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私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows Server2012 R2 で「 Large Send Offload(LSO)」 が無効になっているとの警告があり、有効にしました。

2017-04-27 01:43:02 | サーバー
ベストプラクティスアナライザーの警告です。




ネットワークアダプターはLSOに対応しているが、機能が無効になっており、システムのパフォーマンスが低下している、とあります。

Windows Server2012 R2 をインストールしてから、ネットワークアダプターの設定は一度も弄ったことがない(つまりデフォルトのまま)のですが、なんでこのような警告が出るのか理解に苦しみます。(デフォルトで、LSOを有効にするプログラムにしておけばよいのに。。。)

この警告に関する 解説と解決法が、マイクロソフトのサイトにありましたので見てみます。




Resolution を見ると、パワーシェルで有効にするか、NetAdopter で有効にするか、ネットワークアダプターのプロパティの中で有効にするか、とあります。


そこでネットワークのプロパティで設定をかえてみることにしました。(パワーシェル、Netadopter とかでは具体的にどうするのかよくわからないので。。。)



まず、「ネットワークと共有センター」から”イーサネット”をクリックすると、「イーサネットの状態」が開きます(以下の左側)ので、「プロパティ」をクリックしプロパティを開きます。(以下の右側)





さらに、プロパティの「構成」をクリックし、「詳細設定」タブを開きます。





以下の「LSO」に関する4項目が ”disable” に なっていたので、それぞれEnable に変更しました。





まず、「IPv4 Checksum Offload」です。これは「Rx & Tx Enable」に変更。





次に「Large Send Offload(IPv4)」です。これは「Enable」に変更。




続いて、「Large Send Offload(IPv4)」を「Enable」に変更。






最後に「Large Send offload(IPv6)」を「Enable」に変更。





最後に「OK」をクリックすれば、設定完了です。


但し、Server をリモートデスクトップ で操作している場合、「OK」をクリックした瞬間に、LANが切断されるため、エラーとなります。

でも焦る必要はなく(自分は焦ってしまいましたが。。。)、5分程度経過すれば、正常に接続できるようになります。
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