日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

河野太郎という若い政治家の優れた 「原子力行政」の文章を載せます。 副島隆彦氏

2011-05-19 06:42:05 | 日月神示の実践

<重たい気持ちで書く掲示板より記事転載>

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河野太郎という若い政治家の優れた 「原子力行政」の文章を載せます。
   

副島隆彦です。

 皆さん、どうか、この下の「528」番の 原正寛氏が転載してくれた、西村肇(にしむらはじめ)東大名誉教授の今度の原発事故・放射能漏れの大事故の原因の究明についての、決定的に重要な、ユーストリームの 動画を熱心に見てください。そして、何が真実であるのかを、自分の頭でしっかり考えてください。

  そして私が今らか載せますネット上にあった文は、自民党のハト派の、若手(もう若くもないか)の河野太郎 議員(今は、ようやく自民党の執行部入りしている)の文章です。

 彼が原子力行政について、2008年と言う早い時期に書いたものです。 大変優れています。 福島の原発巨大事故が起きてからなら何とでも書ける。今頃になって、原発反対派になって、豹変してまるで、昔から原発反対のリーダーだったみたない顔をしている者たちは、すべて徹底的に過去の発言や書いたものを調べられるべきである。

 私は、河野太郎をやがて日本国の首相にするべきであると思う。これほどの優れた政治家としての頭脳と手腕を持っている人間は、そうそうはいない。やはり、戦後の優れた「全方位外交」の鳩山一郎の若き盟友だった 河野一郎(こうのいちろう)の孫だけのことはある。

 河野太郎はアメリカ留学暮らしが長い。だから凶暴なネオコン派の連中とも深い付き合いがある。しかし河野太郎は決して国を売らない、日米間の厳しい交渉事も徹底してやるだろう。自分が抜擢されたらすぐに売国奴になってアメリカの言いなりになって自己保身に走るような人間たちとは違う。 

 ただ、私が河野太郎に対して、気に入らないのは、山本一太や世耕弘茂(せこうひろしげ)のような、アメリカの為なら違法な謀略政治でもなんでやって来た若手のゴロツキ政治家たちと仲がいいことである。 他にもっともまともな議員仲間はいなのだろうか。

 河野太郎は、中曽根康弘や 森喜朗( 竹下登の“根草忍者40年”の男。暴力団山口組の裏側の本当の大幹部。今の相撲界の賭博騒ぎも森叩きだ)ら、裏側で、日本の自力の核武装(核保有)を、東電の木川田一隆(きかわだかずたか)や平岩外四(ひらいわがいし)たちと密かに実行してきた者たち からずっとひどく嫌われてきた。だから、河野太郎は偉いのだ。彼は本当のことを書く、新しい種類の政治家だ。

 使用済みウランとプルトニウムの再処理による 38トンものプルトニウムを日本政府は隠し持っている。しかし、IAEA(国際原子力委員会)によって、日本側の核保有のたくらみは、ずっと丸裸にバレている。それでも国家目標のために、この愚か者の国民殺しの、タカ派の政治家たちは、ずっとこの青森六ヶ所村での再処理施設を目くらましの表の施設として、やってきた。本当はもっと他の施設でやっている。それらが今度の福島原発事故で、大きく頓挫した。

 それでも、彼らタカ派の政治家たちはまだ、この自力での核保有の道を諦(あきら)めていない。福島第一原発の事故のあとの処理で、どうやら、放射能廃棄物の最終処分場をここに密かに作りそうである。このことが、日本国民にとっての、次の新たなる悲劇なのである。 

 私は、ようやく「 どうして、あんなに、日本政府は、原発事故は3月16日にはもう治まって、もうほとんど放射性物質の拡散、放出はなくなったのに、4月に入ってから、急に、『危険だ、危険だ。今からでも避難しなければいけない。福島県からも避難しなさい、の狂騒、集団ヒステリー状態と、愚か者の専門家と、確信犯の専門家たちを、動員してまでやろうとするのか。

 そうか、大事故をきっかけにして、この福島第一原発に敷地を、核廃棄物のこのまま、最終処分場にしてしまう気だな。だから、20キロ圏内の住民たちを、自分の家に帰らせない(立ち入り禁止の罰則付き)、という 恐ろしい強行策に出たのだ。これで、現地の原発避難民たちにとっての地獄が始まっている。 “原発・放射能まだまだ、こわい、こわい派”の人々は、自分たちが、巧妙に操(あやつ)られて、扇動されていることに気付かないのだ』

 私は、副島隆彦は、このように考えます。 このことは、このあと、すぐに、私の「報告文 16」として、続けて書きます。

 まずは、以下の河野太郎の極めて優れた、一国の指導者としての重責を十分に担えるだけの内容の文章をじっくりと読んでください。これほどの内容のある文をスラスラと書けるのは彼ならではです。 この文を、今度の事故のすでに3年前(2008年6月)に書いていたことに私は驚嘆します。  
副島隆彦拝

<転載終わり>

 『そうか、大事故をきっかけにして、この福島第一原発に敷地を、核廃棄物のこのまま、最終処分場にしてしまう気だな。だから、20キロ圏内の住民たちを、自分の家に帰らせない(立ち入り禁止の罰則付き)、という 恐ろしい強行策に出たのだ。』 

 副島さんはこのように言われてますが、よくこんなことを思いつくなと感心します。福島原発を、六ヶ所村の替わりに格廃棄物の最終処理場にする目論見があるかどうかは、分かりませんが、副島さんの推理はとにかく面白いと思いました。この人は自分でも預言者を目指していると言ってますので、何か不思議な力によって、思いもよらぬ発想が湧いてくるのかもしれません。

 また、河野太郎議員を日本の総理になるべきだと言われてますが、私のように30年以上反共の人間にとっては、河野洋平議員の息子という色眼鏡で見てしまうため、左翼的思想の持ち主だと考えてしまいます。ただ、思えば共産主義も自由主義も、共に欠陥のある思想ですので、共産主義だけを批判するのは片手落ちだと日月神示を知るようになって、考えを改めました。

 共産主義に批判的な人は、中国や旧ソ連、北朝鮮には批判的ですが、アメリカの悪い部分には気が付きません。私がそうでした。反対に反米の人は旧ソ連や北朝鮮のウソがバレてしまったため、考えを改めざるを得ませんでした。イシヤは両建てで仕組みを進めますので、普通の人にその仕組みが判るはずがありません。さすがにたいした戦略です。日月神示はその戦略を暴いてくれていますので、更にその上をいくのだと思いました。

 

 

・重たい気持ちで書く掲示板

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「夏の節電 見逃せぬ東電の不誠実」 東京新聞

2011-05-18 21:13:22 | 日月神示の実践

<東京新聞より記事転載>

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【社説】

夏の節電 見逃せぬ東電の不誠実

2011年5月14日

 東日本大震災で東京電力の福島第一原発をはじめ、発電能力が大きく損なわれた。節電は今夏の国民的課題だ。しかし、その前提となる電力の供給能力など、東電の情報公開は誠実さを欠いている。

 菅政権は東京電力と東北電力管内の今夏のピーク電源の削減目標を、企業や商店、家庭ともに前年比一律15%とすることを決めた。 当初案は消費量に応じて15~25%の目標を割り当てたが、被災した火力発電所の復旧などによって供給力の増強にめどがつき、目標を引き下げた。

 東日本大震災では福島第一原発が発電機能を失い、東北電力は宮城・女川原発などの四基すべてが運転停止に追い込まれた。火力発電所の損傷も広範囲に及んだ。この夏は企業、家庭を問わず、徹底した節電が求められている。

 ところが、東電は出力三百八十万キロワットの福島県・広野火力発電所が復旧し、今夏の予想ピーク需要、五千五百万キロワットの供給確保に見通しがついたのに、国会議員らにはそれを伝えながら、肝心の消費者にはだんまりを決め込んだ。

 供給確保の情報を表に出さず、電力不足を大々的にキャンペーンすることで、脱原発を牽制(けんせい)したと受け取られても仕方がない。

 中部電力は菅直人首相の要請で東海地震の推定震源域の真上にある浜岡原発を全面停止し、東電への七十五万キロワットの支援打ち切りを決めた。東電は少しでも多くの電力を確保しておきたいところだが、あっさりと受け入れ、しばらくの間供給力回復に口をつぐんだ。

 日本には五十四基の原発があり、今や半分以上の三十二基が止まったままだ。原子炉停止はさらに増える見通しで「脱原発」と見まがう光景が目撃されるだろう。

 原発の安全神話が崩れると、一転して「想定外だった」と釈明する東電などの電力業界に、原発銀座と呼ばれる福井県に加え、新潟、島根県などの自治体は不信感を募らせ、定期点検などで休止している原子炉の再稼働を「現時点では認められない」と拒んだ。

 国民は電力供給の窮状を感じ取り、愚直に節電に努めている。エアコンに比べ消費電力が格段に少ない扇風機が爆発的に売れている現実を見れば、それは容易に想像できる。

 電力の供給状況を消費者に誠実に伝え、大停電を招かぬための節電に協力を求めることこそが筋ではないのか。電力業界の顧客でもある国民を侮っては、逆風が一段と強まることを知るべきだ。

 <転載終わり>

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 『ところが、東電は出力三百八十万キロワットの福島県・広野火力発電所が復旧し、今夏の予想ピーク需要、五千五百万キロワットの供給確保に見通しがついたのに、国会議員らにはそれを伝えながら、肝心の消費者にはだんまりを決め込んだ。

 供給確保の情報を表に出さず、電力不足を大々的にキャンペーンすることで、脱原発を牽制(けんせい)したと受け取られても仕方がない。』

 今年の夏の電力消費のピークは5500万キロワットだそうですが、火力発電が復旧したため、供給確保のメドはたったそうです。にもかかわらず、そのことを公表していないため、私たちは地獄の夏を覚悟しています。

 今でも私鉄などの小さな駅では、エスカレーターは動かしていませんし、コンビには暗く、電車の車両も少し照明を落として走行しています。 東芝は蓄電池を70万円~150万円で売り出すそうですし、その後各社も追随して発売していくようです。地獄の夏に向けて、国民は少しづつ準備を進めているのが現状です。

 国民は停止している原発が多いので、今年の夏はエアコンがあまり使えないことを覚悟していますが、実際には電気は足りているそうです。

 「電力は足りているので、今年は従来通り、普通に電気を使えるよ」などと言えば、皆からそんなウソを言うもんじゃない、とたしなめられるのがオチです。しかしながら、実際には電力は足りているそうです。

 節電をするのは、当然としても、電力が足りているのに、それを公表しないのは、まるで犯罪というべきだと思います。

 

 

・東京新聞

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「2、3号機もメルトダウンの可能性…東電認める」 読売新聞

2011-05-17 05:47:51 | 日月神示の実践

<読売新聞より記事転載>

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2、3号機もメルトダウンの可能性…東電認める

読売新聞 5月14日(土)22時34分配信

 東京電力は14日の記者会見で、2、3号機の原子炉について「最悪の場合、1号機と同様のケースが想定できる」と説明し、核燃料全体の溶融(メルトダウン)の可能性を初めて認めた。

 1号機では、11日に水位計を調整した結果、炉内の水位が低く、燃料が冷却水から露出して溶けたことが確実となった。2、3号機の水位計はまだ調整していないが、1号機と同じ仕組みのうえ、もともと1号機より低い水位を示している。

 ただ、東電は炉内の温度などから、2、3号機は1号機より燃料の損傷が少ないと推定している。

最終更新:5月14日(土)22時34分

読売新聞

<転載終わり>

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 東電は1号機がメルトダウンしていたことを認めましたが、2号、3号機もメルトダウンの可能性があることを初めて認めました。

 mdrtさんがコメント欄で言われている通り、3号機はプルサーマルなので、特に危険です。プルサーマルは使用済み核燃料を再利用するもので、ウランとプルトニウムの混合酸化物(MOX)を燃料に加工して使うそうです。プルトニウムはウランよりも危険です。何故ならウランより融点が低く、燃料溶解に至りやすく、臨界に達しやすいからです。MOX燃料は放射能が強く、温度が下がりにくいため、原子炉が停止した後も冷却しにくいそうです。しかも、発がん性が高く、いったん体内に入ると排出されにくいとのことです。そもそも自然界には存在しないとんでもない人工物です。

 東電は、2号機、3号機もメルトダウンするかも知れないと、発表してみて、国民の反応を見ていたのかも知れません。先ず読売で記事にして、さほど国民が怒ってないので、ホッとしている可能性もあります。これなら「やっぱり2号機も3号機もメルトダウンしてました。」と認めても、国民はあまり怒らないことが判ったと思います。これで東電の思うツボになりました。メルトダウンというのは、それほど危険なことではないと思えるほど、静かな国民の反応です。反対にアメリカは、西海岸が放射能で汚染されるとビビッているそうです。

 まだまだ東電は隠していることがたくさんあると思いますので、国民の反応を見ながら、小出しに認めていくのだと思います。やり方は汚いと思いますが、最小限の賠償金の支払いで済ませるための戦略は、一流だと思います。こういう能力を自分たちだけの利益のために使うのではなく、より良い社会のために使うよう、少しくらいは反省し、改善してもよいように思います。既に私自身は東電をはじめ、政府にも官僚、大企業に誠意ある対応は期待していません。どうせ自分の身を守ることを最優先しますので、原発の被害にあった人々への保障もウヤムヤにされると思います。

 企業というものは、そもそもそういう性格のものです。それを悪いといっても、ある意味仕方が無いのです。今のような我善しな社会では、企業や組織というものは、その組織の利益のためだけに動きますから、誠意のない対応にならざるを得ません。ですから社会そのものを変えていくしかないと思います。そして社会、組織を変えるには、先ずそれを構成する個々人が、自分自身を反省して、改心することが第一歩だと思います。

 人は食わなければ生きていけません。食うためには働かなければなりません。働くためには会社に勤めるか自分で仕事をするかになります。会社に勤めれば、会社の言う通りに動かないとクビになります。また、自分で仕事をすれば、自分の考え通りに運営できますが、利益を永続的に得るのはなかなか大変です。そういう競争社会の中で私たちは生きています。ですから、心ある方は社会や組織に対しての悩みも多くなると思います。結果的に心や体を壊す人も多く出てきています。結構たいへんな中にいることも事実だと思います。

 ただ、新しい世の中はきっとすぐそばまで来ているのだと思います。既に自分自身の心の中には、おぼろげながらにも新しい世の中が実現しています。草木、虫けら、四つ足と共に歌う世の中です。自分と家族だけの世の中ではありません。空も太陽も、山も海ともたぶんつながっているように思います。ひふみ農園の虫と雑草ともつながっているのが4月25日くらいにキャベツを見て、解りました。解った気がしています(笑)。ひふみ農園の方々や日本弥栄の会の会員さんとは特に気が合います。合わない人もいますが、まあそのうち合うこともあるでしょう。(大きなことではありません。)会社関係の人とも、つながっていると思います。そのつながりの中に喜びがあるように感じます。最近はパソコンともつながっています。何も言わずに電源を入れると、立ち上がりません。7年前の古いノートPCなので、寿命なのでしょうが、よろしくお願いします!とお願いすると、見事にWindowsが立ち上がります(笑)。まるでオカルトです。感謝をすると、何でも結構上手く動いてくれます。ひふみ祝詞のお陰かもしれませんが、とにかく面白いものですね。オカルトっぽい観点で見ると、新しい発見があります。今日もまた何か面白い発見があるかも知れません。

 ひふみ農園では、今日農園デビューするご家族が東京から来られます。私は東京で打ち合わせのため行けませんが、4月末から研修されているAさんが、指導員としてこちらもデビューします(笑)。息子も補佐としてつきます。きっと大丈夫でしょう。5月26日には日本弥栄の会さんからご紹介された高松のKさんの土地を見学に行きます。それで四国で初めてのひふみ農園をスタートするかどうか見てきたいと思います。毎日忙しいですが、いろいろとありがたいことばかりです。変なトラブルや面倒なことも多いですが、最近はあまり気にならなくなりました。昨日の変なことすら今は思い出せません。忘却の彼方です。今日も天風手帳を見て、勇気と元気をもって仕事に励みたいと思います。

 

 

 ・読売新聞

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「震災翌朝、全燃料落下=1号機メルトダウン」 時事通信

2011-05-16 06:44:04 | 日月神示の実践

 <時事通信より記事転載>

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震災翌朝、全燃料落下=1号機メルトダウン、東電解析-ベント「遅いか言えず」

時事通信 5月15日(日)19時4分配信

 福島第1原発事故で、東京電力は15日、1号機原子炉で3月11日の東日本大震災発生直後に起きたメルトダウン(全炉心溶融)の暫定解析結果を発表した。同日午後3時半ごろに津波で冷却機能を全部喪失したとみた場合、同7時半ごろ「空だき」状態となって燃料の損傷が始まり、急速に溶融し圧力容器底部に落下。翌12日午前6時50分ごろには、ほぼ全燃料が落下したとみられる。
 消防ポンプで真水を注入し始めた12日午前5時50分ごろには、圧力容器下部が損傷。格納容器への水漏れが起きたが、小規模にとどまった。真水の注入は午後2時50分ごろ止まり、直前の同2時半ごろに格納容器の圧力逃がし弁を開く「ベント」ができたが、同3時36分に水素爆発に至った。
 松本純一原子力・立地本部長代理は記者会見で、当時の水位や温度などのデータ収集と作業員への聞き取り調査が進み、解析できたと説明。ベントや海水注入のタイミングが遅かったか現時点で言うことは難しく、今後検証されると述べた。
 炉心最高温度は「空だき」で急上昇し、11日午後9時ごろ、燃料ペレットが溶融する約2800度に達した。
 約9時間の真水注入後、東電は12日午後8時に廃炉につながる海水注入に踏み切った。注水がもっと遅かった場合、圧力容器の底が壊れ、高温の溶融燃料が格納容器まで落ちた可能性があるという。その場合、水蒸気爆発などで大量の放射性物質が外部に放出される深刻な事態もあり得た。 

<転載終わり>
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 この記事を読むと、地震の起きた翌日の3月12日の朝6時50分には、全炉心溶融(メルトダウン)していたとなっています。
 今までの2ヶ月間、東電の説明では、「メルトダウンはしていません。安全です。」の繰り返しでしたが、ここにきて「やっぱりメルトダウンしてました。」という発表に激変しています。
 東電としては、3月12日の時点でメルトダウンしているのは判っていたでしょうが、真実を発表してしまうと、国民がパニックになり、自分たちに非難の矛先が向けられるのが怖かったのかも知れません。また、メルトダウンとなれば、動揺した人々が関西方面に大移動する可能性もあったため、それを避ける意味もあったのかも知れません。
 日本政府と東電は、アメリカには真実を報告する義務があるので、原発が12日にメルトダウンして、福島は大量の放射能で汚染され、東京が汚染されるのも時間の問題だ、と伝えたのでしょう。だから、恐怖に怯えた外人が、関西や福岡、オーストラリア、台湾に逃げたとも考えられると思います。(あくまで私の憶測ですが)。
 12日の朝6時50分に既にメルトダウンしていたのですから、その後の爆発で相当量の放射能と放射性物質が飛び散ったことになります。やはり広瀬隆さんや小出助教の言われていたことが、正しかったことになります。地震が発生して、翌日にはメルトダウンして、その後爆発して、大量の放射能と放射性物質が飛び散り、広範囲に亘り汚染されていたわけです。
 毎日繰り返される東電の記者会見は、肝心な部分はやはり嘘だったことが、判明しました。会見を真面目に聞く国民にとっては、とんだ茶番劇だったことになります。
 12日の時点で、東電は真実を発表すべきでした。確かに12日に東電が、福島原発はメルトダウンしました!と発表すれば、多くの人々がパニックになり、車で逃げる人で大渋滞したでしょうし、新幹線も200%だったかも知れません。しかしながら、たとえパニックになったとしても、東電や政府を襲撃する国民はいないと思いますので、無政府状態になるとは思えません。映画「ディープ・インパクト」であったように、我先に車で避難するくらいなものだと思います。日本で暴動などが起きないことは、東日本大震災後の被災者が証明しています。
 今後どうなるかは、小出助教や広瀬隆さんの言われる通りに進んでいく可能性が高いと思います。最悪のメルトダウンは翌日に起こってしまっているので、もうこれ以上悪くならないのか。2号機、3号機がこれからメルトダウンするのか。それとももう全てメルトダウンしているのか。東電や政府としては、先ず1号機だけメルトダウンしてました!と言ってみて、国民の反応を見ているのかも知れません。それで国民があまり怒ってないので、ほっと胸を撫で下ろしているのかも知れません。今日か明日あたりに、やっぱり2号機も3号機もみんなメルトダウンしてました!と平然と言うのかもしれませんね。国民を守るという観点ではなく、自分の身を守るという観点からの発表ですから、どうにもなりません。
 東電はもはや倒産するしかありませんので、政府としては今のうちに真実の一部を発表しておこう、ということだと思います。朝日新聞が東電や原発を批判しはじめたことは、政府は当分原発は稼動できないと判断したのかも知れません。原発を推進してきたアメリカも、一時撤退という指示を出したのでしょうか。
 今までも原発は何度も事故を起こしてきましたが、多くの国民はさほど非難はしませんでした。それで、原発仲間たちは、何十兆円もうまいこと儲けてきましたが、福島原発で全てバレてしまったため、このビジネスモデルではもう金儲けはできないと判断したのかも知れません。もちろん、ほとぼりが冷めればまたやると思います。一時撤退というところでしょう。
 さすがにほとんどの日本人が福島原発事故で、一気に身近に感じているわけですから、相当知識は持ったはずです。自分自身も今まで原発にはあまり関心がありませんでしたが、今では多くの知識を得るようになりました。私は原発反対派は、左翼思想を持った偏った人たちの言うことだと、暗に批判していました。原水禁や原水協などは共産党や、旧社会党が母体でやってましたので、批判的に見ていました。
 ところが、恥ずかしながら、こんな大事故を起こしてはじめて、「原発は作ってはいけないもの」だと理解した次第です。福島をはじめ宮城、茨城、栃木など広範囲に亘り放射性物質で汚染されてはじめて知ったのです。あまりに遅すぎました。もう取り返しのつかない状態です。自分の愚かさを悔いるばかりです。今思えば、私のように考える人間は原発推進の思うツボだったのでしょう。ばかですよね。
 しかし、確かに手遅れですが、枝野氏の常套句ではありませんが、「ただちに、健康に害をおよぼすわけではない」ことは事実です。作業員の方のように、極度に大量な放射能を浴びた人以外は、放射能は痛くも痒くもありませんから、すぐに被害というものは出にくいです。ですからまだ多少は時間があります。一番気の毒なのは、福島及びその近県の子供たちです。大人が勝手に作った原発が大事故を起こして、その被害をもろに受けているのですから。
 今考えていることは、その子供たちを何とか助けられないかということです。(40歳以上は細胞分裂が遅いので、発病も遅いようです。)既に相当放射性物質で汚染されており、内部被爆もあると思います。その状態を緩和、もしくは完治できる方法はきっと用意されていると考えています。
 船井先生のサイトにもありますし、私が独自に調べている中にも、有効なものもあるようです。もう少し調べて、できる限りのことをしたいと思います。まだ諦める必要はないと思います。
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「武蔵野」に人気」 J-Castニュース

2011-05-15 21:50:03 | 日月神示の実践

<J-Castニュースより転載>

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震災後の住宅選びは「地盤」 液状化ない武蔵野」に人気

J-CASTニュース 5月15日(日)14時30分配信

 
震災後も住宅価格は「容易に下がらない」との見方もある(写真はイメージ)
 東日本大震災後の影響で液状化現象を起こした東京湾岸エリアに代わって、武蔵野にあたる東京・立川市や国立市、国分寺市、埼玉県新座市などの東京・多摩地域周辺の住宅地が注目を集めはじめた。ロケーションがよいといわれた海沿いは埋立地なので、そこよりも地盤がしっかりした地域を選びたいということらしい。

 また、マンションであれば、高層階より低層階。停電に弱いオール電化住宅が敬遠され、歩いて帰れるように職場との「距離」も近いほうがいいなど、震災時の「生活」を想定した住まい探しが広がっている。

■「もとはどんな土地だったか」を気にする

 2011年3月11日の東日本大震災から、まもなく2か月。震災を機に、住宅選びの着眼点は大きく変わったようだ。ある大手不動産の関係者は「住宅の耐震性はもちろんだが、もとはどんな土地だったか、気にする人が増えた」という。内陸部でも、むかし沼や田んぼであっては地震が起こった際に液状化現象を引き起こす可能性が高い。

 今回の震災でいえば、たとえば千葉県我孫子市や埼玉県久喜市などがその例だ。「同じ我孫子市内でも利根川に近い地域では液状化現象が激しかった」(我孫子市内のマンションの住人)。東京湾岸エリアを含め、液状化現象が深刻な地域は道路が陥没したり、家屋が傾いたり、ライフラインの復旧の遅れたりと、住民が震災前のように暮らすにはなお時間がかかりそうだ。

 震災後の湾岸エリアの物件について、住宅ジャーナリストの櫻井幸雄氏は意外にも、「今ならやすく買えるだろうという読みから、買い注文は増えています」という。

 しかし、売り手がほとんどいない。「今売れば、安く買い叩かれるのが明白なので売る気にならないといったところでしょう。そのため、中古市場は取引が成立しづらくなっています」と説明する。

 湾岸エリアの住人らに、「安くても売りたい」「引越したい」という声がないわけではないが、「安くない買い物」だっただけに踏ん切りがつかないようだ。

■不動産価格は簡単に下がらない?

 そうした中で、注目されているのが東京・多摩北部から埼玉県西部に広がる「武蔵野」エリアだ。武蔵野台地にあり、大きな河川もなく、新宿や池袋などの都心部へは30分程度で出られる。

 前出の櫻井氏は、「武蔵野エリアは震災前から人気物件が多い地域でした。津波も液状化現象の心配もないですし、その人気が落ちていないということでしょう」と話す。

 東京湾岸エリアをはじめ、当面、物件価格は値下りすると予測する向きは少なくない。しかし、一方で資材や重機、職人の不足から新規着工が滞っていて、2011年秋以降は供給不足が予測されるため、「価格は容易に下がらない」(住宅ジャーナリストの櫻井幸雄氏)との見方もある。

 大手不動産会社は新規物件について「安易な値下げはしない」という。そのため、前出の櫻井氏は「現在売っている物件で、液状化現象が起きていない場所はむしろ狙い目といえます」と話している。

<転載終わり>
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 震災以来、人々の防災意識は多少高くなっているようです。東北・関東に住んでいる人は、震災の際には、震度5から7の揺れを経験していますので、ある程度身に沁みているのだと思います。私は今まであまり地震については意識が高くはありませんでしたが、3月11日に東京で震度5強を体験したので、さすがに懲りました。あれ以上の揺れは体験したくはないと思いました。
 当日は自宅は震度5強でも、ほとんど被害がありませんでした。そこで地盤がどうなっているのか知りたいと思っていましたが、この記事にあるように、武蔵野には硬い岩盤があることが判りました。それであまり被害がなかったのかもしれません。新宿新都心も硬い岩盤があるため、高層ビルが建てられたそうですが、武蔵野にも硬い岩盤があるとは知りませんでした。そういう面では少し安心しましたが、かといって、手放しで喜ぶわけにはいきません。地面の下がどうなっているのかは、誰にも解りませんので。
 25年くらい前に免震という技術が開発されましたが、最近は多くのビルで使われるようになってきました。一度免震装置を見たことがありますが、14階建てのビルの地下に、直径30cmくらいの鉛の柱がありました。その鉛の柱の上にビルが乗っているとのことです。地震が起きると、その鉛が熱を発し、曲がるために揺れを軽減することができるそうです。
 そして最近では、断震という新しい技術が開発されたそうです。地震が発生したら、即建物がエアーで浮き上がるという信じがたいシステムです。家が浮き上がっているので、地震でいくら地面が揺れても、全く影響がないそうです。震度7でも、建物の揺れは0ということになります。そんな夢のようなシステムが既に発売になっているとのことです。びっくりです。
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ひふみ農園に新しい仲間が加わりました

2011-05-14 06:03:29 | 日月神示の実践

 5月からひふみ農園に新しい仲間が一人増えました。ひふみ農園で、ひふみ農法を学ぶために、長年勤めていた会社を辞め、前橋市に引越ししてきました。昨年からひふみオーナーズクラブの会員さんとして、農作業をされていた方なのですが、本格的にひふみ農法を勉強したいという想いから、決断されたとのことです。

 5月から早速研修に入りましたが、現在は様々な野菜の世話を行っています。そして、農園の周りの草取りもお願いしています。雑草は野菜と共生していますので、大きな草以外は基本的には抜かないのですが、農園と道路の境はある程度雑草を抜いて、きれいにしています。抜いた雑草は堆肥にしますので、大事に積んでとっておきます。この中にいろいろな養分が含まれていますので、大事なものです。

 12日は新しい仲間のAさんの歓迎会をひふみ農園のメンバーたちと行いました。農園のすぐ近くのお店で、やったのですが、住宅街の裏手に居酒屋があったとは、全然知りませんでした。先輩の常駐者の人が発見した居酒屋ですが、料理も美味しく、店の方も感じがいいので、いきつけの店になりそうです(笑)。

 前橋の放射能は、Aさんのガイガーカウンターで計測すると、昨日は0.09μSvでした。問題ない数値です。東京より少し低い数値になります。福島からの放射能を赤城山がさえぎってくれているので、関東では最も放射能が低い地域になっています。

 ひふみ農園は新しい方を迎えて益々元気です。今日も、明日も新しく会員になられた方々が来られます。今日もいい天気ですので、楽しく作業をやりたいと思います。

 

 


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東電1号機「メルトダウン」認める  産経新聞  

2011-05-13 21:43:12 | 日月神示の実践

<産経新聞より転載>

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東電1号機「メルトダウン」認める  

2011.5.13 01:21 (1/2ページ)

 東京電力は12日、福島第1原発1号機で、燃料棒(長さ約4メートル)が冷却水から完全に露出して溶け落ち、圧力容器下部に生じた複数の小さな穴から水とともに格納容器に漏れた可能性があると発表した。東電は、この状態を「メルトダウン(炉心溶融)」と認め、格納容器ごと水を満たして冷やす「冠水(水棺)」作業の見直しに着手した。冷却作業に遅れが出るのは確実で、事故収束に向けた工程表は大幅な見直しを迫られることになった。

 これまで圧力容器内の水位は通常時の燃料上端から約1・5~1・7メートル下とみられていたが、水位計を調整して測った結果、5メートル以下と判明。1号機原子炉の燃料がすべて露出していた時期があった可能性が高く、配管の溶接部に複数の小さな穴が開き、溶融燃料が格納容器に流出したとみられるという。

 ただ、圧力容器下部の表面温度は100~120度と比較的低く、東電は「燃料は(水に浸かって)冷却できている」としている。

格納容器内にも水はあるため、漏出した可能性のある溶融燃料は冷やされて発熱しておらず、水素爆発の危険性は低いとみている。

 経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は圧力容器内の水位について、「(燃料の)一定部分は溶けて下にあり、(水で)うまく冷やされている」との見解を示した。

 東電はこれまで、炉心の損傷割合は55%と推定していたが、今回は「溶けて(本来の)燃料棒としての形状を維持できていない」として燃料が完全溶融した可能性を否定していない。

 東電は、燃料を冷やすために12日までに1号機圧力容器内に計1万トン余りを注水。現在も毎時8トンを注入し、冠水作業に取り組んでいるが、「3千トン以上の水がどこかにいっている」(東電)状況といい、圧力容器下部の溶接部から漏れ、さらに格納容器から漏水しているとみている。

 今回の事態を受け、冠水作業について東電は「見直す必要がある」とし、保安院も「(燃料の)頂部まで水で満たすのは考えにくい」との見方を示した。

 <転載終わり>

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 福島原発の1号機がメルトダウンしていると東電が認めました。ネットではかなり前からメルトダウンしていると言われていましたが、それが正しかったことが証明されたことになります。

 では現在ネットではどのように言っているかといえば、一番安定しているといわれてきた1号機がメルトダウンしているのだから、それ以外も当然メルトダウンしているだろうということです。多分メルトダウンしているか、近々するのでしょう。

 3月中旬には、広瀬隆氏はメルトダウンする可能性が非常に高いと何度も言われていましたが、それが正しかったことになります。そして広瀬氏はチェルノブイリと同じような被害が今後5年、7年で出て来るだろうと言われています。この予測も正しい可能性が非常に高いと思います。

 IAEAは原子力を推進する団体ですので、チェルノブイリ事故の影響で死亡した人は、4000人だと言っていますすが、実際は98万人だと言われています。

 今まで東電や政府は大丈夫、安全だといい続けてきましたが、それは全て間違っていたことになります。今度は、東電や政府は、メルトダウンしてもそれほど問題ではない、と言ってますが、そのうちにやはり危険でしたと認めるのでしょうね。一連の東電のストーリーを多くの国民はもう読んでますので、東電がメルトダウンを認めても、多くの国民はさほど驚いていません。呆れているのでしょうね。

 

 ・産経新聞

 


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「3号機原子炉爆発:起きないよう神に祈るしか手がない!」 新ベンチャー革命

2011-05-11 06:08:56 | 日月神示の実践

<新ベンチャー革命より記事転載>

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3号機原子炉爆発:起きないよう神に祈るしか手がない! 

 
1.非常に危うい状態で冷却作業が続けられている福島原発事故機 
 
 東電福島第一原発のうちMOX燃料の入っている3号機のRPV(原子炉圧力容器)の温度が急上昇中です。ネット情報によれば、201158日の午前1時過ぎ、3号機から黒煙が上がっているのをTBSJNNライブカメラがとらえたようです。 
 
 東電HP3号機RPV温度は、5月頭に100Cだったものが、59日早朝には200~300Cまで急上昇しています。 
 
 59日現在、3号機の原子炉内水位はマイナス2100㎜で、燃料棒露出度は35.8%です(注1) 
 
 1号機から3号機は程度の差こそあれ、すべて燃料棒が3割前後露出して完全水没していないのです。 
 
 燃料棒の崩壊熱の発熱量が大きすぎて、冷却水注入量を増やそうとすると容器内にてたちまち蒸気が発生し、圧力容器内の内圧が高くなって、冷却水の注水が十分にできないのです。そこで、容器内の蒸気圧を安全値に維持しながら冷却水を注入にすると今度は、容器内の水位を高めることができず、燃料棒の3割が露出してしまうわけです。 
 
 さらに、容器および配管系にクラックが入っており、冷却水はリークしている可能性が高いわけです。そのリーク水は発電機建屋内などに流れて高濃度汚染水として溜まっています。何という情けない状態でしょうか。 
 
 このように非常に危うい状態で燃料棒の冷却が続けられています。人間に例えれば、下血が止まらない状態で無限に輸血を続けて生かされた危篤状態です。
 
2.壊れた原子炉は猛毒のウィルスを発散させる危篤状態の人間と同じ
 
 破局事故を起こした原子炉ほど始末に負えない代物は他に例がないでしょう。まさに危篤状態の人間と同じで、輸血のみで生きながらえる瀕死の人間です。
 
 一瞬でも、輸血(=燃料棒冷却)を止められないわけです。下血を止める手術をしようにも、猛毒のウィルスに侵されており、医者がその患者に近づけないので、手術もできないのです。
 
 このような状態を何年も続けなければならないとは、気が遠くなりそうです。
 
 筆者もプラント・エンジニアのはしくれだったのですが、原子炉ほど厄介極まりないプラントは他にないと思います。
 
 あえて、言えば、毒ガス兵器製造工場プラントくらいでしょうか。筆者の所属した米国シンクタンク・SRIインターナショナルは、米国防総省の依頼で、軍事用毒ガスの解毒剤の開発を行っていましたが、壊れた原子炉の出す放射能は解毒剤で分解することはできません。ホウ酸は核燃料から出る中性子を吸収して核分裂反応を抑制できるそうですが、崩壊熱発生の抑制には効果がないようです、やれやれ。
 
3.3号機のRPV温度が上昇しているのは炉内が不安定な証拠
 
 3号機のRPVの鋼板(16cm)の温度上昇は非常に不気味です。燃料棒の露出部分が溶解して容器の底に溜まっているのではないかと言われています。
 
RPV内圧が高くないのに、容器鋼板が大気圧水蒸気温度100C以上の高温なのは、高熱媒体からの伝導熱と思われますので、RPVの底に高熱の溶解燃料が溜まっているという推測は当たっているでしょう。
 
 3号機の挙動が1号機、2号機と異なるのは、3号機がMOX燃料であるということに起因している可能性が大です。3号機が、ウラン燃料と交換された新しいMOX燃料で運転開始されたのは201010月ですから、3号機のMOX燃料が十分長い間、使用されているとは言えません。3号機における、まだ新しい状態のMOX燃料の崩壊熱は1号機、2号機のウラン燃料の崩壊熱に比べてどうなのか、筆者にはわかりません。
 
 ネット情報によれば、同じ燃焼条件だとウランに比べて、MOXの方が崩壊熱は高くなるようです。
 
4.3号機にMOX燃料が使われていることを国民多数は知らないはず
 
 3.11大震災以来、マスコミは福島原発事故のニュースを流し続けていますが、3号機のみは最近、MOX燃料に交換されたことや、それに強く反対していた佐藤栄佐久・前福島県知事を、東京地検特捜部を使って、冤罪逮捕して失脚させた事実もまったく国民には伝わっていません。
 
 3号機の使用済み核燃料プールに貯蔵されていたウラン燃料は201010月に取り出されたばかりで、他号機の使用済み燃料に比べて、炉内で完全に冷え切っていなかった状態で取り出されてプールに無造作に入れられていた可能性もあって、314日の3号機建屋の爆発力も半端ではなかったと思われます。
 
 MOX燃料使用に強く反対していた前・福島県知事を冤罪で失脚させたので、そのスキを突いて、ここぞとばかり強引に3号機にドタバタとMOX燃料を入れたことが、3号機の危険性をことさら高めている気がします。
 
 強引なことをした東電の自業自得ですが、その結果、起こる危険の規模は首都圏を含む東日本の国民全体の命を脅かすものです。
 
5.3号機が爆発しないことを神に祈るしかない
 314日、当該3号機は核燃プールから発生した水素によって起きた水素爆発にて誘起されたとみなせる核爆発に近い大爆発を起こしています。 
 
 それと類似の現象が今度は原子炉内で起きる危険があるわけです。 
 
 われわれ国民は、もはやなすすべがありません。あとは、原子炉内水蒸気爆発が起きないことを神に祈るしかありません。
 
 少なくとも、地震大国日本で、こんなものつくってはいけないとよくわかりました。
 
<転載終わり>
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 3号機の温度は200度を超えたようですね。なかなか安定しません。写真で見ると今までに何度も爆発したので、建屋がボロボロになってます。概観からのイメージではほとんど壊れているので、核爆発しないのが不思議に感じてしまいます。
 
 あれだけ見るも無残に破壊された建屋を見ていると、神に祈るしか手がないというのも頷けます。もうボロボロですね。私は原発がここまで厄介なものだとは知りませんでした。多少危険かも知れないが、大事故にはならないだろうという安易な考えだったことを今さらながら反省しています。
 ただ、船井幸雄.comでは、EM菌が放射能をエサにしてドンドン繁殖していくとありました。どうも放射能問題は菌が解決の糸口を握っているのかも知れません。もう少し調べたいと思います。
 
 
 
 
  
コメント (1)
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プランター型のひふみ農園

2011-05-10 06:04:38 | 日月神示の実践

 自分のブログをさらっと目を通してみて分かったのは、3月11日以降は、ほとんど原発と地震についての内容になっていました。自分自身にとっても、どれだけインパクトがあったかが分かります。地震で被災した地元の復興はまだこれからですし、原発は正に現在進行形で、予断を許しません。3号機の温度は200度を超えてきていますし、放射能で汚染された水が、今も建屋からドボドボ毎日排出されています。東電の言うように6ヶ月~9ヶ月で復旧できれば問題ないのですが、私はそう簡単には行かないと考えています。

 地震や原発の話しは尽きませんが、今日は日々のことについて書いてみたいと思います。

 昨日は家内が夕食に蒸した野菜を作ってくれました。以前は多少時間があったので、週に2、3回は私が夕食を作っていましたが、この半年は特にやることが多くて、夕食も作れず、家内に任せています。家内も正社員として仕事をしてますので、並行して掃除、洗濯、食事の支度、買い物などの家事をするのはたいへんだと思いますが、よくやっていると感謝しています。私は以前は半分は自分で担当していましたので、家事がどれだけたいへんかはよく分かっています。また、私は以前料理人だったこともあり、どうしても細かいところまでやってしまうので、食事を作るのに1時間はかかってしまいます。特に道具などを洗ったり、片付けながら料理をしていきますので、時間がかかります。水道の蛇口やシンクなどが汚れていると、掃除をしてしまうので、そこでも時間がとられてしまいます。反対に家内はそこまで気にしないので、30分くらいで、見事に食事を作りますので、相当手が早いと思います。いつもびっくりしてます。

 昨日は、キャベツやもやし、ピーマン、カボチャ、ジャガイモ、ナス、玉ねぎなどを平たい鍋の底に水を1cmくらい入れて、茹でました。蓋をして弱火で20分くらい茹でると、蒸したようになります。野菜を切って、茹でるだけの簡単料理です。それをほんの少しのポン酢に付けて食べますが、何も付けずに食べることも多いです。これだと野菜の旨みが直に味わえるので、最高に美味しいです。温野菜サラダみたいな感じですね。野菜だけで充分満足できるから不思議です。

 それと、サラダを作ってくれました。サニーレタス、レタス、サラダ菜、玉ねぎ、ほうれん草、ニンジンがのってました。「すべてうちの庭とプランターで採れた野菜だよ!」と家内が自慢げに言いました(笑)。ニンジンと玉ねぎは昨年の秋に植えたものを収穫しました。レタス類はプランターで作ったものです。更に、付け合せとして、ほうれん草のおひたしと、ニンジンの葉っぱのおひたしが出てきました。これもプランターで作った野菜です。プランターでもこれだけ野菜が作れるのは、ひふみ農法のおかげだと思いました。びっくりです。今まで何度もプランターでチャレンジしましたが、あまり収穫できず、できたとしても硬くておいしくありませんでした。

 ニンジンを生で食べると、甘い香りと青臭い香りが混在していて、何ともいえない風味があります。「うまい!」を何度も言って食べました。昨年、ひふみ農園オーナーズクラブや友の会の方は、赤城農園でニンジンを生で食べましたね。皆さん美味しいとびっくりしていました。

 今ベランダと庭に置いてあるプランターでは、たくさんの野菜を育てています。キャベツやブロッコリー、レタス、ピーマン、ナス、ジャガイモ、トマト、キュウリ、パセリ、わけぎ、アスパラ、ニンジン、イチゴなどが元気に育っています。中でもサヤエンドウは、実が大きくなってきています。あと5日くらいで収穫です!絹さやの味噌汁は最高ですよね。来週は、絹さやを味わいたいと期待しています。この絹さやもプランターで育っています。また、キャベツは葉っぱが50cmくらいになってますが、これもプランターです(笑)。ジャガイモもプランターですよ。何でもプランターで育つのが分かりました。まだ自給率は20%くらいですが、秋には赤城農園の畑で米が採れますので、そうすれば70%くらいまで自給できるようになります。肉は食べませんので、魚の分だけ購入することになります。

 全国で、現在200人以上の方々が「ひふみ農園」をプランターや自宅の庭でやっています。「マイひふみ農園」ですね。最初は2、3種類でも、いずれ10種類くらい栽培できれば、かなりの自給率になると思います。一日に3時間以上日が当たれば、大丈夫ですので、どこでもできると思います。今は最高の季節です。野菜を見ているのが楽しくて仕方ありません。そして、野菜の気持ちが4月からようやく少し分かるようになりました。虫や雑草の気持ちも分かるような気がします。気がするだけですが(笑)。今週の土日は、大勢のひふみ仲間が赤城農園に来てくれます。また楽しくやりましょう!

 

コメント (2)
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ひふみ農園Jr. をよろしくお願いします!

2011-05-09 21:33:41 | 日月神示の実践

 ひふみ農園の活動の一環として、ひふみ農園Jr.がスタートしました。私の友達がはじめたブログですが、写真付きで丁寧に説明されていますので、とても役に立つと思います。私が農業をブログであまり紹介していないので、今後はひふみ農園については、ひふみ農園Jr.が勉強になると思います。

 心が伝わるブログですので、どうぞブックマークして、毎日見てくださいね! よろしくお願いします。

 

・ひふみ農園Jr.


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