伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

火災に注意

2017年03月18日 | 災害
 きょう、郡山市で原発廃炉を求める集会が開かれていましたが、都合がつかず参加できませんでした。

 地元ではしんぶん配達をして、気がつくと、火災発生を知らせるサイレンが「ウーッ、ウーッ、ウーッ」と吹鳴されました。遠野で火災が発生しているようです。

 ほどなくして、防災メールに火災発生を知らせるメールが入りました。上遠野鍛冶作が発生場所。さっそく現場に出かけました。

 現場近くの路上には、駆けつけた消防団員や関係者の車10数台が止まり、消防自動車が消火栓にホースをつなぐための作業をしていました。

 現場はその場所から700m程。歩いてみると結構な時間がかかります。

 現場に到着した頃は、火勢は衰え、ほぼ鎮火した状況に見えました。

 現場に、水があまりなかったようなのですが、消火栓の水が送水され、黒焦げになった地面に放水すると、湯気が上がります。まだ地面は熱を持っているようでした。



 幸い斜面の草を焼いただけで、枯れ松などに着火するようなことはなかったよう。

 鎮火の報がメールで入り、この場を後にしましたが、近くの民家等に被害が出ることがなくてよかったですね。

 遠野町では、この1ヶ月の間に、これで3回目の火災発生。うち1件は原因不明、もう1件は住宅1軒全焼、そして今回。田んぼの畦で草を焼いていた火が、風にあおられて燃え広がったことが原因のよう。

 この季節、この手の火災が増えますので、十分注意しなければなりませんね。


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