いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

2011-03-21 13:08:10 | 東日本大震災
大地震後、初めての本格的な雨となりました。

午前中には、用事があり鹿嶋市へと向かいましたが、堀割地区付近の国道には、地震の影響で雨水がうまく流れずに、大きく溜まってしまっている箇所がありました。

大きく損壊したお宅や、屋根にブルーシートがかぶせられているお宅もたくさんありますが、今日のこの天気では心配です。

屋根工事業者などもかなり忙しく、順番待ちの状況と聞きます。


ここ最近、水道復旧の時期を問い合わせる電話が、私のところに毎日あります。

昨日発行された、広報かみす地震災害特別号では、「全面復旧には長い期間が必要」と記載されています。

保立市長からは、一日も早く日常生活を取り戻せるよう、水道をはじめとするライフラインの確保に全力を挙げております。」とのコメントも出されました。

なるべく早く、もう少し具体的な復旧の時期について市民に知らせなければ、不安と混乱が広がるばかりです。今後も、市の災害対策本部に求めていきます。


今日も給油を待つ列はありましたが、ガソリンについては、そろそろ改善の兆しが見られるようになるとのお話もあります。

食料についても、少しずつ改善しているように感じます。


福島原発の影響で、福島から神栖市に避難してきた方もいるようです。

原発の関係では、茨城産ほうれんそうの風評被害も心配です。

ぜひ、冷静な対応をお願いします!

牛乳も深刻で、昨日のテレビニュースには、福島で酪農をしている私の親戚がインタビューに答え、「全て廃棄しなければならない」という趣旨のことを言っていました。


神栖市もまだ大変な状況は続きますが、東北地方の被害はより甚大です。

今朝の報道では、漂流物やがれきについて、一方的に行政などが処分してしまうと、それらを当事者が「財産だ」と主張した場合、財産権侵害として訴訟に発展する可能性もあり、撤去が思うように進まない例があるとのことでした。

これについても、国の早急な対応が求められます。


私は今、特に被害が大きかった地区から順番に、現在の状況や市への要望などをうかがいながら歩いています。

それらについては、市議会災害対策本部を通じて、市の災害対策本部に伝えることになっています。


神栖市としても、できることを一つひとつ進めていくしかない状況だと思います。

このような生活はまだ続きそうですが、みんなで力を合わせて乗り切りましょう!
コメント (3)
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