私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

青い縦線が入るようになってしまった 三菱液晶モニター ”RDT222WLM" を分解し、液晶パネルを交換してみました。

2021-01-21 01:27:00 | マルチディスプレイ・液晶モニタ
以下、分解の様子を紹介しますが、メーカー保証が無くなるので、真似をされる場合は自己責任でお願いします。

まず、液晶に問題の無い方のモニターの分解から取り掛かります。

作業を行うにあたり、液晶画面に傷をつけないよう、スポンジマットの上で作業を開始。



最初に台座を外します。



ここの赤枠部にある爪を内側に押すと外れました。

続いて、支柱を外します。



台座と同じく、赤枠部の爪を内側に押すと外れます。



次に、本体側にある支柱取り付けガイド部を外します。



赤枠部のボルト2カ所を外せば以下のように取れます。



続いて、モニターの下側(スイッチのある方)からケースの前部・後部を分解していきます。

以下の赤枠部にマイナスドライバーをいれ、押し込むと爪が外れ、前・後部の一部が開きます。



後は、指を使って少しづつ開いていくと、ケースの前後が分離できました。
(無理に抉ると、爪が割れてしまうので、ゆっくり少しづつ、、やりました。。。)



下側にある電源スイッチ部も前後ケースの間に挟まっているので、コネクタを外し基板部を取り出しておきます。

以下のように何とか、カバーを壊さずに分解できました。



以下のように、内部にある基盤部は、液晶パネルにアルミテープだけで固定されていました。(手で簡単に動く状態でした。。。)
また、液晶パネルとは2カ所(上部・左側)のコネクターで接続されていましたので、これを外します。(下側は電源スイッチ部基板との絶族コネクタです)



以上で、基板部と液晶パネルを分離できました。



液晶パネルをよく見ると、なんと! 三菱ではなく、韓国のサムソン製で、かつ中国製でした。。。



続いて、同じ手順でもう一台の液晶に縦線が入るようになってしまったモニターの分解に取り掛かります。。。

次回、液晶パネルの交換の様子を紹介します。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2022-02-12 13:02:56
ありがとう、脚を外すためにとても参考になりました
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Unknown (hiros-pc)
2022-02-13 09:43:42
少しでもお役に立ったようで、嬉しい限りです。
今後もよろしくお願いします。
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Unknown (Unknown)
2023-02-05 16:50:33
同じくRDT222WLM所有しております。
電源コネクタの接触不良が悪化してきてまして、電源ケーブルを動かすと電源が落ちる状態のため、分解修理を検討中です。
ツメを折ってしまいそうで怖いですね..

分解しても電源の接触を半田ゴテが多少使えるくらい(芋ハンダに注意することくらいのスキル)の素人でも直せる構造なのか気になります。
ハンダで補強するくらいしか出来ませんが..
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