Windows7 マシンのタスクバーから「Windows10を入手する」アイコンを消してみました。

消す前のタスクバーです。




アイコンを消すだけなら以下の作業で簡単にできます。

タスクバーの「▲」マークをクリック。




ここで「カスタマイズ」をクリック。




この画面にある「GWX.exe」の設定を「アイコンと通知を非表示」に変更すればＯＫです。


続いて、「GWX.exe」の構成プログラムを削除してみます。

この構成プログラムは、Windows7 のアップデートプログラム「KB3035583」「KB2952664」の2つからなっているようです。

ネットで検索した情報、マイクロソフトのサイトで調べた情報、に基づくもので「これで全てか？」、「削除してほかの機能に不具合がでないか？」等の懸念点がありますので、くどいですが、真似をされる場合は自己責任でお願いします。

最初に、「KB3035583」「KB2952664」を「コントロールパネル」→「プログラムと機能」→「インストールされた更新プログラムを表示」を開きます。




かなりの数の更新プログラムがありますので、辛抱強く探してみますと、見つかりました。




まず、「KB2952664」とは何か、をマイクロソフトのサイトで調べてみました。




どうやら、デバイスが Windows10 に対応しているかをチェックするプログラムのようです。従って、Windows10　にアップグレードしないマシンには不要と思われます。

続いて、「KB3035583」も同様に調べてみます。





これは一目で Windows10 アップグレード用のプログラム「GWX.exe」をインストールする更新プログラムだということがわかります。


ということが確認できたので、これらのアンインストールに取り掛かります。

やり方は簡単です。先ほど画面の「KB3035583」「KB2952664」の上で右クリックします。


まず、「KB3035583」です。







同様に、「KB2952664」もアンインストールします。




再起動を求められますので、「今すぐ再起動する」をクリック。




再起動すると、「推奨される更新プログラム」として、アンインストールしたばかりの「KB2952664」が再度出てきます。





再度インストールしないように、上図のように右クリックで「更新プログラムの非表示」をクリックし、誤ってインストーールしないようにしてきました。

これで、きれいさっぱり、と思ったのですが、一筋縄ではいきません。

タスクバー の カスタマイズを見てみると、まだ「GWX」が残っています。




現在アクティブではない、とありますので、プログラムは削除されたとは思われますが、ここに表示が残っているということは、レジストリに残渣が残っている可能性があります。

さて、レジストリのどこが書き換えられたのか、これから調べてみましょうか。。。