「日月神示は海外から広まる!?」
先週の本欄でも書きましたように、22日(月)は、英国スピリチュアリスト協会
でも最高峰の実力の持ち主と言われるキース・ビーハン氏とお会いし、対談し
てきました。
ほぼ6時間にわたり、日月神示を中心にいろいろとお話をすることができ、
大変興味深く有意義な対談となりました。
ビーハンさんは、日月神示の全巻本(会員の研鑽用として頒布している
『完訳 日月神示』)を初めて手にした時(お会いする数日前です)、触れた
だけでそれが大変に価値のある書物であることがわかったといい、その時に傍
にいた方の話によると、一時間半もずっと手を触れて集中したままだったそう
です(ビーハンさんは、一時間半もそうしていたとは全然気づかなかった、
自分には数分に思えたと言っていました)。
ビーハンさんは「サイコメトリー」と言って、具体的な「物」や「人」から
イメージを感じ取る能力に秀でた方です。試そうとしたわけではないのですが、
今回その能力を目のあたりに見させて頂いて、私もびっくりしました。
彼とは様々なことについてお話ししたのですが、日月神示の内容と彼の説いて
いることは一致することばかりで、お互いに大変驚きました。
「日月神示には普遍的な真理が書かれてあります。これをもっと広めねばなら
ないし、またこれからそうなるでしょう」ということを言われました。
人々の間で、それを受け入れる「準備が出来てきた」からなのだそうです。
またビーハンさんは、大本から日月神示に至るこの霊的な流れに自分もご縁を持
たせて頂いて本当に感謝しますと何度もおっしゃっていました。非常に謙虚な方
でもありました。
彼との対談は、5月にまた来られた時にもう一度収録を行う予定で、その後に書
籍化の作業に入ると思います(版元は徳間書店です)。ぜひ楽しみにお待ちください。
また、今月の『たまゆらpremium』にはジュード・カリヴァン博士との対談の後編が
載っていますが、博士とは先週から昨日にかけて、日月神示発祥の地・麻賀多神社を
皮切りに、香取神宮、鹿島神宮をまわり、そして伊勢神宮に参拝しました。
これから博士が来日されるたびに日本の様々な神社や古代遺跡をまわることになって
います。
そしてこの模様はDVD化され、海外のメディアにもプロモーションされる予定です。
どうも私の活動範囲が日本のみに留まらなくなり、外国の方を相手にする機会が、
少しずつではあるものの、多くなってきたようです。
そこで思い出すのは『富士の巻』第25帖の次の一節です。
「外国から早くわかりて、外国にこの方祀ると申す臣民、沢山出来るようになって来るぞ。
それでは神の国の臣民、申し訳ないであろがな」
これから本当に、そういう展開になってくるのかもしれません。
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失踪した人や犯人を、超能力を使って捜すというテレビ番組を、以前何度か見たことがありますが、中には本当に捜していた人が見つかる場合があります。失踪した人がかつて住んでいた部屋に入り、超能力を使って居場所の地図を書いたり、キーワードが出てきて、それがきっかけで実際に見つかったこともありました。テレビがやらせでなければ、すごいことだと思いました。
イギリスではスピリチュアルについては、日本よりかなり市民権を得ているそうです。日本では江原氏などがテレビで活動されているので、最近はあの世のことや、前世のことを話しても、頭ごなしに変な人と言われることは少なくなってきたようです。
超能力を使って、犯人を捜したり、行方不明者を探し当てるということは、大変すごいことですが、ビーハン氏が中矢伸一氏監修の「完訳日月神示」に触れただけで、大変価値のある書物だということが解ったのは、それにも増してすごいことだと思いました。どのように感じたのかは、ビーハン氏しか分かりませんが、尊い何かを感じたのかも知れません。
ビーハン氏の他にも、物理学者でスピリチュアリストのジュード・カリヴァン博士も日月神示について大変高い評価をされています。先週今週と、カリヴァン博士は中矢氏の先導で、日月神示が降りた成田の麻賀多神社を皮切りに鹿島神宮、伊勢神宮、榛名神社などを廻られたそうです。そこで、日月神示の古里のような縄文神道やそれ以前の神道について、霊感を働かせて、何かを掴もうとされておられるようです。
世界でも有名なカリヴァン博士や、ビーハン氏たちが日月神示について高い評価をされ、今後研究されるとなれば、日月神示は外国でも多くの支持を集めるようになると思います。
外国人は納得すれば、どんどん行動する人が多いと中矢氏は言われています。反面、日本人は理解し、納得する人はいるのですが、行動や実践に対してはやや腰が重いように思います。
そういう意味では、日月神示で云われているように、外国から先に理解し行動する人が多くなってくるのでしょうか。「外国から早くわかりて、外国にこの方祀ると申す臣民、沢山出来るようになって来るぞ。それでは神の国の臣民、申し訳ないであろがな」
それも近いように思います。
●日本弥栄の会
http://www.nihoniyasaka.com/