4月26日現在の災害復旧費用の概算額についての資料が、市の方から配布されましたので、ご報告させていただきます。
○道路75億円 ○公園10億円 ○下水道33億円 ○水道20億円
○農業関係6億円 ○学校関係1.3億円
以上、合計145億円となっています。
このうち、どの程度が国の補助対象になるのかは、6月にならないとわからないとのことですが、報道等でも示されているとおり8割程が補助されたとしても、市の負担は相当なものになります。
このブログでも何度か述べていますが、問題はその財源をどこから捻出するか?ということです。
市の説明では、一時的な借入金と事業の見直しで賄うとしていますが、まだその具体像は見えてきません。
「神栖市は財政的に恵まれているから何とかなるだろう。」と楽観視している方もいるかもしれませんが、神栖市は現在でも300億円以上の借金があり、学校耐震化や福祉関係をはじめとして、支出しなければならない額も年々増えてきています。
税収の要である企業の動向によっては、さらに財政的に厳しくなっていくことも想定されます。
神栖市は財政的に恵まれてきたことなどにより、近隣市に比べてサービスが手厚くなっている部分がたくさんあります。
今回の震災を受けて、復旧に多額の費用が見込まれる中、それらを維持していくことができるのか?
もし、できないとするならば、見直すべき事業、見直すことができる事業を早急に検討し、それを市民に説明していく必要があります。
そして市には、その判断もなるべく早くしていただきたいと思っています。
○道路75億円 ○公園10億円 ○下水道33億円 ○水道20億円
○農業関係6億円 ○学校関係1.3億円
以上、合計145億円となっています。
このうち、どの程度が国の補助対象になるのかは、6月にならないとわからないとのことですが、報道等でも示されているとおり8割程が補助されたとしても、市の負担は相当なものになります。
このブログでも何度か述べていますが、問題はその財源をどこから捻出するか?ということです。
市の説明では、一時的な借入金と事業の見直しで賄うとしていますが、まだその具体像は見えてきません。
「神栖市は財政的に恵まれているから何とかなるだろう。」と楽観視している方もいるかもしれませんが、神栖市は現在でも300億円以上の借金があり、学校耐震化や福祉関係をはじめとして、支出しなければならない額も年々増えてきています。
税収の要である企業の動向によっては、さらに財政的に厳しくなっていくことも想定されます。
神栖市は財政的に恵まれてきたことなどにより、近隣市に比べてサービスが手厚くなっている部分がたくさんあります。
今回の震災を受けて、復旧に多額の費用が見込まれる中、それらを維持していくことができるのか?
もし、できないとするならば、見直すべき事業、見直すことができる事業を早急に検討し、それを市民に説明していく必要があります。
そして市には、その判断もなるべく早くしていただきたいと思っています。