとすぐに車で出かけました。
久しぶりの公開で5/24~6/12でした。
調べてみると個人的には2011年、2012年、2014年に来ていますが、
直近でも8年前。
忘筌席や直入軒などの個々は覚えていますが、その境内での位置関係が
もうちょっとアヤシくなっていました。
特別公開開始最初の週末ですたので、朝は門前に行列が出来ていたそうです。
しかし12:50には行列もなく、スムーズに入れました。
20人ぐらいずつのツアー式拝観。
境内最南端にある方丈。
ここは記憶通り。
そして衣鉢の間にあたる部分(西向き)に忘筌席が。
そしてこの方丈と雁行状に書院の直入軒があります。
直入軒の右手奥に山雲床が。
この山雲床は龍光院 密庵の写しということですが、驚きました。
雰囲気も含めてほぼ一緒です。
右手の壁にも床の間がある以外は、蹲踞の位置も障子の仕様も一緒でした。
そして一緒と実感出来るシアワセw
もう少し細かいところも今回本編に追記しています。
予定通り13:40頃に終了し、次へと向かいました。
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4/30の拝観報告3 最終(大徳寺 大慈院 京都「大徳寺 大慈院」で体と心をゆるめる坐禅体験 後編)
写真は、頓庵の内部。
16:00に坐禅を終えて、方丈の裏から渡り廊下を渡ってお茶室へ。
方丈の衣鉢の間から露地庭園越しに1室見えていたのですが、
アレは6畳の広間だったんですね。
待合にも使えそうですし、そもそもこちらにも炉が切ってあります。
2方向がお庭に面しており、お庭に出られるようになっているので
明るく開放感があります。
さらに廊下の奥に小間の頓庵がありました。
この日は参加者5名でこちらに入り、呈茶がありました。
お菓子は聚光さんのおだまき。
参加者が5名ですので、ご住職が全員に点てて下さいました。
またさらに今回実は、同行のあきさらささんが実はご住職と中高の同級生でした(あきさらささんは事前に気づいて参加されていました)。
お茶席前にそのことを明らかにしてからは、そういう点でも距離が縮まった気がしました。
呈茶の後には質問タイムもありました。
我々からは坐禅のこと、お茶室の変遷のことなどを質問し、
御住職からはこの企画の内容について、どうだったかなどの質問がありました。
坐禅もツラいものではなく、脱力の方法や姿勢の取り方から我々に可能な範囲で教えて下さるので、やりやすいというかヤル意味が了解できるし、
小間の頓庵で呈茶があるというのも十分な不可か価値があると思うとお話させて頂きました。
今後もWABUNKAの企画で月に2回ぐらい土曜日の15:00~開催があります。
1,1000円と安くはないですが、それに見合う内容であったと思いました。
17:00頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。
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2022 4/30の拝観報告2(大徳寺 大慈院 京都「大徳寺 大慈院」で体と心をゆるめる坐禅体験 前編)
写真は、方丈の檀那の間(手前)と書院(奥)。
伝心庵を出て、車で北上します。
西大路通から北大路通へ。
今宮神社のコインパーキングに駐車して、
14:45頃にやって来たのが、大徳寺 大慈院です。
今回はWABUNKAでの企画、京都「大徳寺 大慈院」で体と心をゆるめる坐禅体験に参加しました。
今回が初回の開催だったそうです。
参加者は定員いっぱいの5名。
僕とあきさらささん、親子連れ2名と個人参加のお1人。
内容を簡単に述べると坐禅と呈茶(頓庵)、2時間で11,000円。
坐禅だけなら京都市観光協会のイベントでもやられているので、
我々は完全に頓庵目的ですw
さてまずは方丈での坐禅です。
こちらの住職は非常に現実的な目線をお持ちで、いわゆる禅宗の修行の「ガチの坐禅は素人にはムリ」だと。
僕も萬福寺などでそれなりにちゃんとした坐禅をしたことがありますが、アレはなかなかツラい。
そもそも結跏趺坐なんて出来ない。
それに10~15分ならいいですが、30分以上、小1時間座るのって相当タイヘンです(それを萬福寺でやってキツかったですw)。
なので坐禅の中から日常に汎化できる範囲でやって貰おうという趣旨のようです。
個人的にそういう思考は好きですw
方丈の縁に座りますが、縁に椅子に座るように腰かけます。
まずは坐骨を意識してまっすぐ座る、脱力して、呼吸を数えるぐらいの指導で15分ぐらい座ります。
その後、指導が入ります。
それも足、手、肩甲骨のマッサージの仕方を教えて下さり、余計な筋緊張をほぐします。
正直これだけでも結構スッキリします。
さらに本堂で横になり、姿勢の調整をします。
これらを30分ほど。
そして仕上げに15分ほど再び座ってみます。
いわゆる坐禅体験とはヤルことが全然違うので、イメージして行くと驚かれるかもしれません。
でも脱力の体操!?はやってみればキモチイイので、よかったです。
「脱力する」とは言いますが、「言うは易し、行うは難し」なんですね。
16:00頃に坐禅は終了。
この後は、方丈裏のお茶室へ。
それは明日に。
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2022 3/12の拝観報告4 最終(大徳寺 大光院、あぶり餅 一和・かざりや)
写真は、あぶり餅(左:一和、右:かざりや)。
さてしょうざんリゾートを出て、次に向かったのが大徳寺です。
京の冬の旅も週末はこれで最後。
スタンプラリーも使わないと失効します。
3つ集まっているのが1枚と、2つのが1枚あります。
さてどうするか。
もう考えることは一緒でしょうかw
14:10着で、2回目の大光院へ。
もう今後公開になる保証はないので、会期最後に再訪します。
随分暖かくなったので、前回とは比べものにならないぐらい人がいましたね。
14:30頃にこちらを出ます。
完成したスタンプラリー2枚を持って、今宮神社へ。
あぶり餅の一和とかざりやを同時に行こうという寸法ですw
もちろん今までに両方行っていますが、同時に両方は初めてです。
しかし基本的な誤算が。
もう暖かくなった週末の14:00過ぎなんで、メッチャ人が多いんですね。
両方10組以上待ち。
でももう待つしかないですよね。
まずは一和さんに。
14:35頃から並んで、結局頂けたのは15:00前。
すぐさまかざりやさんに並んで、こちらは15:20頃に頂けました。
それぞれ20分待ちぐらいですね。
通常の500円のよりもスタンプラリーのは6本と少なめ。
なので逆に2つ同時でよかったです。
2軒で12本、美味しく頂きました。
やはりかざりやさんの方が、タレが甘いですね。
15:25頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。
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大徳寺30 特別拝観17 大光院
写真は、客殿までの参道。
大光院(だいこういん)は豊臣秀吉の弟の秀長の菩提寺として当初は大和郡山に創建されましたが、藤堂高虎が大徳寺山内に移築しました。
アクセス
大徳寺境内の左のやや下、龍光院の下隣りにあります。
古溪宗陳(こけいそうちん)を開山にして大和郡山に創建されました。
江戸初期に大徳寺境内に移築されますが、江戸中期に焼失。
すぐに再建されたのが、今の客殿と書院です。
昭和39年に紫野高校を造るにあたり、現地に移転しています。
通常は非公開の塔頭ですが、2022/1/17~3/18(2/15~2/18を除く)に、今日の冬の旅で公開されました。
参道の突き当りに客殿の玄関があります。
玄関を入ると、左手に客殿、右手に茶室 蒲庵(ほあん)とその露地庭園があります。
まず客殿へ。
客殿は6間の方丈様式ですが、手前の3間と右手奥の書院が公開されました。
室中の間の内陣中央には開山の古溪宗陳像、右手には二世の蘭淑宗秀像、左手には豊臣秀長像がお祀りされていました。
客殿の襖絵は狩野探幽の雲龍画ですが、これは伊達家にあった屏風を襖絵に仕立て直しているので、屏風の折り目が残っています。
客殿の前庭は手前が白砂、右手奥に苔の島があります。
庭園の背後に生垣があり、アカマツはその奥に生えているので、幹は見えないのですが枝だけが生垣から突き出ているという珍しい光景でした。
次に茶室 蒲庵。
客殿右手奥の廊下伝いにつながっており、3畳の水屋へ。
水屋の奥に2畳台目の茶室があります。
比較的窓の大きい明るめの茶室です。
また今はありませんが、移築する前は露地に黒田長政、加藤清正、福島正則が寄進した庭石があったので、「三石の席」とも云われていたそうです。
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2022 1/18の拝観報告2(大徳寺 大光院)
写真は、門内左手にある鳥塚。
仁和寺を出て、きぬかけの路を車で走ります。
西大路通ぁら北大路通へ。
今宮神社前で左折し、今宮神社のコインパーキングに駐車します。
10:00にやって来たのが、大徳寺 大光院です。
恐らく初公開。
一応ここだけ事前予約しましたが、開門前に7人ぐらいだったので結果的には予約なしでも大丈夫でした。
開門後も1人帰っては1人来るような感じで、常時10名ぐらいはおられたでしょうか。
拝観内容は客殿、その前庭と客殿の横にある茶室 蒲庵(ほあん)。
それほど拝観エリアは広くはないですが、今まで全く非公開だったので来ないわけには行きませんよねw
仏間で仏像。
客殿で屏風から張り替えた痕跡の残る襖絵。
奥の生垣から松の枝だけが飛び出てる枯山水庭園。
3畳の水屋と2畳台目の茶室。
本当は茶室も中には入れたらいいんですが、ちょっと狭いから難しいか。
今後3/18まで公開がありますが、2/15~2/18までは拝観中止なので要注意です。
10:25頃にこちらを出ました。
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2022 1/10のランチ報告1(AIC秋津洲京都)
写真は、本館2階のカンファレンスルーム マローネ。
長かった昨年末の話題が終わり、やっと2022年の話に戻ります。
3連休の最終日です。
この日は妻とお食事へ。
11:00に車で自宅を出て向かったのが、AIC秋津州(あきつしま)です。
今回もウィンタースペシャルでの訪問。
「も」というのは、2018年に1度来たのも、ウィンタースペシャルだったからです。
11:30からの予約。
訪問の3日ほど前に確認のTELがあり、その際に「1人別途500円で本館のご案内が出来ますが、希望されますか?」と聞かれたので、当然希望しました。
前回も食後に本館を案内して頂きましたが、その際は1階部分だけでした。
今回は2階も含めて、恐らくほぼ全室観せて頂けたのではないでしょうか。
そのあたりは既に本編に加筆していますし、今回はパンフレットもありました。
さて本館説明の後、敷地北側のプールのある棟に移動します。
前回と同じ場所ですね。
食事はラ・ピシイーヌ。
Wメインのフレンチです。
車で来ているのでぶどうジュース(約1200円)をオーダー。
コースは写真のような感じ。
1は地鶏の半熟卵。
2はテリーヌなどで、フォアグラもありました。
3は聖護院蕪のスープ。冬の京フレンチではよく出てきますw
4は鱈と海老。
5はポーク+京野菜
6のチョコレートケーキも濃厚でしたね。
5,000円のコースですが、かなりのボリューム(ドリンク込みでお会計は12,662円)。
お腹がパンパンでしたw
結構コスパはいいのではないでしょうか。
初来店の妻もお店の雰囲気が気に入った様子でしたし、何よりこのご時勢。
予約だけなので不特定多数が来られないので安心でした。
本館の見学+食事で13:30頃にこちらを出ました。
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2022 1/1の拝観報告2(旧三井家下鴨別邸 老松 花びら餅とお抹茶の提供)
写真は、3階の望楼内部。
自転車で報恩寺を出て、上立売通を東へ進みます。
途中相国寺境内を突き抜けて、9:30にやって来たのが出町柳にある旧三井家下鴨別邸です。
今回は新年企画 老松 花びら餅とお抹茶の提供(3階の望楼見学付)に申し込んでいました。
参加料500円+呈茶1800円=1人2300円でした。
何を今更旧三井家下鴨別邸って思われるかもしません。
今回来たのはアマ会のTさんから「下鴨別邸の3階が写真撮影可になった」と伺ったからです。
以前は写真撮影禁止でしたが、秋にTさんが行かれた際には解禁になっていたと。
秋に行ける日程がなかったところ、お正月にちょうどこの企画を発見したというわけです。
9:15~10:00の枠で申し込みましたが、報恩寺で少し遅れました。
9:30に到着するとすぐに2階へ案内されました。
どうやら1枠は5席×2人=10人みたいです。
先に来られていた3席5人は既に花びら餅を頂かれおり、我々が呈茶を頂く際には3階へ上がられました。
遅れたおかげで、2陣で僕と長男の2人だけで望楼に入れました。
まあほぼこちらの写真が目的で来たので、しっかり撮影しましたw
これでプランとしては終了で、あとは1階の自由見学。
僕は何度も来ているし、長男はそもそも興味ないしで、
ある程度1階を見たというか、玄関棟の洋間の無人写真を確保して、
10:00頃にこちらを出ました。
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