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平和祈念展示資料館
-戦争体験の労苦を語り継ぐ広場-
親から子へ、子から孫へ。
恩給欠格者、戦後強制抑留者、引揚者の体験の労苦を。
先の大戦では、国民一人一人が多大な苦しみを味わいました。その中で、戦局が悪化する状況で戦地に赴き過酷な戦争体験をされた方、シベリアに強制連行され酷寒の地で過酷な労働を強いられた方、戦後海外からやっとの思いで着の身着のまま祖国に引揚げてきた方などの労苦も忘れてはならないものです。
その戦争体験の労苦を風化させず、次の世代へ。
平和祈念展示資料館は、当時を物語る資料、写真、絵画、スケッチなどを数多く展示。御家族で、親子で、お友達とまたお一人ででも是非御覧になって、戦争体験の労苦と、平和の尊さを語り継いでください。
場 所 新宿住友ビル31階(住友三角ビル)
・ JR、小田急線、京王線、営団地下鉄丸ノ内線、都営地下鉄大江戸線「新宿駅」下車 西口都庁方向徒歩10分、
・ 営団丸の内線「西新宿駅」下車 徒歩5分
・ 都営大江戸線「都庁前駅」下車 徒歩1分 地図
開館時間 午前9時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで)
12月の休館日
12月 3日(月)
12月10日(月)
12月17日(月)
12月25日(火):12月24日(月)の振替休館
12月28日(金)~31日(月)
1月の休館日
1月1日(火)~4日(金)
1月 7日(月)
1月15日(火):1月14日(月)の振替休館
1月21日(月)
1月28日(月)
2月の休館日
2月4日(月)
2月12日(火):2月11日(祝)の振替休館
2月17日(日):新宿住友ビル全館休館日
2月18日(月)
2月25日(月)
お問い合わせ先 平和祈念資料センター調査企画課
03-5323-8710
-------------------------------
本日、知人に誘われて新宿の住友三角ビル48階で常時開設している「平和祈念展示資料館」に行きました。
山手線や中央線の電車広告で、この平和記念展示資料館については目にしていましたが、左翼の観点の展示ではいやだなと思い、二の足を踏んでいました。ところが、民主党の事業仕分けの対象にされているとのことで、近々この展示が無くなると聞いたので、終了する前に行ってみることにしました。
実際に行ってみると、自虐史観や左翼の観点からの展示ではなく、第2次世界大戦の悲惨さを後世に伝えたいというものに感じました。
シベリア抑留の強制労働と、劣悪な生活環境で5万人以上の日本人が命を落としたそうです。ジオラマや等身大の人形などが展示されてあり、当時の様子が手に取るように解るほど、生々しいものでした。改めて、戦争の悲惨さと愚かさを思いました。誰でも思うように、二度と戦争は起こしてはいけないと痛感しました。
靖国神社にも15回以上は参拝させていただき、遊就館にも2度参りましたが、今日と同じように戦争の愚かさを感じました。
戦争は軍人だけが死ぬわけではなく、当然子供やお年寄りも亡くなります。戦争に賛成する人は誰もいないのに、一部の人たちの思いによって、戦争は引き起こされます。日本にいれば戦争は65年前の遠い過去のことですが、アフガンやイラク、パキスタンなどでは今でもテロにより亡くなる方も多くいます。また、世界恐慌になれば、戦争に活路を見出すという愚かな考えが出て来る可能性もあると思います。
恐慌になり、喰えなくなれば、ごく普通の人たちでも戦争に賛成する可能性もないとは云えません。ヒットラーもドイツ国民により選挙で選ばれたと聞いたときは、びっくりしました。冷静と言われるドイツ国民がヒットラーを選んだのです。喰えなくなると、人間は正気を失うのかも知れません。マスコミの煽動も大きな要因でもあると思います。
今の日本では、誰も絶対戦争など起きないと、また起こさないと思ってますが、恐慌が何年も続いて喰えなくなれば、マスコミの煽動に乗ってしまう国民もいるかも知れません。
今日の平和祈念展示資料館は、日本人が狂気に万が一陥った際に、正気に戻してくれる展示だと思いました。
●平和祈念展示資料館
http://www.heiwa.go.jp/siryoukan/siryoukan.html
平和祈念展示資料館
-戦争体験の労苦を語り継ぐ広場-
親から子へ、子から孫へ。
恩給欠格者、戦後強制抑留者、引揚者の体験の労苦を。
先の大戦では、国民一人一人が多大な苦しみを味わいました。その中で、戦局が悪化する状況で戦地に赴き過酷な戦争体験をされた方、シベリアに強制連行され酷寒の地で過酷な労働を強いられた方、戦後海外からやっとの思いで着の身着のまま祖国に引揚げてきた方などの労苦も忘れてはならないものです。
その戦争体験の労苦を風化させず、次の世代へ。
平和祈念展示資料館は、当時を物語る資料、写真、絵画、スケッチなどを数多く展示。御家族で、親子で、お友達とまたお一人ででも是非御覧になって、戦争体験の労苦と、平和の尊さを語り継いでください。
場 所 新宿住友ビル31階(住友三角ビル)
・ JR、小田急線、京王線、営団地下鉄丸ノ内線、都営地下鉄大江戸線「新宿駅」下車 西口都庁方向徒歩10分、
・ 営団丸の内線「西新宿駅」下車 徒歩5分
・ 都営大江戸線「都庁前駅」下車 徒歩1分 地図
開館時間 午前9時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで)
12月の休館日
12月 3日(月)
12月10日(月)
12月17日(月)
12月25日(火):12月24日(月)の振替休館
12月28日(金)~31日(月)
1月の休館日
1月1日(火)~4日(金)
1月 7日(月)
1月15日(火):1月14日(月)の振替休館
1月21日(月)
1月28日(月)
2月の休館日
2月4日(月)
2月12日(火):2月11日(祝)の振替休館
2月17日(日):新宿住友ビル全館休館日
2月18日(月)
2月25日(月)
お問い合わせ先 平和祈念資料センター調査企画課
03-5323-8710
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本日、知人に誘われて新宿の住友三角ビル48階で常時開設している「平和祈念展示資料館」に行きました。
山手線や中央線の電車広告で、この平和記念展示資料館については目にしていましたが、左翼の観点の展示ではいやだなと思い、二の足を踏んでいました。ところが、民主党の事業仕分けの対象にされているとのことで、近々この展示が無くなると聞いたので、終了する前に行ってみることにしました。
実際に行ってみると、自虐史観や左翼の観点からの展示ではなく、第2次世界大戦の悲惨さを後世に伝えたいというものに感じました。
シベリア抑留の強制労働と、劣悪な生活環境で5万人以上の日本人が命を落としたそうです。ジオラマや等身大の人形などが展示されてあり、当時の様子が手に取るように解るほど、生々しいものでした。改めて、戦争の悲惨さと愚かさを思いました。誰でも思うように、二度と戦争は起こしてはいけないと痛感しました。
靖国神社にも15回以上は参拝させていただき、遊就館にも2度参りましたが、今日と同じように戦争の愚かさを感じました。
戦争は軍人だけが死ぬわけではなく、当然子供やお年寄りも亡くなります。戦争に賛成する人は誰もいないのに、一部の人たちの思いによって、戦争は引き起こされます。日本にいれば戦争は65年前の遠い過去のことですが、アフガンやイラク、パキスタンなどでは今でもテロにより亡くなる方も多くいます。また、世界恐慌になれば、戦争に活路を見出すという愚かな考えが出て来る可能性もあると思います。
恐慌になり、喰えなくなれば、ごく普通の人たちでも戦争に賛成する可能性もないとは云えません。ヒットラーもドイツ国民により選挙で選ばれたと聞いたときは、びっくりしました。冷静と言われるドイツ国民がヒットラーを選んだのです。喰えなくなると、人間は正気を失うのかも知れません。マスコミの煽動も大きな要因でもあると思います。
今の日本では、誰も絶対戦争など起きないと、また起こさないと思ってますが、恐慌が何年も続いて喰えなくなれば、マスコミの煽動に乗ってしまう国民もいるかも知れません。
今日の平和祈念展示資料館は、日本人が狂気に万が一陥った際に、正気に戻してくれる展示だと思いました。
●平和祈念展示資料館
http://www.heiwa.go.jp/siryoukan/siryoukan.html