伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

田んぼ、浮草、ホソミオツネントンボ・・初夏、さわやか / いきもの録

2019年06月05日 | 
 なんとなく、雰囲気がさわやかで、いい景色だと思う。

 朝の愛犬の散歩、通りがかった田んぼには稲の苗が植えられ、ホソミオツネントンボがフワフワと音もなくゆっくりと飛んでいる。苗に止まった。その情景にさわやかな初夏を感じた。6月2日に撮影。






 写真はだいたい朝の散歩の時に撮る。朝の光で体を温めるのか、シオヤトンボやハラヒロトンボが路上や草に止まって翅を広げている姿を見かける。その日はイチモンジチョウがヒラヒラと舞い飛び、葉っぱの上に翅を休めた。5月31日撮影。



 6月2日、またイチモンジチョウが舞った。今度は羽の裏を見せてくれた。




 滝富士登山の時だ。あそこの山頂に行くと、なぜかチョウがたくさん飛ぶ。そういえば八潮見城ハイキングコースも山頂では必ずと言っていいほど、複数のチョウに出会う。どうしても頂上にはチョウが多いのだろう。滝富士の頂上にはアオスジアゲハとキアゲハがいた。キアゲハが止まった。5月26日撮影。




 花が咲いていた。写真を撮ろうと近づいてみると、ドクダミの葉の上にバッタ。ヤブキリの幼虫のようだ。5月31日撮影。



 5月26日の滝富士登山で下山中、やはりバッタの幼虫を見ていた。こちらはフキバッタの幼虫だと思う。




 やはり花を撮ろうと近づくと、葉っぱの上に虫がいた。カミキリの仲間のようだ。名前は特定できなかった。5月27日撮影。




 滝富士登山のあった午後、田んぼの草刈りをした。カナチョロが草むらからたくさん飛び出した。



 その他にもフキバッタ、ショウリョウバッタ、そしてカヤネズミも草むらから飛び出した。草むらは生き物がいっぱい。逆に考えると、草刈りは生き物の住み家を奪うことにもなっているようだ。


 このアリは不支持。ゴマ粒みたいに小さいありで、赤茶色の透き通った体を持つ。空の星よりも多いのじゃないかと思われる大群が列をなして大河のような模様を地面に浮かび上がらせるのだ。一方向に移動しているわけではない。一つのルートを双方向に歩いている。どこから来て、どこに行くのか、真剣に探したことがないこともあるのだが、未だに突き止めたことがない。不思議なアリだ。6月4日撮影。



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 少し大きなアリがやってきたが、このアリの群れに突っ込んでいくことは嫌なよう。列を前に躊躇して飛び越せないでいる。



 小さくても怖いアリなんだな。

 逆にこのアリは大きい。羽アリだ。名前は分からない。6月1日撮影。




 6月4日は虫の日というようだ。その日、今年初めて蚊に刺された。さすが虫の日。記念日の威力か・・。



 とても痒かった。でも昨年の使い残しのムヒで、痒さをしのぐことができたことは幸い。



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