私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

記憶域プールと仮想ディスクを削除し、ダイナミックディスクに変更しました。

2013-04-27 07:39:21 | サーバー
最初に、記憶域プールの削除方法を紹介します。

いきなり記憶域プールは削除できず、まずボリュームを削除します。

具体的には、「コンピューターの管理」→「ディスクの管理」からボリュームの削除をクリックします。



本当に削除していいか確認してきます。もし大事なデーターがあれば別の場所に移動しておきます。



次に、仮想ディスクを削除します。

サーバーマネジャーを開き、「ファイルサービスと記憶域サービス」→「ボリューム」→「記憶域プール」と進みます。



左下画面の「disk1」を右クリックし「仮想ディスクの削除」をクリックします。



再度、削除してよいか、の確認です。ここで「はい」をクリック。

続いて、上にある記憶域プールにある「pool1」を右クリックし「記憶域プールの削除」をクリックします。



再度確認してきますので、「はい」をクリック。



以上で記憶域プールが削除されました。

これで初期状態に戻ったので、今度はダイナミックディスクに変換します。

「コンピューターの管理」→「ディスクの管理」で「ディスク0」とある画面を右クリックし、「ダイナミックディスクに変換」をクリックします。



次に、どのディスクを変換するか聞いてきますので以下の画面にように、同じサイズ(2TBの3台)のディスクにチェックを入れます。



即座にダイナミックディスクに変換されますので、続いてストライプボリュームを設定します。

ディスク0で右クリックし「新しいストライプボリューム」をクリック。



以下ウイザードに沿って進めます。



左に利用可能なディスクが表示されますので、追加ボタンをクリックし3台共選択します。




ドライブレターを割り当てます。ここは記憶域プールのときに設定した時と同じ「D:」にしました。



次に、「ファイルシステム」を聞いてきますが、ここはWindows Server 2012 で採用された「ReFS」(Resilient File System というのだそうです)を選択してみました。



書き込み時のアルゴリズムが改良され、書き込み時にディスクの電源が落ちたりしても、データーの喪失がしにくくなる、といったメリットがあるようです。

以下の画面で「完了」をクリックすると、フォーマットが開始します。



ところが、「クイックフォーマットする」にチェックをいれておかなかったので、フォーマットが完了するまで 4~5時間もかかってしまいました。









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