あわてて日焼け止めクリームを塗りました。
朝、小雨が降り、雲も厚かったので、陽はささないと思っていたのに、比例代表選挙の日本共産党・いわぶちとも候補者カーに乗車するころになると、さしてきました。
今シーズン、結構日に焼けてしまい、いまさら、手遅れの感はありますけれども、過度の日焼けをしないよう日焼け止めクリームを塗っています。
それでも日焼けはしてしまうだろう。この季節ですもの仕方ないですね。
そんなことをしながら、今日は午前10時30分から午後1時30分までの3時間、いわぶちとも比例候補者カーに乗り、5か所で弁士の代理をつとめ、日本共産党への支援で、いわぶちとも候補を福島の代表として国会に送ってくれ、と訴えました。
候補者カー周辺では、車での配慮をいただいたり、手を振っていただいたり、様々な形で支援をいただきました。本当に感謝の限りです。
あと3日を残すのみ。多くのみなさんにご支持をいただけるよう、がんばらなければ、と思います。
以下が今日の訴えの内容。
こんにちは。日本共産党です。私は日本共産党の市議会議員、伊藤浩之です。
本来は、いわぶち友候補がみなさんに直接ご挨拶をしたいところですが、きょうは別の予定が入っていて、こちらに来ることができません。私が代わって、あいさつをさせていただきます。
参議院選挙も残す所あとわずかです。この選挙で、何が問われているのか、この間の論戦を通じていよいよはっきりしてきました。
一つは、アベノミクスの継続を許すのかどうかです。
アベノミクスで円安、株高を誘導した。その結果、国民のみなさんには物価高と経済格差の拡大がもたらされました。
一方では、大企業は史上空前のもうけを上げ続けています。でも、その儲けが中小企業や働くみなさんに滴り落ちることはなかった。実質賃金は5年連続下がり続け、個人消費も2014年度、15年度と2年連続下がり続けています。
アベノミクスを続けるということは、もっと物価高を国民のみなさんに押し付け、もっと経済格差の拡大、つまり貧困を国民のみなさんに押し付けるということです。
こんなアベノミクスの継続を許していいのでしょうか。
日本共産党は、みなさんに3つのことを変えていこうと訴えています。
1つは税金の集め方です。大企業と、大金持ちのみなさんの税負担が減っているから、こうした方々に応分の負担をしていただく。税金はお金をいっぱい持っているところから納めてもらうということです。
2つ目に集めた税金の使い方を変えていく。税金は、社会保障の充実や、大学授業料の半減や返さなくてもよい奨学金の創設など若者、子育てを支えるために使っていく。今、経済格差の拡大の中で、本当に困っている方々のところに税金を使って、所得の再分配機能を持つ税金の役割をしっかり果たすようにしていくことです。
そして3つ目に働き方を変えていく。中小企業を支援しながら先進国でも最低クラスも最低賃金を1,500円以上にただちに引き上げて、ブラック企業がはびこるような働き方を認めず、働くルールを社会の中に息づかせていくことです。
こうして国民の経済格差をなくして、安心して暮らすことができる環境を作っていってこそ、国民の消費を増やして、経済の循環も作り出し、所得の再分配機能を果たすという税金の本来の役割を達成することができると思います。
アベノミクスは、日本の経済の真ん中にある、国民の暮らしを痛めつけてきました。だから、イギリスがEUから離脱する道を選んだと伝えられただけで、経済に激震が走ってしまいました。暮らしにしっかり根付いた経済政策に切り替えること。これは日本の経済に安定性を取り戻していくためにも、必要なことなのではないでしょうか。
税金の集め方を変える。使い方を変える。そして働き方を変える。私たち日本共産党は、この3つの転換を、みなさんとともに実現していきたいと思います。
そして2つ目に、自衛隊が海外で戦争をする日本にするのかどうか、戦争をする憲法に日本の憲法を書き換えるのかどうか、このことが大争点になってきました。
昨年、採決が強行された安保関連法制、私たちは戦争法と呼びますが、戦争法は自衛隊を海外の戦場に送り出して、アメリカ軍とともに戦争をさせるための法律です。こんな法律は現在の憲法のもとでは許されない。これが戦後一貫した内閣の憲法解釈でした。
安倍自公政権は、自衛隊を戦場に送り出したい。だから、安倍自公政権は、現在の憲法のもとでも、自衛隊が他国の軍隊とともに戦争をできる集団的自衛権を行使できると、これまでの憲法解釈を変えてしまいました。
本来、国民が内閣をしばるための特別の法律である憲法の解釈を、一内閣が勝手に180度変えてしまう。こんなことが許されるはずがありません。だからこそ国民は、戦争法は憲法違反だと猛烈に批判をしました。
それならばいっそのこと、かねてからやりたくてうずうずしていた憲法を、これをチャンスに変えてしまえ。安倍首相はこんなことを考えた。だからこそ国会で改憲を「私の在任中に成し遂げたい」と発言しているです。
安倍首相は、今度の選挙で改憲の狙いには極力ふれません。でも過去2回の国政選挙でアベノミクスが争点だといいながら、選挙後に実際にやったのは秘密保護法の強行であり、武器輸出三原則を変えて武器輸出を解禁することであり、そして戦争法の採決強行でした。
今度の選挙も、終わったら、かねてからの強い思いであった改憲に足を踏み出し、自由に戦争できる憲法に書き換えようとすることは明々白々です。
みなさん。安倍政権の改憲の野望は何としてもくじかなければならないのではないでしょうか。
原発にしてもそうです。県民のみなさんの願いは県内原発は全部廃炉です。ところがいまだに第二原発は、廃炉とされてはいません。
3年前の参議院選挙を思い出していただきたいと思います。あの時も、県内原発の廃炉が一つの争点になって、自民党の森雅子候補は県内原発の廃炉を訴えました。ところが自民党本部は、原発の再稼働をすすめると公約した。廃炉とされていない第二原発も当然、再稼働の対象になっていました。
自民党の公約は明らかに矛盾しています。当然、当選直後に質問をされました。その時に公約は「矛盾しない」、こう言い切って、当選直後に県民のみなさんの願いを踏みにじったのが、あの自民党候補でした。こんな、県民をごまかして票をかすめ取るようなやり方を今度の選挙で再び許してはならないと思います。
「ここでちょっとお仕置きよ」。かつてさる漫画のヒロインの決め台詞がありました。ちょっとばかりでなく、しっかりとお仕置きをして、安倍自公政権の政治をやめさせる。これが今度の選挙の大切な意味です。
この実現のために、今度の選挙では1人区全てで野党が統一して選挙をたたかっています。そして比例区では、野党の共同を広げるためにがんばってきた、そして国会でもさら野党の共同を強めるためにがんばる日本共産党への一票で、安倍自公政治ノー、暴走政治ノーの審判をきっぱり下していただきたいと思います。
そしてこの福島から、原発被災地の代表として、いわぶちとも候補を参議院に送り出し、みなさんの思いを国会で実現する力にしてほしい。みなさんの日本共産党へのご支持を重ねて心からお願いして、この場での訴えを終わります。
さて宣伝カーに乗車するために植田に向かう途中、道端の草むらに駆け込む影を見かけました。
動物だと思って、そろそろ車を走らせながらその場所に到着すると、何とキジがいます。メスのキジ。しかも子どももいます。可愛いこと。
刈りはらわれた草の隙間から何かを見つけてついばむ姿。親鳥は周りを警戒しながらも、どこかに行ってしまう様子は見えません。何度か草むらに入っていったものの、戻ってきて子どもたちのことを気にかけていました。
距離にして4m程。普通、この距離なら飛んで逃げるところです。ところが、子どものキジがいるものだから、その場に踏みとどまって守ろうとしているのでしょう。
親として子に注ぐキジの愛情が伝わってくる景色でした。モデルになってくれてありがとう。
もっとシャッターを押し続けたいところですが、キジもストレスがたまるでしょう。少し心残りですが、おどかせないよう車をゆっくりスタートさせました。
朝、小雨が降り、雲も厚かったので、陽はささないと思っていたのに、比例代表選挙の日本共産党・いわぶちとも候補者カーに乗車するころになると、さしてきました。
今シーズン、結構日に焼けてしまい、いまさら、手遅れの感はありますけれども、過度の日焼けをしないよう日焼け止めクリームを塗っています。
それでも日焼けはしてしまうだろう。この季節ですもの仕方ないですね。
そんなことをしながら、今日は午前10時30分から午後1時30分までの3時間、いわぶちとも比例候補者カーに乗り、5か所で弁士の代理をつとめ、日本共産党への支援で、いわぶちとも候補を福島の代表として国会に送ってくれ、と訴えました。
候補者カー周辺では、車での配慮をいただいたり、手を振っていただいたり、様々な形で支援をいただきました。本当に感謝の限りです。
あと3日を残すのみ。多くのみなさんにご支持をいただけるよう、がんばらなければ、と思います。
以下が今日の訴えの内容。
こんにちは。日本共産党です。私は日本共産党の市議会議員、伊藤浩之です。
本来は、いわぶち友候補がみなさんに直接ご挨拶をしたいところですが、きょうは別の予定が入っていて、こちらに来ることができません。私が代わって、あいさつをさせていただきます。
参議院選挙も残す所あとわずかです。この選挙で、何が問われているのか、この間の論戦を通じていよいよはっきりしてきました。
一つは、アベノミクスの継続を許すのかどうかです。
アベノミクスで円安、株高を誘導した。その結果、国民のみなさんには物価高と経済格差の拡大がもたらされました。
一方では、大企業は史上空前のもうけを上げ続けています。でも、その儲けが中小企業や働くみなさんに滴り落ちることはなかった。実質賃金は5年連続下がり続け、個人消費も2014年度、15年度と2年連続下がり続けています。
アベノミクスを続けるということは、もっと物価高を国民のみなさんに押し付け、もっと経済格差の拡大、つまり貧困を国民のみなさんに押し付けるということです。
こんなアベノミクスの継続を許していいのでしょうか。
日本共産党は、みなさんに3つのことを変えていこうと訴えています。
1つは税金の集め方です。大企業と、大金持ちのみなさんの税負担が減っているから、こうした方々に応分の負担をしていただく。税金はお金をいっぱい持っているところから納めてもらうということです。
2つ目に集めた税金の使い方を変えていく。税金は、社会保障の充実や、大学授業料の半減や返さなくてもよい奨学金の創設など若者、子育てを支えるために使っていく。今、経済格差の拡大の中で、本当に困っている方々のところに税金を使って、所得の再分配機能を持つ税金の役割をしっかり果たすようにしていくことです。
そして3つ目に働き方を変えていく。中小企業を支援しながら先進国でも最低クラスも最低賃金を1,500円以上にただちに引き上げて、ブラック企業がはびこるような働き方を認めず、働くルールを社会の中に息づかせていくことです。
こうして国民の経済格差をなくして、安心して暮らすことができる環境を作っていってこそ、国民の消費を増やして、経済の循環も作り出し、所得の再分配機能を果たすという税金の本来の役割を達成することができると思います。
アベノミクスは、日本の経済の真ん中にある、国民の暮らしを痛めつけてきました。だから、イギリスがEUから離脱する道を選んだと伝えられただけで、経済に激震が走ってしまいました。暮らしにしっかり根付いた経済政策に切り替えること。これは日本の経済に安定性を取り戻していくためにも、必要なことなのではないでしょうか。
税金の集め方を変える。使い方を変える。そして働き方を変える。私たち日本共産党は、この3つの転換を、みなさんとともに実現していきたいと思います。
そして2つ目に、自衛隊が海外で戦争をする日本にするのかどうか、戦争をする憲法に日本の憲法を書き換えるのかどうか、このことが大争点になってきました。
昨年、採決が強行された安保関連法制、私たちは戦争法と呼びますが、戦争法は自衛隊を海外の戦場に送り出して、アメリカ軍とともに戦争をさせるための法律です。こんな法律は現在の憲法のもとでは許されない。これが戦後一貫した内閣の憲法解釈でした。
安倍自公政権は、自衛隊を戦場に送り出したい。だから、安倍自公政権は、現在の憲法のもとでも、自衛隊が他国の軍隊とともに戦争をできる集団的自衛権を行使できると、これまでの憲法解釈を変えてしまいました。
本来、国民が内閣をしばるための特別の法律である憲法の解釈を、一内閣が勝手に180度変えてしまう。こんなことが許されるはずがありません。だからこそ国民は、戦争法は憲法違反だと猛烈に批判をしました。
それならばいっそのこと、かねてからやりたくてうずうずしていた憲法を、これをチャンスに変えてしまえ。安倍首相はこんなことを考えた。だからこそ国会で改憲を「私の在任中に成し遂げたい」と発言しているです。
安倍首相は、今度の選挙で改憲の狙いには極力ふれません。でも過去2回の国政選挙でアベノミクスが争点だといいながら、選挙後に実際にやったのは秘密保護法の強行であり、武器輸出三原則を変えて武器輸出を解禁することであり、そして戦争法の採決強行でした。
今度の選挙も、終わったら、かねてからの強い思いであった改憲に足を踏み出し、自由に戦争できる憲法に書き換えようとすることは明々白々です。
みなさん。安倍政権の改憲の野望は何としてもくじかなければならないのではないでしょうか。
原発にしてもそうです。県民のみなさんの願いは県内原発は全部廃炉です。ところがいまだに第二原発は、廃炉とされてはいません。
3年前の参議院選挙を思い出していただきたいと思います。あの時も、県内原発の廃炉が一つの争点になって、自民党の森雅子候補は県内原発の廃炉を訴えました。ところが自民党本部は、原発の再稼働をすすめると公約した。廃炉とされていない第二原発も当然、再稼働の対象になっていました。
自民党の公約は明らかに矛盾しています。当然、当選直後に質問をされました。その時に公約は「矛盾しない」、こう言い切って、当選直後に県民のみなさんの願いを踏みにじったのが、あの自民党候補でした。こんな、県民をごまかして票をかすめ取るようなやり方を今度の選挙で再び許してはならないと思います。
「ここでちょっとお仕置きよ」。かつてさる漫画のヒロインの決め台詞がありました。ちょっとばかりでなく、しっかりとお仕置きをして、安倍自公政権の政治をやめさせる。これが今度の選挙の大切な意味です。
この実現のために、今度の選挙では1人区全てで野党が統一して選挙をたたかっています。そして比例区では、野党の共同を広げるためにがんばってきた、そして国会でもさら野党の共同を強めるためにがんばる日本共産党への一票で、安倍自公政治ノー、暴走政治ノーの審判をきっぱり下していただきたいと思います。
そしてこの福島から、原発被災地の代表として、いわぶちとも候補を参議院に送り出し、みなさんの思いを国会で実現する力にしてほしい。みなさんの日本共産党へのご支持を重ねて心からお願いして、この場での訴えを終わります。
さて宣伝カーに乗車するために植田に向かう途中、道端の草むらに駆け込む影を見かけました。
動物だと思って、そろそろ車を走らせながらその場所に到着すると、何とキジがいます。メスのキジ。しかも子どももいます。可愛いこと。
刈りはらわれた草の隙間から何かを見つけてついばむ姿。親鳥は周りを警戒しながらも、どこかに行ってしまう様子は見えません。何度か草むらに入っていったものの、戻ってきて子どもたちのことを気にかけていました。
距離にして4m程。普通、この距離なら飛んで逃げるところです。ところが、子どものキジがいるものだから、その場に踏みとどまって守ろうとしているのでしょう。
親として子に注ぐキジの愛情が伝わってくる景色でした。モデルになってくれてありがとう。
もっとシャッターを押し続けたいところですが、キジもストレスがたまるでしょう。少し心残りですが、おどかせないよう車をゆっくりスタートさせました。
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