いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

小沢一郎という政治家

2010-01-18 09:23:34 | 国政・県政
もしかしたら、今の政治家の中で最も魅力を感じる人かもしれません。

それは、その政治手法や思想・信条という部分ではなく、「物事を動かす力」に対してだと思います。


それについてマスコミなどでは”剛腕”という言葉で例えられ、賛否両論もあろうかと思いますが、実際に結果を出してしまうので、周りも文句が言えなくなります。(まさに今がその状態です。)


― 先日、小沢さんが出演されたテレビ東京の番組を見ました。

その中では、「政治の師である田中角栄元総理、あるいは金丸信元副総理、竹下登元総理の政治手法を反面教師としている。」「日本の政治が、利権と決別するための革命を起こす。」という趣旨の発言を力強くされていました。


しかし、その言葉や姿と今報道されているものが結びついてこないのが残念です。

その番組の中では、「政治には金がかかる。」という趣旨の発言もありました。事実その通りだと思いますし、今回の問題が今後どのような展開になるのかもわかりませんが、少なくとも本気で革命を起こす気持ちがあるのであれば、疑惑を持たれるような行いさえも慎むべきだと思います。

(青臭いと言われるかもしれませんが…)


今回の問題で幹事長辞任という声が高まってくれば、あるいは実際に辞任ということになれば、結局は小沢さんが目指す”革命”も遠いものになってしまうのですから…
コメント
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