私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows Server 2012R2 Essentials をVPNサーバーとして設定してみます。(その2)

2015-07-06 14:22:38 | Weblog
Windows Server 2012R2 Essentials のマニュアルです。



コネクタ アプリケーションをインストールするだけで、面倒なネットワーク設定(PPTPとか)をする必要はなく、アプリケーション側で全て自動設定してくれることが分かりました。

コネクタをインストールしますが、その前にユーザー登録(PC名、アカウント、PWの設定)を Windows Server 2012R2 Essentials 側でしておくと後が簡単です。

コネクタツールのインストールが完了すると、右側ペインのネットワーク設定画面に、新たなVPN設定項目(先日、ルーターに設定した「自宅VPN」とは別に)ができていました。




これの「接続」をクリックすると以下の画面になるので、Windows Server 2012R2 Essentials で設定した アカウントとPWを入力。



コネクタツールのスタートパッドを起動し、共有フォルダーをクリックすると、WANから自宅LANの Windows Server 2012R2 Essentials のフォルダーにアクセスできました。




このWANからVPNで Windows Server 2012R2 Essentials に接続している状態で、Windows Server 2012R2 Essentials のダッシュボードを見てみます。(ここでは、LAN側のリモートデスクトップとして使っている iPad mini とWAN 接続しているモバイルPC VivoBook を並べています。)



接続状態の部分を拡大してみると、「仮想プライべートネットワーク」が有効でアクティヴな接続が「1」となっており、正しく接続されていることが確認できました。



この後、ルーターのVPNに接続する「自宅VPN」も接続してみました。




アクティブなネットワークとして、3つ表示されています。
インターネット接続しているのは、一番上の自宅VPNになります。
これの意味するところは、たとえば海外旅行時、現地では制限のあるサイトで閲覧できない場合も、この自宅VPNをつかえば日本からインターネットにアクセスしていることになるので、閲覧できる、といった使い方もできそうです。
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