オバマ米大統領が本音吐露、共和党のイラン戦争派批判:プーチン再選が奏功か
1.オバマ大統領、次期大統領選に向けて共和党との対立軸を鮮明にする
2012年3月7日の報道によれば、オバマ大統領が共和党候補のうち、米国戦争屋ネオコン系候補(ギングリッチなど)のイラン・イスラエル戦争挑発行動を表立って批判し始めました(注1)。このオバマ発言は米民主党陣営内で調整された上での戦略的行動とみなせます。この発言によって、オバマは鬼より怖い米国内の親・イスラエル・ロビーや政治スポンサー(注2)を敵に回すことを世界に向かって宣言したに等しいわけですが、これらネガティブ要因をすべて織り込んだ上でのオバマの勇気ある行動です。
このオバマの勇気ある発言によって、これから行われる米大統領選の争点が鮮明になりました。戦争中毒国家・米国が世界規模で軍縮をするか、しないかという大統領選挙争点であり、米国の経済再生と密接につながります。お人好し米国民多数派の本音は戦争より経済再生であることはいうまでもありません。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
米戦争屋に操られる日本の悪徳ペンタゴン・マスコミも上記、オバマの発言に戸惑っているようです。
彼ら日本のマスコミ人の大半は、どうも米国を牛耳る米国覇権主義者を一体化して捉えていたようですが(注3)、今回のオバマの発言にて、本ブログの主張“米国寡頭勢力は米戦争屋と欧州寡頭勢力の呉越同舟勢力である”ことが証明されました。
2.米国若者がなぜ、ロン・ポール・フィーバーするのか説明できないテレ朝
2012年3月7日、夜のテレビ朝日の報道番組のコメンテーターが、米共和党大統領候補選の現地取材を行なっていましたが、異端児候補・ロン・ポールへの米国若者の熱狂振りに驚嘆していました。それに比べて、オバマへの最有力対抗馬・ロムニーへの米国民の盛り上がりが全くないと嘆いていました。今頃、何を寝ぼけたことをコメントしているのかと呆れてしまいましたが、彼ら悪徳ペンタゴン・マスコミ人は相変わらず、ロン・ポールを偏見視していました。だから、米国若者がなぜ、76歳のロン・ポールに熱狂するのか理解できていないようでした、ほんとうにお粗末です。
上記、テレ朝は米国若者のウォール街占拠活動とロン・ポール熱は関連ありそうだとまでは報道していましたが、米国若者がネット情報から、米国を経済危機に陥れている米国寡頭勢力(国際金融資本)が巨悪の根源であると知っていることをまったく報道しません。また米国マスコミが日本のマスコミ同様、米国寡頭勢力に牛耳られていることも米国若者は知っています、だから、ネットで覚醒した米国若者はもう米国マスコミに踊らされることはないのです。彼らがなぜ、ロン・ポールに熱狂するのか、それは、ロン・ポールが米国寡頭勢力を構成する国際金融資本に私有化されているFRB(米国中央銀行)を廃止する、そして、米国寡頭勢力を構成する米戦争屋の私有軍隊である在日米軍など海外駐在米軍の縮小・撤退を主張しているからです。米国若者がロン・ポールを支持するのは、彼らがネット情報を通してステルス化してきた米国寡頭勢力の存在に気付いて覚醒したからです。テレ朝はまったくこの点を分析できていないか、もしくは米国マスコミ同様、日本のマスコミが米国寡頭勢力に牛耳られているため、米国寡頭勢力に不利な米国の情報を日本国民に故意に隠しているのか、どちらかです。
3.共和党大統領候補・ロン・ポールの役割:オバマへの流動票を減らすこと
ロン・ポールは米国戦争屋ネオコンのすねの傷・9.11事件の闇の再調査を要求するなど、共和党を牛耳る米戦争屋にとってハエのように小うるさい存在ですが(注4)、今回、ロン・ポールは共和党および米戦争屋から巧妙に利用されています。上記、テレ朝も指摘しているように、前回、オバマを支持した層と、今回、ロン・ポールを支持する層はかなりダブリます。そこで、ロン・ポールは、最近、アンチ戦争屋を鮮明にしたオバマに流れるであろう流動票を最小限に食い止める役割をさせられています、本人がそれを自覚する、しないにかかわらず・・・。
ネットで覚醒した米国若者の戦争屋嫌いはもう明白ですが、そのことを米戦争屋はわかっています。オバマがこの点を突いて共和党攻撃をしてもケネディ兄弟にように米戦争屋の放ったスナイパーに狙われないとオバマもわかっています、なぜなら、米国若者のアンチ米戦争屋票がオバマではなく、ロン・ポールに流れるからです。ただし、それは今年7月頃、共和党大統領候補が誰か一人に固まるまでの話ですが・・・。
4.ロシア大統領選挙:プーチンが再選されたことの世界的インパクト
ロシアのプーチン首相は世界的寡頭勢力(ビルダーバーグ勢力)(注5)に対抗する稀有の世界的指導者であり、ロシアはイランの背後に控えていますから、世界的寡頭勢力に支配されるマスコミ(日本のマスコミも含む)から様々な偏向報道(アンチ・プーチン報道)されてきました。にもかかわらず、多くの覚醒したロシア国民は偏向マスコミに騙されず、プーチン再選を実現しています。ちなみに、ロシアのマスコミは欧米・日本マスコミと違って、世界的寡頭勢力に牛耳られていないと思われます。プーチン当選を受けて、オバマは早速、イラン戦争支持の共和党を大ぴらに批判し始めたのです(オバマの本音)(注6)。
イラン戦争を始めたくてウズウズしている米戦争屋ネオコン(親イスラエル一派)は、プーチンが当選するとイラン戦争をやりにくくなります、なぜなら、プーチンはイランを支援するであろうからです。
一方、常時、米戦争屋系イスラエル・ロビーからの圧力に晒されるオバマは、プーチン当選で、イラン戦争が困難であるという主張(本音)が米国内で公言し易くなったのです。
したがって、今年11月、もしオバマが再選されれば、イラン戦争は回避される見通しとなりましたが、怒り心頭の米戦争屋ネオコンが腹いせに、また極東で挑発的暴走行動に走る危険があります。
5.世界的闇権力と闘うプーチンの執念は3.11事件後、日本国民向けメッセージに読み取れる
さて、世界的寡頭勢力によるロシア石油ガス資源利権の奪還(元々欧州寡頭勢力による資源開発投資の対象)からの利権防衛に命を賭けているプーチンは2月末、暗殺されるところでした(注7)。プーチンは米戦争屋ネオコン(イラン戦争派)の謀略部隊からの暗殺のターゲットであることは間違いありません。ロシア諜報機関KGB出身のプーチンも謀略のプロですから、簡単には暗殺されませんが、今回のロシア大統領選はイラン問題が関係するので文字通り命懸けでした。彼は世界で最も米戦争屋ネオコン謀略部隊の陰謀計画に精通している世界的指導者でしょう。
そのプーチンは3.11事件後、われら日本国民に3.11事件容疑者の重大ヒントを示唆してくれました(注8)。
このプーチン・メッセージは東京からモスクワに急遽変更された2011世界フィギュアスケート選手権大会の開会式にて発信されましたが、米戦争屋に牛耳られる日本のテレビ局(フジテレビ)は露骨に、このプーチン・メッセージ画像を削除しています。ちなみにロシアは日本と違って、地下核実験の技術も実験データも豊富に持っています。プーチン率いるロシア政府には3.11地震がどういう地震であったか、その観測波形から一目瞭然なのでしょう。
そのプーチン・メッセージと呼応するようなオバマ政権の米核実験(本来、最高度の国家機密のはず)公表事件(注9)も非常に意味深です、これらを無視する日本の悪徳ペンタゴン・マスコミ、そして、まったく反応しないお人好し日本国民、目覚めよ!
そう言えば、最近、福島沿岸の太平洋海域で、東電推計値の6倍の放射性セシウムが検出されています(注10)。また、東電福島原発の水素爆発前にすでに、テルル132(核反応の証拠物質)が事故現場から7kmも離れた地点で検出された謎はまったく解明されていません(注11、注12)。半減期(約3日)の短いテルル132が3.11地震発生直後の事故原発ベント前に早くも検出されている謎は絶対に検証すべきです、さもないと犠牲になった国民は全く浮かばれません。
<転載終わり>
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プーチンがロシアの大統領に返り咲いたことが影響してか、オバマがイスラエルとイランの戦争を挑発する発言をしているキングリッチなどの候補者を批判しているとのことです。公然とネオコン候補を批判するオバマは、たいした度胸だと思います。へたをすれば、ケネディーのように暗殺されるかも知れませんから。
イシヤの目論見を読み解き、敢然と対決するプーチンが大統領になったことで、戦争を回避したいオバマはやり易くなったようです。プーチンとオバマが直接連携することはないかもしれませんが、互いにイシヤに対して、共同戦線を張ることになれば、ネオコンイシヤもイスラエルとイランの戦争は起こしにくくなると思います。
アメリカの一般国民もアメリカイシヤに洗脳されているので、数々の残虐行為をしています。大量破壊兵器を持ってるだろうとインネンを付けて、イラクに攻め入り、一般市民も含む大量殺人をしたり、カダフィーを殺したりと、最近でもやりたい放題をやってるネオコンイシヤですが、アメリカ国民はアメリカ政府の言うことを信じて、フセインもカダフィーも悪だと思わされています。
67年前の一昨日3月10日には、東京大空襲という大量虐殺をアメリカはやりました。たった2時間で10万人以上の日本人が殺されました。いくら戦争とはいえ、一般市民を標的にしたのですから虐殺にあたります。アメリカ国民は、日本が真珠湾攻撃という卑怯な行為をしたのだから、10万人殺しても仕方ないと、洗脳されているのだと思います。その後は広島と長崎に原爆を落とし、更に多くの人々を殺しました。イラクも同様の手口を使いました。アメリカイシヤは本当に残酷だと思います。戦争をしないと経済が廻らないと思っている異常者だともいえます。これも一部のアメリカイシヤがやっていることですが、すこしづづそれに気づいているアメリカ人も出てきているそうです。同じく日本人も新聞やテレビというマスコミに洗脳されていますので、アメリカイシヤの思う壺ですが、ネットを中心に少しづづ洗脳が解けはじめているようです。この新ベンチャー革命さんのように鋭い指摘をされている優良なサイトも増えていますので、少し明るい光が見えてきているように感じます。