日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「この道に入れば“失業”はない」 中矢伸一氏

2010-08-18 06:17:15 | 日月神示の実践
 <記事転載>
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 「この道に入れば“失業”はない」

                 中矢伸一

私は事務所まで車を自分で運転して通っています。
(18歳の時にアメリカで免許を取って以来今日まで、一度も事故はありません。)
さいたま市内を事務所に向かう際、用事によっていろいろな道を通りますが、朝方、ある道を
通ると反対側の車線に車の長蛇の列ができています。
「なんだろう・・・」と思いながら通過してみると、「ハローワーク」です。
駐車場が満車のため、みんな順番待ちをしているのです。
「こんなに大勢の人が、朝から職探しに来ているんだ・・・」と思いました。

私は20代前半の頃は自分の進路がわからず、相当思い悩みました。
会社勤めは性に合わないと思いましたし、たいした学歴もなく、人脈もないため、バイトを
いろいろやりました。
それこそ、皿洗いとか、配送の助手とか。留学帰りといっても仕事のツテはなく、資格も持って
いなかったため、半分プータロウのような状態でした。
20代半ばでようやく国連英語検定特A級の資格を取りましたが、それが就職の役に立ったことは
ありません。

ところが、20代最後の年に、徳間書店から『日月神示』を刊行すると、私の人生は変わりました。
30代は著作の刊行が相次ぎ、月刊誌さえも発行するようになりました。
あろうことか、自分で社長にまでなってしまいました。
もう、何もかもが予期しなかったことです。

とはいえ、お金の面では苦労の連続でした。たぶん、もともとお金儲けが下手なんですね。
ようやく楽になってきたのはここ3年くらいです。
日月神示と出会ってから、20年の歳月が流れていました。
どんなに苦しくても、辛抱して続けていて良かったと、今はつくづく思っています。

仕事がない、仕事がないと探しているうちは、仕事はないものです。
自分自身が「仕事」になってしまえば、失業はないのです。

「仕事は神が与えたり、人が与えてくれるのでないぞ。自分自身が仕事にならねばならん。
この道理さえわかれば、失業はないぞ。自分が仕事ぢゃからのう」

日月神示にはそう書いてあります。これは本当にそのとおりです。

それにしても、最近は本当に目がまわるほどの忙しさです。
著書も近々2冊が出ることになっていますが(『日月神示 宇宙縄文神とのまじわり』
『日本建国の暗号』 )、いずれも書き下ろしではありません。
もっと本を出そうと思えば出せますが、あえてセーブしてやっています。
少し抑え気味にしないと、息長く続けて行かれないからです。
ましてこれから世の中は「上下動」が激しくなるということですから、ますます忙しくなって
いくことと思われます。

そろそろウチの会社でも人を増やすことを考えないといけません。
ですが、ただお金のために働くような人にきてもらっても、結局は長続きしないようです。
私の懐刀になるような人材を、育てなければとも思っているところです。


 <転載終わり>
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 中矢氏は20年以上に亘り日月神示に関する仕事をされていますが、これは並大抵のことではできないと思います。今でこそ、中矢氏の努力によりここまで日月神示が広まっていますが、当時は日月神示といってもほとんど知られていませんでした。

 しかも何も道が無いところを歩んで行くというのは、それはたいへんなことだと思います。私はサラリーマンが長かったですが、会社勤めなら仕事の道筋はあるし、全て社長なり役員なりが既に整えてくれたルートに沿ってやるだけですので、本当は楽なのです。新規の飛び込み営業もずいぶんやりました。1日300件も飛び込みしてきましたが、それは結構大変でした。ただ、会社の看板があるので、一応身分を証明できますので助かりました。新規開拓は大変だといっても、会社がバックにあるという前提で飛び込み営業をするわけですので、ある意味恵まれているのです。新規開拓は大変だとみんな言いますが、確かに大変ですが、個人で飛び込み営業する何倍も楽です。

 自分で独立してみて、初めてサラリーマン時代は恵まれていたなと気づきました。サラリーマン時代は、大変だと自分もいつも言ってましたが、会社という既に整えられたレールの上を歩むことができるわけですので、本当は幸せなのです。

 ただ、会社勤めをしていると、最初は素直な気持ちで何でもハイハイとやってますが、長く勤めると段々と色々な不平不満が出て来ます。確かにそれも一理あり、よく分かりますが、自分で独立して何もルートの無いところから始めることから見れば、両方経験した私としては、やはりサラリーマン時代は恵まれていたと思います。

 長く会社に居ると、入社当時の新鮮な気持ちは色あせ、経験も長くなり仕事も覚えてくるとそれに反比例して、気持ちは劣ってきます。変に傲慢になり、ハイ!という素直な返事すらできなくなる人もいます。おはようございます!の挨拶すらできない人もみかけます。(これは論外ですが、稀にいます)
 経験を積んで、仕事はできるようになっても、傲慢になり素直な心が無くなってしまうなら、そんな仕事はしないほうが自分の心の修行にとっては、本当はよいのかも知れません。

 日月神示の「自分が仕事じゃからのう」というのは、何度も読みましたが、最初は意味が解りませんでしたが、今は解るようになりました。確かにそうだなと思います。中矢氏が言われる通り、どんどん忙しくなってきて、本当に目が廻るようです。毎日時間が足りなくて、みなさんにはいろいろご迷惑をおかけしています。何とか今月中には、一段落させたいと思います。

 中矢代表のお蔭で、ひふみ農園やひふみ祝詞プレーヤーをやらせていただき大変感謝しています。日月神示関係の仕事ができるとは夢にも思っていませんでしたので、本当にありがたく思うと共に、製品には万全の責任をもって取り組んでいきたいと思っています。
 機械ものですから、たまに初期不良の製品もありますが、そういう場合は誠心誠意対応させてもらっているつもりです。「感じのいい対応だな」と誰からも思われる対応を社員一同目指しています。といっても、まだまだで恥ずかしい次第なのですが。

 また、感謝する気持ちは、できるだけは態度で現そうと心がけています。なかなかできない場合も多いですが、努力していきたいと思います。 

 日々努力する際に、「完訳 日月神示」は方向性を正す羅針盤のようです。自分ではこれでいいんだ!と確信をもって頑張っていても、方向性が間違っていたら、努力しないほうがマシですから。一番気の毒なのは、真面目にずっと努力しているのに方向性が違っている場合です。本人は真面目に真剣にやってますが、方向がずれているので、上手くいきません。これは悲劇ですね。頑張らないほうが周りにとってもまだいいです。

 私もそういう独善的なところがありますので、「完訳 日月神示」を読んで、軌道修正を週に一度はやってます。自分のチェックには、「完訳 日月神示」が一番です。そうしないと、私自身は間違った方向に行くと思いますので。
 昨日は、ひふみ農園風の丘ファーム赤城の見学会で、日本弥栄の会のみなさんと赤城の農園に行きましたが、道中色々と日月神示の話しやその他の話しをさせていただきました。みなさんとてもよく勉強されていますし、日本をよくして行こうという気概を持っておられる立派な方々でした。私もこの方たちと共に、頑張ってミロクの世を実現して行きたいと改めて思いました。

 その後会社の役員のIさんと、前橋のファミレスで打ち合わせをしました。会社も7年やってきて、これからが本気で頑張るときだね、と気持ちを新たにしました。持つべきものは仲間だなと嬉しくなり、ファイトもまた湧いてきた一日でした。



 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/

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