伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

内閣改造は改憲ねらい / 久々のケラ

2016年08月04日 | 政治
 今度の安倍改造内閣。絶対に改憲狙いでしょう。

 防衛大臣に稲田朋美衆院議員を据えたことが象徴だと思います。

 あらためてネットで調べてみると、やっぱり自民党内でもきっての右派というだけあります。右派というより、極右に近い感じも。

 改憲を唱えるだけにとどまらず、徴兵制にも前のめり。例えばこんな発言がありました(いずれもリテラ2016.08.02より引用)。

「たとえば自衛隊に一時期、体験入学するとか、農業とか、そういう体験をすることはすごく重要だと思います」(「女性自身」2015年11月10日号)

「教育体験のような形で、若者全員に一度は自衛隊に触れてもらう制度はどうですか」(「正論」2011年3月号)

 さらに、

「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけないんです」(「WiLL」2006年9月号/ワック)

 さらに、さらに、

「国民の生活が大事なんて政治は間違っていると思います」(2016/06/16 後悔のユーチューブ

 靖国神社は戦前、日本の侵略戦争をすすめる精神的支柱としての役割を果たし、現在でも、境内にある「遊就館」で日本の侵略戦争の歴史を美化する展示がされるなど、日本の再軍備というか、軍事大国化をすすめる姿勢が明確な宗教施設です。

 その靖国神社に、再び“英霊”を祀る役割を果たさせるという。

 こんな人物が防衛大臣になって、日本の平和と世界への平和的貢献、そして日本国民の命を守ることができるだろうか。戦場に国民の命を追いやる時代が再び来るのではないか。そんな懸念を覚えるのは、私だけではないでしょう。

 そんなことから、きょうの街頭宣伝の冒頭では、安倍内閣改造に関する問題を話させていただきました。



 稲田大臣のこれらの発言が、自民党の改憲草案の方向と一致していることを指摘しながら、「安倍政権の改憲は許せません。阻止のために野党も市民も力を合わせていくことを訴えました。

 その街頭演説のさなか、突然、すぐ近くでアブラゼミが鳴き始めました。スピーカーの音量に負けまいとするように、元気に鳴きます。スピーカーの音量では負けなかったけれど、肉声の音量では、確実に負けていました。



 でもアブラゼミがなくっていうことは、やはり暑いんですね。

 そういえば朝、出かける時の空には、入道雲の前兆と思えるような雲がにょきにょき。



 その後、しっかり空に盛り上がっていきましたものね。でも昼頃ににょきにょき雲が崩れて、空一面に広がっていきました。

 さて、今朝の愛犬の散歩。懐かしい昆虫・・で良いと思うのですが、その昆虫が道路を一生懸命横断していました。





 オケラです。正式にはケラですか・・。

 ネット検索をしてみたら、ケラって、分類学上は、バッタ目・キリギリス亜目・コオロギ上科・ケラ科に属するとされていました。この姿でコオロギの仲間なんだと思うと不思議な感じがします。

 でも、本当に久しぶりに見かけました。

 その後、散歩を歩いていると、目の前20cm程のところ、目の高さで対峙したトンボがいました。ちょっと品がない言い方ですけれども、ガンをつけたトンボがいました。



 その後、近くに止まったそのトンボはノシメトンボでした。人を恐れない豪気なトンボだったのですね。

 センニンソウが咲き始めたことに気が付きました。



 カマキリがいるということは、花によってくる昆虫をねらっているのでしょうね。

 電線の上の鳥は何。撮ってみたらスズメ。



 空に轟音が響きました。旅客機でしょう。なかなか見つけられないことが多いのですが、今日は見つけた。



 スイスインターナショナルエアーラインズのようですね。先日も撮影しましたが、ほぼ時刻通りに毎日運行しているのですね。


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