私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Seagate ST500L T012 の回復不能セクタを 「SeaTools for DOS」を使って修復してみました。

2014-10-20 02:10:38 | Weblog
まず最初に、Seagate のサイトから、SeaTools for DOS をダウンロードします。

ダウンロードしたファイルは 「SaeToolsDOS223ALL.ISO」というイメージファイルです。

これをCDに焼きますが、ただそのままコピーしても駄目です。

以下のように、バーニングソフトには「ディスクイメージの書き込み」というモードがあるはずですので、それを使って焼きます。



焼き終わったら、そのCDの中身を Windows8.1 で見てみます。

以下のようになっていればOK、これでブータブルCDの完成です。



この中に使用方法のガイドがあるので、見てみます。

PDFファイルの最後が言語を示しており、「JA」というのが日本語になります。

以下、使用方法のガイド概要を抜粋しました。






あとはこのCDをPCの光学ドライブに入れて、電源をONすれば、SeaTools for DOS が立上りますが、事前に以下の準備が必要です。


<事前準備①>
 PCのBIOSで、ブートプライオリティ No.1 が光学ドライブになっていることを確認。なっていない場合は順番をNo.1 に変更する。

<事前準備②>
 修復したいHDDは、外付けUSB経由ではなく、できれば マザーのSATAポートに接続する。
 (USB接続でも問題なくできるようですが、SATAに接続した方が安定していると思います)

以下、実際に SeaTools for DOS を使ってみたところを紹介します。

起動直後です。



修復したいHDDが表示されいているはずなので、チェックを入れます。



最初に左上の「Basic Tests」をクリックし、「Short Test」を実行してみました。



数分後、結果NGとなりテスト未完了で停止してしまいました。



NG内容の詳細は以下です。



エレメント79648800 が読めないようです。

こなうなると、修復作業に取り掛かるしかなさそうです。

修復は左上の2番目「Advanced Features」から「Full Erase」をクリックします。



本当に実行するのか、再度聞いてきますので「Yes」と入力し、「Continue」をクリック。



これで FullErase(=ローレベルフォーマット)が開始されました。




結果を CrystalDiskInfo でみてみます。



2時間40分ほどで、無事完了しました。



やりました! 回復不能セクタ数も代替処理保留中のセクタ数、いずれもゼロとなり、健康状態も「正常」に戻っていました。
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