私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows10 Anniversary Update をクリーン・インストールしてみました。

2016-08-24 10:11:41 | OS・ソフト
以前、空き容量不足でアップデートできなかった時の様子は以下を参照ください。

32GBのSSDではアップデートできません



それでは、クリーンインストールのやり方を紹介します。

まず、クリーンインストールの条件ですが、そのマシンで 旧Version 1511 の Windows10 無償アップグレード&認証が完了していること、データやインストール済みソフトが全てクリヤされるので、データのバックアップが取ってあること、ソフトの再インストールを行うこと、等が条件になります。


まず、マイクロソフトの Windows10ダウンロードサイトにアクセスします。(以下にリンクを張っておきます)

Windows10 ダウンロード






ここで、「ツールを今すぐダウンロード」をクリック。






ダウンロードされた以下のファイルをダブルクリックします。(ウイザードに従う場合は、「実行」をクリック)





ここでは「同意する」をクリック。






「他のPC用にインストールメディアを作る」にチェックを入れ、「次へ」をクリック。





デフォルトでは「このPCにおすすめのオプションを使う」にチェックが入っており、このプログラムを実行しているWindows10 の言語・エディション・アーキテクチャが自動選択されています。

これからクリーンインストールするマシンの以前のバージョン(もちろん認証済み)の言語・エディション・アーキテクチャがこれと異なる場合は、「このPCにおすすめのオプションを使う」のチェックを外し(以下)、これからインストールするマシンに合わせておきます。






各項目の設定が完了したら「次へ」をクリックします。





注意コメントです。エディションが異なると、インストールに再度認証済みのプロダクトキーが必要になるということです。

「OK」をクリックし「次へ」をクリックします。




ここでは「USBフラッシュドライブ」にチェックを入れ、4GB以上のUSBを挿して、「次へ」をクリックすると、ブータブルUSBが完成します。


このブータブルUSBを使い、32GBのSSDにクリーンインストールしたのが以下です。







旧バージョンからのアップデートでは、旧バージョンのバックアップを保存するため、20GB以上の空きスペースがないとできませんでしたが、クリーンインストールではその必要がないためと推測しますが、全く問題なくインストールできました。


これまでの経験ですが、クリーンインストールのメリットは、溜まってしまった不要プログラム、レジストリ、等を初期状態に戻せるため、レスポンスが向上し、マシン動作も安定する、といったメリットがあります。

反面、バックアップデータの取り込み(クリーン・インストール前にバックアップしておいたデータを戻す)、必要ソフトの再インストール、等の面倒を伴いますが、必要なもの・不要なものを整理できるチャンス、ととらえると、これもメリットかもしれませんね。。。




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