私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

爪が折れたLANケーブル・コネクタ、応急修理するも時間経過とともに不調に!

2015-04-29 02:14:42 | Weblog
応急処置については以下ブログを参照ください。

LANケーブル爪折れ応急処置


最初のうちは問題ないように見えたのですが、PCを少し動かしたり振動を与えたりすると接触不良となることが頻発するようになってしまいました。

このコネクタを交換するには、交換用コネクタ、ニッパー、専用カシメ工具が必要です。



交換用コネクタは安価ですが、専用カシメ工具がかなり高価だった記憶があります。10年近く前に購入したもので、正確な金額は覚えていませんが、4000円以上した記憶があります。(この工具、かなり昔のブログで紹介したことを思い出しました・・・以下参照)

LANコネクタ・カシメ工具


それでは、コネクタの交換作業を紹介します。

まず、爪の折れたコネクタをニッパーで切断します。



つづいて、ケーブルの撚りを戻し(ツイストペアケーブルというのでしたっけ)、ストレートにします。



今度はこれを正しい位置に並べ替えていきます。 
ストレートケーブルの場合は、コネクタの向かって正面左から「白/橙」→「橙」→「白/緑」→「青」→「白/青」→「緑」→「白/茶」→「茶」となるようにします。




リード線の長さを10㎜程度にそろえるため、先端をニッパーで切断します。

その後、コネクタの底に突き当たるまで、しっかりと押し込みます。



再度、リード線の配列順番が間違っていないか、確認します。



この段階で間違いに気づけば、再度引き抜いてやり直しが可能ですので、慎重に確認しておきます。

あとはカシメるだけです。





グダグダと書きましたが、慣れれば数分でできる作業です。

とはいえ、このコネクタの取付作業を実際に行ったのは、これまで20回くらいでしょうか。。。とても作業に慣れるレベルには至っていません。

専用のカシメ工具も出番が少なく、とても費用回収が進まないです、、、

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