秋を満喫 近江徳源院様 訪問記

秋を満喫　近江徳源院様　訪問記

 

◆長谷川

いやはや世の中は出るクギ

は打たれるとよく言います

私は東京銀座に本拠を置く

商社の長浜支社工場の社員

と言う事で上海の2工場へと

2日間出張を命じられました

私の性格は目だたず世の影

で細々と生きる地味志向型

人間です。2つの工場管理

するのは日本人の総経理と

呼ばれる管理職の方でした

つまり社長に相当致します

この総経理に2工場の案内を

されました。私は遊びで来

た訳ではないので真面目に

見学見聞をさせて頂きまし

た。その総経理は私の様子

をみて長谷川君とはただ者

でなないよ工場の様子視察

にきた営業マン系の社員と

は全く目の付け所が違うと

言われ銀座本社、長浜支社

を通して長谷川は上海にて

逗留させて製造ライン視察

リポート作成を命じられま

した私はその瞬間シマッタ

ボケの平社員を演じたハズ

が中国へと抑留された訳だ

とヒドク落胆を致しました

ああ私は阿部仲麻呂の様に

中国で一生を終えたくない

上海蟹ではなく越前敦賀の

蟹を食べたい鯖寿司食べた

い。そう上海嘉定の旅宿で

思ったものです。世の中は

ボケを装う事が大切ですよ。

 

◆長谷川

平素徳源院様とよばさせ

頂いている住職様の元へ

予約電話入れて見学させ

て頂いて感謝を致します

目的は京極氏墓所に於け

るビイスタ放射測量配置

の投稿の許諾を頂く為で

した。伝小堀遠州作とも

される作庭も流石の絶景

 

◆長谷川

  側面に見える京極家墓所

の登り塀の白壁の美しさ！

真に残念ながら墓所は県が

修繕中とのこと京極家霊廟

見る事は遠慮を致しました

◆質問者

京極氏霊廟はビイスタ工法

つまり放射測量により設計

をされているのでしょうか？

 

◆長谷川

御霊をお祭りした霊廟です

からこれに踏み入る事は私

は致しません。研究家です

から図版から当時の測量術

を謹み検討させて頂きます。

 

◆対談者

それにしても上海の日本人

社長長谷川先生を見て何を

期待されたのでしょうか？

長谷川先生はこの秋米原の

○○様から報告受け　たち

まち10砦ほど発見されまし

たこれは常の人ではない証

上海の日本人社長の洞察力

人を看破する慧眼は本物だ

◆対談者

ふつう清滝寺徳源院京極家

墓所の案内図みたらこれで

普通の人は万足な訳ですよ。

しかしこの霊廟レイアウト

や城郭のレイアウト解説を

せよと質問されたら1000人

の人イヤ万人の人は解答は

不可能なのですよ。そこを

長谷川先生はサラリと解説

をされるから城講座も地味

に長く続いてる訳これ城郭

学府たるに相当する講座だ

 

◆長谷川

過剰なる賞賛はかえって迷惑

素朴に素直に城や寺院を見る

真心が大切かと常に思います。

京極家御子孫様達が先祖霊廟

を整備される時も日本の測量

術や縄張や経始を十二分なる

配慮を加えて荘厳なる測量が

実施されていると思います。

緻密に精緻に墓地を設計する

事が京極家の人々の希望であ

つたと思います。その期待に

応える職人達の測量技術の冴

えたるや恐るべき丁張技術が

用いられたものでしょう。

◆長谷川

ＡＢ2方向からこの京極家の

霊廟はレイアウト縄張設計が

なされていると私は考えます

スゴイlayout築造プランです。

一分のスキなき職人技ですね。

◆長谷川

徳源院様は近江湖東の名所

たる京極家の古寺古刹にて

来る人を圧倒する美意識の

根底にあるのはビイスタや

見栄えを考慮しているから

でしょう。荘厳なる清滝山

の景観をも含め名所として

古来一級の名所と言えます。

 

◆ウイッキペテイアより引用

徳源院（とくげんいん）は、滋賀県米原市清滝にある天台宗の寺院。山号は霊通山。本尊は聖観世音菩薩。寺号で清瀧寺（せいりゅうじ）とも呼ばれる。京極氏の菩提寺であり、境内にある京極家墓所は国の史跡に指定されている。

歴史

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当院は、弘安6年（1283年）に近江守に任ぜられた京極氏の初代当主・京極氏信によって、弘安9年（1286年）に柏原城^[1]の跡地に創建された。寺名は氏信の法号の清瀧寺殿からとられ清瀧寺とされ^[2]、氏信の死後にはその菩提寺とされた^[3]。

戦国時代となり京極氏が没落すると当院も傾廃した^[4]。

寛文12年（1672年）に讃岐国丸亀藩主京極高豊は、江戸幕府に請願して播磨国にある丸亀藩の所領2村と近江国の当地を交換し、当地に残されていた京極氏信の菩提寺である当院を再興させて三重塔（滋賀県指定有形文化財）を寄進し、当院の院号を父・京極高和の法名に基づき徳源院と改めた^[2]。また、付近に散在していた中世京極氏歴代の18基の宝篋印塔を新しく整備した京極家墓所（国指定史跡）の上段に集め、下段には家を中興した京極高次の石製霊屋を中心に歴代丸亀藩主と多度津藩主の墓所とした^[3]。

1976年（昭和51年）から1977年（昭和52年）にかけて三重塔の修理が行われると、瓦葺から創建当初の杮葺に戻されている^[4]。

当院の北には清滝神社がある。