私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows 11 用に仕立てた Celeron J4105 の消費電力を測定したら、興味深い結果となりました。

2022-04-21 09:28:05 | Windows 11
まず、起動後安定した状態(タスクマネジャーのみ動作)を見てみました。



この時の消費電力は 17W でした。



TDP 10W に対し、実際の消費電力は 1.7倍という結果です。
CPUの使用率が6%、メモリが32%、それ以外のデバイスの動作はほぼゼロの状態なので、もっと低くなるのでは? と期待していたのですが、予想外の結果でした。

次に、mp4 の動画再生 をMPC-HC アプリで行った際の消費電電力を見てみました。



この時の消費電力は 21W でした。



CPU使用率 20%、メモリ35%、GPU 11% という負荷状態で、安定時(ほぼ無負荷)の17W からわずか +4Wでした。
特に駒飛びもなく、安定しておりかなり効率が良いと思います。

続いて、Supre π(3355万桁) を実行し CPU に負荷を掛けてみました。



消費電力 22W でした。



CPU使用率は 50% 前後で、その他のデバイスはほぼゼロの状態です。動画再生とほとんど変わらない結果でこれも予想外に低負荷でした。
一方、Super π の結果は良くなかったですが(Core2 Quad 並)CPU使用率が 50% 前後なのでこんなもんでしょうか。

最後に、動画mp4 再生と Super π を同時動作させてみました。



消費電力 23W でした。



CPU 使用率が 53% と Super π のみ実行しているときとほとんど変わらず、これは驚きの結果でした。
CPU使用率が mp4単独 :20% + Super π 単独:50% = 70% を越えると思ったのですが、CPUのアーキテクチャの効率が高いということでしょうか。。。

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