私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

30数年前に購入した自転車(今どきのロードレーサー?)の復元/ボトムブラケットの分解

2016-05-25 01:23:31 | 自転車整備
まず、ボトムブラケットの構造を考えてみました。

外観を眺めると、右側が固定(2面幅のロックナットはエンドまで締め切り)で、左側がプリロード調整(アウターレース・ナットをある程度プリロードがかかるように締め付け、その状態で外周をリングナットで固定する)構造と推定しました。

ということは、右側のロックナットを緩めれば、プリロードが抜けるので、左側のアウターレースナットは特殊な工具が無くても簡単に外せるだろう、と考えました。


とうことで、右側のロックナットを外せる汎用工具を探すことにしました。

まず、ロックナットの二面幅を測ってみます。






36ミリありました。自宅にあるモンキーレンチは30ミリまでしか開きませんので、使えません。


そこで、近所のDIY店で探すと、ちょうどMax36ミリ というモンキーレンチが見つかりましたので、買ってきました。

これです。1780円でした。。。






早速、右側のロックナットを緩めてみました。右側なので、逆ネジであることに注意、あっさり緩めることができました。





右側のロックナットを外すと、クランクシャフトも簡単に抜けます。




シャフトのインナーレス転動面が赤く錆びており、ベアリングの玉も真っ黒な状態です。


ブラケット内部と反対側のベアリングを見ると、これもかなり赤さびで汚れています。




予測通り、左側のロックナットはパイプレンチで簡単に緩めることができ、アウターレースナットに至っては、手で緩めることができました。


全分解し、ざっとグリスをふき取り、パーツを並べてみました。





以下のように、各パーツに CRC5-56 をたっぷり吹きかけ、一晩寝かせてから磨こうと思います。



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