温故知新？

昨年の神栖市政では、多くの”元”が表舞台に登場しました。


元町長、元助役、元議員…


それだけ、「まだまだ若い者には…」とか「今のやり方では…」という大先輩方の”今”に対する心配があったのかもしれません。


そういう方々には、私には足りない知識や経験、歴史というものがあろうかと思います。

そういうものを表舞台ではなく、蔭ながらのバックアップという形でご教示いただければ、私に限らず若い人はより受け止めやすいような気がします。


そういう大先輩方の”財産”を学び、受け継ぎながら、私たちの世代は今と未来を考え、責任を持った行動をしなければなりません。


若い人が先輩方を敬うことができる。そして、先輩方が次の世代のことも考える…

そういう姿であって欲しいと願っています。


もちろんそのためには、若い人が自分自身の努力によって一歩一歩前に進んでいくことが大前提であり、また、それに対し先輩方がどの位置、どの視点から若い人を見ようとするのか？ということも重要ではないかと思います。


私は、過去や今を大切にすることは当然のこと、自分のことだけではなく、未来、次の世代のことも想う…


―　将来…　　そうありたいと思っています。