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日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「個人備蓄の時代」 副島隆彦氏

2012-12-22 05:00:21 | 政治・社会

<学問道場より転載>

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「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日


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 ただ、ここからが重要なのだが、自民党政権では旧田中派のような配分の政治はやらない。そうなると、国民は自衛するしかなくなる。そこで出てくるのは、「個人備蓄」という考え方だろう。震災直後はいろんな人が自宅に缶詰とか、燃料とか、農作物とかを備蓄したでしょうが、もうそれをやり続けている人はあんまりいないと思う。

 しかし、これからは発電も、従来型の電力会社依存型の部分を残しつつも、自宅に家庭用のソーラーパネルを設置し、自宅には蓄電池や水素燃料電池を完備し、あるいはディーゼル自家発電機を備えて、また再び20年以内には必ずやってくる大震災(今度は東海地震だろう)に備える必要が出てくる。また食料に関しても、スーパーなどの便利な流通を利用しながらも、いざというときにコメや野菜を入手できる独自ルートを開拓することが賢いとされるような時代になる。

 自民党政権でも多分確実にTPPというアメリカの多国籍企業の中国封じ込め経済戦略を狙った、アジア貿易ブロック計画は推進されるので、日本には北米から格安の農産物が入り込んできて、農家は大打撃を受けるだろう。その時に、個人備蓄の考え方を持っていれば、一般の人が売ることではなく、自分で消費する型の農業をやるという発想になる。幸いにして日本は水だけは豊富なのだから、そうやって栽培したものを、バーター(ブツブツ取引)として、地域ごとに食料をやり取り交換していくという発想も必要になってくるだろう。

 その意味において、副島隆彦の最新著作『個人備蓄の時代』(光文社)と、アジアにおける戦乱の時代を予測した金融本『ぶり返す世界恐慌と軍事衝突』(祥伝社)は非常に意味のある本だと思います。アメリカ国内でも金融危機の時にはどうやってサバイバルしていくかという話が注目され、そういうサバイバル本が飛ぶように売れた。個人備蓄の時代を打ち出す考え方は、アメリカのリバータリアン活動家の考え方でもある。ぜひ、『個人備蓄の時代』を一読いただき、会員の皆さんには感想をこのサイトの掲示板などにお寄せ下さい。

中田安彦拝 



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(以下に、個人備蓄の時代のまえがき、あとがきを 貼り付け開始)

はじめに

  2011年の大地震、大津波の時、岩手、宮城、福島の東北三県で被災した人々「避難所」に向かった。国と役所は、災害があれば必ずまとめて面倒を見ようとする。それが国、役所の仕事だからだ。災害対策という。そこには水と食料(あるいは食糧)があり、寝る場所もある。だが、そこにはただの小中学校の体育館があるだけだ。あんなところに何日も居られるものではない。だから、避難所をさっさと出てゆくという考え方が大事なのである。避難所にダラダラ長いこといたら、人間の尊厳と独立心が奪われる。まず、公共の避難所に行って、最低限度の食料と安全と情報をもらうのはいい。だが、その後はすぐに自分で、自力で災難に立ち向かうという考えも大事なのである。

 私は、福島第一原発の爆発(3月12日、14日、15日に4つの原発が次々に爆発した)があった一週間後から、原発正門前まで行き放射線量を測った。福島の現地の人々(住民)はみんな今も元気である。

 大地震か、津波か、火山の大爆発か、土砂崩れか、あるいは都市機能の麻痺か。大災害はいつ起こるか、誰にも分からない。地震の予知を地震学者たちができないことは、はっきりしていた。今は、大災害と金融大恐慌、そして領土紛争が起こりえる時代である。自分と自分の家族の生活・生命・身体は自分で守らなければいけない。
だからその準備をする。しかも自分の力で、やれるだけの範囲でやる。できもしない過剰なことを考える必要はない。 この本はそのためのいろいろな試みを考え、紹介する本である。
副島隆彦

 あとがき

 この本『個人備蓄の時代』を私が書こうと思ったのは、冒頭で書いたとおり、避難所(小中学校の体育館のこと)なんかに何日も居れるものではない、と自分の体で味わったからである。

 そのためには災害に備えてもう一軒、自宅とは離れた土地に別の家を買って、そこにいざという時のための“個人備蓄の城”を築かなければいけないと強く感じたからだ。

 それだけのことをするには、それなりの資金と生活の余裕が必要である。
 
 私はこの半年間、個人備蓄を目指す人々が、一般国民が、自分で手に入れることのできる技術(テクネ)と知恵(ウイズダム)を調べて集めた。こんなものしか集められなかった。しかし大事なことは、自分(、、、)に(、)できる(、、、)限り(、、)の(、)ことをすることだ。出来もしないことを、高望みしてやろうと思うのは間違いである。大災害(大地震)と恐慌(経済危機)と戦争(軍事衝突)が迫りくることを心配して、ビクビクして生きる、というのは愚の骨頂である。
備える(準備する)だけのことをやって、そして安心すべきである。
人に頼らない。政府(行政)にも頼らない。どうせ、いざという時には誰も人のことなど構っていられない。自分のことは自分でやるしかないのだ。自分に出来るだけのことをするしかない。それで十分である。

 この本を書くに当たってライターの金(キム)泰(テェ)嶺(リョン)氏にいろいろ取材・調査先を回ってもらった。自分でも極力、取材先を訪れた。そして勉強をした。
光文社出版企画部の米澤仁次部長と田尾登志治副部長にお世話になりました。記して感謝します。

2012年9月
副島隆彦

<転載終わり>

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 副島隆彦氏の著書「個人備蓄の時代」を10月17日に読みましたが、そこには総選挙で自民党や公明党、維新の会が勝ち、民主党などは惨敗するだろうと書かれてありました。そして、それはサバイバル時代の始まりだとありました。

 著書には以下のようにありました。

『人に頼らない。政府(行政)にも頼らない。どうせ、いざという時には誰も人のことなど構っていられない。自分のことは自分でやるしかないのだ。自分に出来るだけのことをするしかない。』

 たぶん、いざという時には、他人の面倒まではなかなか見られないのが現実だと思います。昨年の3月11日には神保町に居ましたが、19時には既に周りのコンビニには何も無くなってしまいました。その後東京では水や、インスタント食品、醤油、味噌、電池、ガソリンなどが二ヶ月間くらいは常時不足していました。

 これから来るであろう自然災害や恐慌に備えておくことも必要と思い、私は3年前から少しづつですが、備蓄などを始め、今年の2月でほぼ完了しています。また、ひふみ農園赤城の周りには、副島氏が言われるような第二の城を構える人が現れ始めています。既に家を購入した人もいますし、現在探している方も2名います。赤城南面地区には、かなり安くて程度のいい物件が多くあります。先月も一日に10件もの物件を見学しました。まだまだいくらでもありました。ひふみ農園のある赤城山ろくは、標高200メートルですので、かなりすごしやすいです。冬季でも雪は1回くらいしか降りませんし、10cmも積もりませんので、ほとんどの人がノーマルタイヤです。冬の最低気温は東京より3℃~4℃低いですが、最高気温はほぼ同じです。その分夏は過ごしやすいです。

 また、農地は4,000坪ありますので、住むところさえ確保すればかなりの衝撃にも耐えることはできると思います。ひふみ農園の場合は、エネルギー以外はある程度自給自足体制を確立できています。若干はソーラーを利用していますが、まだまだ電気やガソリンに頼っています。これは今後の大きな課題です。ただ、万が一ガソリンが使えなくなっても、クワだけあれば何とか農業はやっていけます。その技術はみんなが身に付けています。ひふみ農園ではなるべく機械を使わないで、手で作業をしていますので、たとえ災害や恐慌でガソリンが使えなくなったとしても、何とか作業はできます。更に、農薬や肥料は使っていませんので、無くても問題ありません。尚、ネギや小松菜、白菜、大根、ジャガイモ、稲、麦、インゲン、大豆などは自家採取していますので、種を買う必用はありません。これをドンドン増やしていますので、その内全て循環できるようになると思います。しかも幸運なことに、畑のすぐ横に赤城山の伏流水が流れていますので、天然水が無料でいくらでも使えます。これはありがたいです。また、農園から車で5分のところに、天然温泉が二ヶ所あります。露店風呂も綺麗ですし、眺めがとてもいいです。しかも、あいのやま温泉は、ラジウム温泉なので、ホルミシス効果も得られて、最高です。

 とはいっても、いいことばかりではありません。冬は風が強いので、かなり大変です。ほとんどの人は車を利用していますので、風もあまり問題ではないのかも知れませんが、農作業をやる際には、とても大変です。また、雨が少ないので、観光にはいいですが、農作業にはハンデがあります。色々と大変なことも多いです。そういうハンデを皆で克服していくのも、いい勉強にはなります。失敗も多いですが、それも経験にはなっています。無農薬・無肥料栽培ですので、教科書には書いてないことがとても多いです。ですので、一つ一つ経験を積んでいくことが肥やしになります。

 中矢代表の紹介で、今年の5月12日ひふみ農園赤城に副島氏が訪問され、ひふみ農園を取材されました。そのときの様子が「個人備蓄の時代」に掲載されています。巻頭にはひふみ農園のパイプハウスの中で、カブを見つめる副島氏と私の写真がカラーで掲載されていました(笑)。時々「個人備蓄の時代」を読んだ方からの問い合わせもあります。ひふみ農法を勉強したいという方が主ですが、先ずは月刊『玉響』の購読をお勧めしています。『玉響』では毎月私がひふみ農法について書いていますので、参考になるかと思います。また、「How to ひふみ農園」というDVDがありますので、こちらを見ても参考になると思います。僭越ながら、私が種蒔きやスーパー活緑の使い方などを指導させていただいています。

 最近ネットから「ひふみ野菜セット」を注文される方が多くなってきています。無農薬・無肥料ですが、味が美味しいと評判になっているようです。ありがたいです。毎日ひふみ野菜を食べていますが、確かにスーパーのものとは味が違います。今は鍋にすることが多いですが、大根がとろけるようで、甘いです。白菜もこれからが旬を迎えます。寒い冬は温かい鍋が最高ですね!

 

 

・学問道場 


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「必要な情報は高い」 船井勝仁氏

2012-12-21 21:00:28 | 船井幸雄氏

<船井幸雄.comより転載>

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必要な情報は高い

 少し前のことですが、『船井幸雄.com』に消費税は大企業だけを優遇する不公平税制で、それが経団連に入っている大企業が消費税に賛成している大きな理由であるという投稿をいただきました。その時の私はそんなバカな話はあるかと思ったので、そんなことはないよと返事をしました。
 現行の消費税は仕入税額控除方式と呼ばれているもので、商品を販売した時に、それまで支払った消費税を控除できるというものです。消費税を負担するのは最終消費者だけで、モノを販売する企業は仕入れ時に支払った消費税を還付してもらうことが出来る仕組みになっています。

 例えば小売価格100円の製品を販売した時の消費税は5%の5円ですが、仕入れ価格が60円だったらその小売業者は仕入れる時に3円の消費税を払っているので、5-3=2円の消費税を納めればいいことになります。
 ところが、輸出した分には消費税がかけられませんのでその分は還付になります。同じ例である企業が海外に100円の製品を輸出したとします。今度は消費税を納める必要がないので、仕入れた時に払った3円の消費税はまるまる返ってくるというわけです。
 一見、とても合理的な制度ですが、大手企業にとても有利な税制になっているということが、12月13日に配信された『船井メールクラブ』の岩本沙弓先生のメルマガに書かれていました。そのメルマガで紹介されているのが、ジャーナリストの斎藤貴男さんと税理士で元大学教授の湖東京至先生の対談本である『税が悪魔になるとき』(新日本出版社)です。
 この本を読めば、消費税が如何に中小企業をいじめる税金であるかがよく分かります。厳しい価格競争の中で、多くの中小企業は消費税分をきっちりと価格に転嫁することができません。下請け企業であれば大手企業から企業努力で消費税分は何とかしなさい。そうでなければ取引を切りますよと言われれば、仕方なくそれに従っているのが実情ではないでしょうか。
 普通の法人税は赤字企業には課税されません。消費税は一見間接税のように見えますが、実は企業の売上から原価を引いた粗利益にかけられる直接税だと考えたほうが合理的なのかも知れません。企業会計を考えるとその粗利益から販売管理費を引いたのが営業利益で、そこから営業外収益を加え、営業外費用を引いたのが経常利益です。通常の法人税は経常利益に対してかかります。
 だから多くの中小企業はこの段階で赤字なら法人税を払わなくてもいいのですが、販売管理費前の粗利益に課税される悪魔のような税金だと言うわけです。この仕組は大企業であっても同じなのですが、大企業のほとんどは輸出企業であり、上記のように輸出分は消費税がかからないどころか、原価としていままで払ってきた経費分の消費税を還付してもらえるというわけです。
 そして、その支払った消費税は下請けイジメの中で実は支払ったはいないケースが大半で、そう考えると大企業にとってはその還付金が大きな収益になっているという実情が浮き彫りになってくるのです。実際に一番還付金を受けているトヨタ自動車は、湖東先生の試算だと2,000億円以上の還付金を受け取っているそうです。また、還付金の内の実に3分の1が上位10社の大手企業に対して返されているのです。
 だから、経団連に属しているような大手企業は消費税の値上げに賛成なのです。10%になれば単純に考えればいまの倍の還付金がもらえるからです。自民党の安倍政権を支えるのは経団連のような大手企業と多くの中小企業の経営者達だと思います。前者はいいのですが、消費税のアップによって多大な痛手を受けることになる中小企業の経営者はこの実態をほとんど知らないのではないでしょうか。
 冒頭に書いた『船井幸雄.com』の読者の方に謝らなければいけないのはもちろんのことですが、こういう本当の情報が発信されるのが、かなり高額な料金がかかる『船井メールクラブ』なのです。だから、この難しい時代に生き残るためには、直感で必要だと思った投資は躊躇しないことが大事です。そのことを反省すると同時に思い知った出来事でした。
 あんまり本論とは関係のない話ですが、湖東先生の対談者であるジャーナリストの斎藤貴男さんは昔、船井幸雄を名指しして批判する『カルト資本主義』(文春文庫)を出版した人です。まさか、斎藤さんの本を紹介することになるとは思いませんでしたが、それでも紹介したくなる素晴らしい本ですので、これからの日本のあり方を考えるためにぜひお読みいただければと思います。

<転載終わり>

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 輸出分には消費税はかからないので、トヨタなどは消費税を1円も払ってないそうです。今年の7月にも同じ記事を載せましたが、船井勝仁氏も今回の記事で同じことを言われています。消費税にはこんなカラクリがあったわけですね。だから輸出主体の企業は消費税には大賛成のハズです。

 

<7月に載せた記事>

トヨタは消費税を払ってない

2012-07-25 05:30:02 | 知られざる真実 & 真逆の世界

<真実は何?より転載>

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<転載終わり>

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 トヨタなどの超大手企業がまさか消費税を払ってないとは知りませんでした。しかも消費税を払ってないどころか、2106億円の還付金をもらっているとのことです。すごい金額をもらっているのですね。輸出分には消費税はかからないので、こういう逆転現象が起こるようです。

 このようなことは普通では知りえませんが、今は次々に暴露されてきています。隠しておきたいこともドンドン出てきてしまいます。これからも国民があっと驚くような事実が暴露されると思います。

  

・真実は何?

  

・船井幸雄.com


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「総選挙の結果(自民党の大勝、民主党の大敗)を受けて。」副島隆彦氏

2012-12-19 04:38:01 | 政治・社会

<学問道場より転載>

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 総選挙の結果(自民党の大勝、民主党の大敗)を受けて。私たちはこのあともしぶとく持久戦(じきゅうせん)です。 
 
 

副島隆彦です。 今日は、2012年12月17日(月)です。

 昨日の衆議院議員選挙の投票結果が、今朝5時には確定した。結果は以下の通りだ。

(転載貼り付け始め)

〇 「 衆院選:全議席が確定 自公で325議席 民主は57議席 」
毎日新聞 2012年12月17日 05時22分 

 第46回衆院選は17日未明、各党の獲得議席数が確定した。自民党は小選挙区237、比例代表57の計294議席を獲得。民主党は小選挙区27、比例30の計57議席、日本維新の会は小選挙区14、比例40の計54議席、公明党が小選挙区9、比例22の計31議席、みんなの党が小選挙区4、比例14の計18議席、日本未来の党が小選挙区2、比例7の計9議席となった。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。このように 日本全国で自民党の勝利だった。294議席ということは、前回の 2009年8月末の 民主党躍進、大勝利の時民主党が307議席も取っているから、それが完全に逆転したことを示している。野田佳彦は、敗北を受けて、ただちに代表を辞任した。 

 というよりも、自分がアメリカの指図と命令で、急に解散・総選挙に踏み切ったことで、自分が、アメリカの操(あやつ)られ人間であることを自認している。予定通りとはいえ、こんな惨(みじ)めな役回りまでさせられることを、野田佳彦は、やれやれ終わったよ、という顔で全身で表していた。

 民主党は57議席にまで転落した。あとは、小沢一郎が育てたけれども、小沢一郎から離れた、岡田克也と細野剛志たちが、大幅に減ってしまった民主党として生き残りの仕事をして行かなければ済まない。 ここには、前原誠司や長島昭久(ながしまあきひさ)という、アメリカの軍事凶暴派のネオコンに育てられた者たちが残っているので、党内で、この50代の若手たちが、議論と抗争を繰り返すだろう。 



 全くもって古臭い顔をした 安倍晋三の政権が出来る。2007年9月に、官僚「オール霞が関」に苛(いじ)められて、首相命令に彼らがサボタージュで叛(そむ)いたので、大腸カタル(下痢)で政権を放り投げた安倍晋三が、また、やるのだという。

 大きな力が外国から掛かっているから、こういうことになるのだ。 それと、韓国発祥のおかしな宗教団体の力が、自民党の中にまでジワジワと再浸透していて、その流れの軍事凶暴路線に乗っている。これは日本を危険な、戦争の道に引きづりこむ動きだ。

 日本の政治は、全く変わることなく、「昔ながらの自民党政治」に戻ってしまった。

 これでは、公明党という宗教政党が31議席取って、合わせて324議席で、480議席の総数の3分の2を越すから、どんな法律でも(参議院の反対があっても)通すことが出来る、となったとしても、公明党自身が、党是である「憲法改正反対」の立場を維持する限り、連立政権はごたつく。

 その分を、54議席取った維新の会が、入れ替わって、補完することになる。ここでのゴタゴタが次の日本の政治の中心だ。 維新の会は、「統治機構(とうちきこう)の改革」というオブラートに包んでいるが、これは憲法改正のために自分たちは存在する、ということの表明だ。 

 私たちが、初めは支持した(鳩山由紀夫政権の8か月だけ)民主党政権の、その後の、党内での、アメリカと官僚たち「オール霞ヶ関」の言うことを聞くか、聞かないで、政治体制の改革(官僚主導政治の廃止)をするかで、揉め続けて、それでこの 3年3か月が過ぎた。 

 日本全国の 経営者、資産家、生活者、職業人たちは、この民主党のゴタゴタの分裂劇に、嫌気(いやけ)して、それで、自民党294議席という、旧態依然の政治に戻してしまった。 これも、国民(有権者)の投票総数の30%で、60%の自民党議員が当選する、という仕組みで出来ている数字だ。私たちの学問道場は、知識人、読者人の集団であって、国民政治に責任を持つ集団ではない。だから、私たちは、自分たちの主張を貫いて、今後もこの国の先を先を読んで、「日本国民よ、気を付けなさい。用心しなさい。私たちは危険な方向に連れて行かれようとしているのだ」 と、書き続ける。

 小沢一郎という優れた国民政治家が、亀井静香と共に、当選して何とか生き残った。小沢一郎を、4年前から、刑事犯罪者に仕立てようとして、警察・検察・法務省・最高裁判所の「法の番人」たち、公務員たちが自ら犯罪者集団となって、小沢一郎に卑劣な攻撃を仕掛けた。これは明らかにアメリカの指図、命令に基づくものだった。それで、私たち国民が待望した2009年からの“小沢革命”は、手ひどい打撃を、毎回、毎回、何度も、何度も、謀略裁判という形で受けた。

 あれほどの激しい政治弾圧を受けると、さすがの国民政治家・小沢一郎でも、身動きが取れなくなった。先生の田中角栄(たなかかくえい)が味わったのと、まったく同じ十字砲火の、非道な圧力だった。 それでも小沢一郎は、我慢に我慢を続けて、三権分立(さんけんぶんりゅう)の憲法体制に反する発言をしなかった。私は、終始一貫した小沢一郎の国民指導者としての生き方の、すばらしさを称賛してきた。今もこの考えに変わりはない。

 若い人を育てる、若い人に次の時代を託す、という生き方こそは、ある程度の年齢になった人間が、優れた人物ならしなければいけないことだ。小沢一郎は、多くの若い政治家を育てた。彼らの多くは、やがて小沢一郎を裏切って、「小沢と一緒に動くと、ロクなことはないぞ。こっちに来い、こっちに来い」と誘われて、そして離れて行った。小沢一郎は、彼らひとりひとりの行動と決断を許している。

私は、亀井静香(かめいしずか)の選挙中の以下の演説に、鋭く注目する。
以下の記事の 終わりの 亀井静香の 発言が、極めて重要だ。

(転載貼り付け始め)

副島隆彦注記始め)
 

亀井氏との確執を振り返り感無量の佐藤公治氏(2012.12.13高橋清隆撮影)

2012年 12月 14日  高橋清隆 の文

 日本未来の党の亀井静香元金融相を、かつてライバルだった佐藤公治(さとうこうじ)参院議員が応援している。13日夜、広島県尾道市内で開かれた決起集会に登場し、「同志として戦えることを光栄、誇りに思う」と約2000人の参加者に支持を呼びかけた。(略)

 (亀井静香の演説での発言)

  さらに、公約破りの民主党や小泉改革で国を疲弊させた自公政権に触れ、「 わたしは(亀井静香は、警視庁時代に)捜査2課長を務めたが、こんな大がかりな詐欺を見たことない。年金や福祉に回すお金がないから消費増税と言うが、アメリカに200兆円もくれて国民のために使ってない。ブッシュとの約束だけ守っている」と3党の属国ぶりを批判した。」 
 
(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 この 亀井静香の発言が、やはりものすごく重要だ。しかし、ほとんどの日本人は、この事実 「年金や福祉に回すお金がないから消費増税と言うが、アメリカに200兆円もくれて国民のために使ってない」 を知らないし、知っている人々は、無視する。 アメリカによる 日本を守ってくれている用心棒代だよ、払わないと済まないんだよ、と 誰か、正直に 言ってみてくれ。石原慎太郎でもいいから。 石原と亀井は、10年昔は、互いに「慎ちゃん、カメちゃん」と呼び合う同志だった。

小沢一郎は、石原慎太郎と互いに同格で、嫌いあっているが、それでも大物政治家どうしだから、日本国民のためと、それから共通の信念である「官僚、役人たちが、思うように政治の実権を持って動かしているのをどうにかする」で、「第三極」の 政党を作ろうと、交渉をしていた。その間に入って、小林興起(こばやしこうき)議員が、苦労した。名古屋の王様である 河村たかし市長も何とかまとめようと努力した。しかし、この話はまとまらず、それで、 自民党の圧勝、ということになった。

 自民党が大勝したと言っても、安倍晋三は、半年もしないで、また大腸カタルで病状が出て退陣するだろう。そのあとは、石破茂(いしばしける)だ。石破は、1993年という、今から20年前に、小沢一郎が、新生党(やがて新進党)を作って、「自民党大分裂」を実行して、細川護煕(ほそかわもりひろ)政権を作った時に、すこし遅れて自民党を脱党して小沢一郎と合流している。その後、再び、反改革の嵐が吹き荒れたときに、すごすごと自民党に戻った。

 復活した栃木県の“政治家失楽園”の船田元(ふなだはじめ。私は彼に似ているそうだ)も、小沢一郎と共に動いた政治家だ。私は、古い政治を壊して、官僚主導政治を辞めさせて、アメリカとも堂々と対等に交渉しようとして、新しい政治を作ろうとする政治家を、ずっと応援してきた。 

 地元の利権と、業界団体と、商工業者への補助金の投げ渡しばっかりをやって、裏のお金ばっかりで、政治をやっている。今もやっている。それが日本の政治だ。 最後の最後は、自民党も維新の会も、公明党(創価学会)の、各選挙区にある 2から3万票の票を、自分に回してもらうための工作に走る。 そういう ブローカー選挙、バーター選挙を、平気でやった。

 それが、生臭い本当の政治だ。 数億円のお金も必ず動く。 公明党は、自分たちの力で、その自民党政治家を受からせた、という暗黙の実績を誇示するから、以後、その政治家は、びくびくするようになり、その公明党の3万票に対して卑屈な人間になる。 この 宗教政党の存在のワルさを、私たちは、何とかしなければいけない。 自民党自身が、そのことを死ぬほどよくわかっている。

 ところが、今は、この古い宗教政党(公明党)ではなく、もっと新しい、奇妙な宗教政党 と 宗教団体 の勢力が、どんどん伸びていて、官僚や、外交官や、裁判官たちまでが、どんどん 「古い方から 新しい、より凶暴な方に」信者となって、乗り移っている。 私は、日本の言論人として、このことを一番、心配している。勉強秀才に過ぎなかった官僚(上級公務員)たちは、いとも簡単に、こういう宗教団体に、先輩の誘いに乗って入信してゆく。

 民主党の若手の議員の秘書になって、多くが潜り込んできていたので、私は、この事実に対してずっと強い警戒心を抱いてきた。私でも、この件については、あまり多くは書けない。

 警察は、「ビラを配った罪」「個人の家に選挙ビラを勝手に投函した罪」というものまで選挙違反として、摘発する、という、官僚政治の末端の岡っ引きたちとして、政治家(議員)の全てを痛めつけて、脅す。しかし、もっと大きなところでの票の売り買いのところには、警察は顔を出さない。 

 そして6大テレビ・5大新聞(そして、その背後の 電通)はすべて、アメリカの意向を受けて、日本国民を情報で洗脳し続ける。私、副島隆彦は、この事態を、「日本国民は、目を潰(つぶ)された羊の群れだ」と表現している。 国民の指導者たちである政治家を、石原慎太郎のように、アメリカの言いなりになるように動かされるから、日本は、いよいよ危険な方向に連れられ行きつつある、と考えている。「その先には、危険な崖が待ち受けている」と  私は冷静に考えている。

 選挙の話題が終わったら、このあとは、すぐに、今の大不景気のままで、次に、またしても、中国との軍事衝突の危険を扇動(せんどう)するメディアの報道が続くだろう。 これが、これからも数年間ずっと続く。① 地震(自然災害)の恐怖で脅されて、その次に② 金融恐慌がやってきて大不況が続き、そして③ 戦争に危険が迫る。 私は、この80周年の周期で必ず、襲い掛かってくる歴史の法則を示して、すべてを冷酷に見ている。このことを、私の近著の『ぶり返す世界恐慌と 軍事衝突 』(祥伝社、2012年11月初刊)と、『個人備蓄の時代』( 光文社刊、2012年10月)の2冊で書いた。

 維新の会の石原慎太郎と橋下徹は、54議席を取ったが、自民党の大勝の前に、苦虫を噛み潰している。石原は、自分が悲願として掲げる「憲法改正」の動きが自民党に規制されることがいやなのだ。息子二人は自民党だが、安倍政権では反主流だ。小泉純一郎の息子も党内で大事にされない。自民党の派閥政治の争いがすぐに復活するだろう。

 原子力発電所(原発)は、停止してあるものをある程度、動かすしかなのだ。今の電力を、自然(再生)エネルギーで賄うことはできない。最新鋭の新式の火力発電所( 輸入する天然ガス、原油、そして石炭が燃料)をどんどん作るとしても、今の原発も新しい物は、使うしかない。 原発から出る核廃棄物の処理が大変だ、危険極まりない、と皆、考えている。

 しかし、私、副島隆彦は弟子たちと、2011年3月12日の原発事故の直後から福島の現地に行って、自分の体であれこれ調査し、自分の頭で考えて、大きな真実を知ってしまった。 それらを、私たちは誠実にずっとこの 学問道場で、報告した。

 私たち学問道場は、「原発の危険をあまりに言い過ぎてはいけない。福島で漏れた放射能は、全部でもほんの微量であった。だから、作業員も、地元に子供たちも、誰も、放射能のせいで発病した者はいない。これから先も誰も発病しない」 と真実を、書き続けた。

 それなのに、40万人ぐらいのここの私たちのサイトを見に来てくれた人たち以外には、私たち学問道場の主張は、聞いてもらえなかった。それで、「放射能コワイ、コワイの大合唱になった」 それが、「脱・原発」の国民的な大合唱になってしまった。 彼らは、福島の現地に行くこともせず、福島の原発近くで全員、元気で生きている事実も自分で確認することもなく、コワイ、コワイを今も言っている。 同じ日本国民なのに、どうして、皆で、大きな事実を確認しあうということをしないのか。

 私、副島隆彦の判断では、セシウムが今も大量に漏れ出ている、というのは虚偽だ。本当の専門家である 日本全国の放射線医学者(代表、長瀧重信=ながたきしげのぶ= 山下俊一=やましたしゅんいち=)、放射線物理学研究者たちの圧倒的な多数が、『この微量放射能では人体に被害は出ない』という専門家たちの声に、少しは耳を傾けてください。

 それから、福島の現地の 住民たちと共に生きてください。現地に行って、現地を見て、現地の人たちと話をしてください、と私たちは、訴えた。 私、副島隆彦は、何かあったら、現地に行って現実を自分の目で見る。たとえ 大砲や銃弾が飛び交う現場であっても、私は、行ける限り現場に行く。本物の知識人ならそうすべきだ。そしてそこで死ぬなら死んでいい。何を恐れることがあろうか。 

 私の熱心な読者のひとりは、日立製作所(日立が、東芝や三菱重工よりも 3倍大きな本当の重電会社だ)の原発製造技術者だ。彼から、ずっと教えてもらって、「日立が、これからも、責任を持って世界中に原発を作って売って回るんですよ」と憮然として語っていた。

 核廃棄物の処理は危険で出来ない、「トイレのないマンションだ」と多くの、深い知恵のない人たちが言うが、放射能自体が、それほど人体に危険なものではない、と私は、分かったので、「4シーベルト以上の放射能を一瞬で浴びた人は230日後に全身が焼けただれて死ぬ。しかし、1シーベルトぐらいなら何も起きない。元気のままだ。いや、もっと元気になる(ホルミシス効果)」と いう大きな真実を私は知ってしまった。

 このことを、私たちの学問道場で、ずっと詳細に報告した。このあと弟子たち12人と書いた『放射能のタブー』(KKベストセラーズ刊、2011年11月)で、さらに正確に丁寧に、大きな事実をたくさん書いた。それなのに、私たちの学問道場の会員の外側には、この 私たちの主張は、少しも届かなかった。そのことが、残念でならない。

 原子力エネルギーとか放射能の危険と恐怖を、過度に、ことさらに言うことは、それが業界・業者たちと政治・行政にとってお金になるからだ。原発を管理することと、廃棄物処理に必要以上に、多くの費用を掛けるように仕向けるように、この方向に向かって、すべてが動いてしまった。あの優秀なはずのドイツ国民でさえ、このような、扇動と洗脳に乗ってしまっている。 

 私、副島隆彦は、今も進行している事態が、残念でならない。すべてが大きく仕組まれているのだ。政治は洗脳であり、報道・メディアも洗脳であり、国民教育も洗脳であり、ナチュラル・サイエンスの成果でさえが洗脳の手段として捻じ曲げられてしまう。
 
 だから、女性に特に多かった、「原発をすぐに止めて」のヒステリー症状に、日本全国が引き連られた。これで未来の党(嘉田由紀子代表、滋賀県知事)は、女性の反原発の感情的な恐怖感に乗りかかって、この「反(脱、卒)原発」を今度の選挙の焦点にしたことは間違いであった。 小沢一郎までが、女性と社会的な弱者たちに向かう政治家を目指してしまったので、この反原発の政策に(本心は別としても)安易に乗ってしまったことが、私は残念だ。 

(転載貼り付け始め)

「 衆院選:未来の党、小沢一郎氏 生き残り戦略は誤算に 」

毎日新聞 2012年12月17日 

 「日本未来の党」に合流して生き残りを図った小沢一郎元民主党代表の戦略は誤算に終わった。未来で小選挙区を勝ち残ったのは、強固な選挙基盤を誇る小沢氏(岩手4区)と亀井静香氏(広島6区)の2人のみ。嘉田由紀子代表(滋賀県知事)の清新なイメージで「小沢チルドレン」らの生き残りを図った戦略は「小沢隠し」とみなされ、完全に裏目に出る結果となった。

 「小沢王国」とされた岩手県内4選挙区でも、小沢氏とたもとをわかち民主党に残留した階猛氏(岩手1区)、黄川田徹氏(岩手3区)は逆風の中で勝ち残った。小沢氏は最終盤に岩手県に入り、異例のてこ入れをしたものの、未来候補は落選し、地元でも小沢氏離れを印象づけた。【中島和哉】

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 私は、小沢一郎が、世界政治の大きなうねりの中で、これからも命ある限り、何度でも捲土重来を期して、そして、若い人間たちをさらに育てながら、持久戦(じきゅうせん)を続けてほしい。しぶとく闘い続ける持久戦の戦略こそは、日本国民を決定的な危険と敗北から救出する道だ。

 原発推進であるはずの、あの石原慎太郎でさえ、「原発を止(や)められるならやめたがいい」と言った。私は、この男は、以下のように正直に言うのかと思っていた。「原発をどんどん動かせばいいんだよ。そこで出来るプルトニウム(イエロー・ケイキ)で、日本の独自の技術で核兵器をさっさと作って持ってしまえばいいんだ。日本が、中国みたいな、あんな国に馬鹿にされたままではいけない」と 正直に言うべきなのだ。
 
 それなのに、石原慎太郎は、小沢一郎が満身創痍(まんしんそうい)になって闘い続けた「官僚主導政治を打ち倒す」を、今の時期になって、石原慎太郎が、「中央の官僚たちが政治の実権を握っている。彼らの力はものすごく大きいものだ。これを政治家たちが取り戻さなければいけない」と、今度の選挙の間に言い続けた。 自分が、アメリカの忠実な手先に成り下がっているのに、官僚たちに対してだけは闘いを挑んで、そして勝てる、という戦略だ。

 私、副島隆彦は、日本国にとっての大物政治家である 石原慎太郎や 橋下徹 たちと対等に、議論をさせてもらえる立場もチャンスも与えられない。しかし知識人、言論人としての土俵(どひょう)で彼らと言論戦をする機会があるなら、やってみたい。日本国のこれから向かう方向について、彼らと 何(なに)臆(おく)することなく干戈(かんか)を交えてみたい。「アジア人どうし戦わず。戦争だけはしてはいけない」という、私が作った“大手”をかけるコトバを彼らに投げつけてみたい。

 このようにして私たちが支持し、期待した 小沢一郎の政治勢力(今回は200万人だった。私は、2000年の自由党の時に小沢一郎ひとりで 600万票を集めたあの時の小沢一郎を支持する勢力を今も日本国民の中の私たちの味方勢力だと思っている)の大きな退潮という結果に私たちは、今度の選挙で直面した。

 このあと政治の話題は、急激に消えて、私たちひとりひとりは、この大不況をどのように生き延びるかの苦労と苦難が待っている。私のコトバでは、「目を潰(つぶ)された哀れな羊の群れ」である日本(人)が、このあと連れて行かれる危険な崖から落とされることなく、迫り来る軍事衝突、軍事国家化、そして戦争という 大きな危険からぎりぎりのところで脱出できる方策を、私は自分の知能の限りを盡(つく)して、この先も必死で考え続けます。 副島隆彦拝
 
 
 <転載終わり>
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 副島氏は政治の裏舞台を教えてくれるので、いつも驚かされます。今回の選挙戦の最中にも、小沢一郎氏と石原慎太郎氏が新党を作る計画があったとは知りませんでした。小林興起議員や河村たかし市長が間に入ってまとめようとしていたそうですが、結局はまとまらなかったそうです。
 
 石原氏も小沢氏も反対の陣営からは大変嫌われていますが、副島氏が言われるように、日本の中では大物政治家と言えると思います。その二人が組んだら維新の会よりも大きな風が吹くと思いますが、互いに嫌い合ってますので、実現する可能性は少ないようです。まるで薩摩と長州のようです。
 
 今回は消去法で自民党が勝ちましたが、国民の関心は原発や消費税、TPPではなく、景気を良くして欲しいという点だったことが分りました。消費税を上げれば、一気に景気は悪くなるので、消費税問題は関心が高いかと思っていましたが、そうでもなかったようです。TPPなど結べば、アメリカの企業からいいように賠償金を請求されて、益々景気が悪くなるのですが、それもあまり関心はなかったようです。私の読みはまたハズレました。
 
 安倍総理誕生を予期して、円安になり、株も毎日上げています。もう少しで今年最高値になります。この流れは当分続くと思います。株が上がりますので、景気がよくなったように感じられると思います。国民は自民党を選んでよかったと、しばし思うはずです。ただ、インフレを2%で止めることができるとは思いません。でも、もう船は出航しました。 
 
 
 
  
 
 
・学問道場

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「日本の政治は変われるのか」 中矢伸一氏

2012-12-17 20:48:55 | 日月神示の実践

<日本弥栄の会より転載>

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日本の政治は変われるのか

昨日、12月16日は衆議院総選挙でした。

結果は、予想通りというか、予想以上の自民圧勝に終わりましたね。

 

投票率は59.32%で、戦後最も低い数字なのだそうです。

今回の選挙は国民の関心も高く、昨日も投票所ではたくさん人が来ているという声も聞かれ、けっこう伸びるのではないかと思っていたのですが・・・。

有権者のうち、5人に2人は投票所に行かなかったということになるわけです。

昔、どこかで書いたことがありますが、やむを得ない事情もなく棄権するような人は、投票権をいったん剥奪していいと思います。

それで、改めて投票したい気持ちになったら、自分自身で届け出てもらい、再度投票権を得て頂くとか。

投票に行かない人は、誰に入れていいのかわからないし、どこの党でも変わらないと諦めているのかもしれませんが、国民は投票という形でしか、直接的には政治に関われません。

自分の住む国をどうしたいのか、どういう社会になってほしいのか、まったく関心がないという人は、一票を持っているだけ無駄ですから、投票権を返上してもらうのがいいと思います。

まあ、ですが、現実にはそんなことは出来ませんね。

 

それで今回、有権者が判断した結果が、圧倒的な自民支持。

景気回復と国防問題などで、自民ならしっかりやってくれそうだという期待感が多く寄せられた結果でしょう。

あとは、消去法でこうなったという人も多かったのかしれません。

民主党はもうまったくダメ、「日本維新の会」ほか第三極に任せるのは不安。そうすると、信頼できるのは自民しかない(でも本音は自民に戻るのもどうかと思っている)。

日本では、新しい党が躍進するのは難しいんですね。

それに、雨後(うご)の筍(たけのこ)のようにボコボコ現れてきた政党が、どこまで信用できるのか、“本当の顔”がわからないということがあります。

「日本未来の党」が良いという意見も多かったようですが、嘉田由紀子さんは、解放同盟や極左系市民団体とのつながりが指摘されていましたし、未来の党に吸収された脱原発・反TPPを掲げる亀井静香さんと組んだ山田正彦元農林水産大臣は、パチンコ業界と深い関係がある方のようですし、こういった情報を知ってしまうと、彼らが「日本派」とはとうてい思えないのです。

「日本維新の会」の橋下徹さんは、前からその独裁的な政治手法が批判されています(私は、本当に本気で改革を進めるには多少独裁的な方がいいと思っています)が、こちらも利権の代表というイメージがありますし、「日本派」とはなかなか思えません。

石原慎太郎さんの新党もここに吸収されてしまいました。石原さん自身も本当に「日本派」なのかというと、アメリカとの間でいろいろあるようで、どうにも国政は任せられません。

ということで、いったいどこに本当に「日本派」と言える政党があるのかというと、「ない」という悲惨な状況なわけです。

(今月号の「玉響放談」に登場した田母神俊雄さんは、安倍晋三さんにかなり高い評価をされています。)

 

投票権の行使を勧めているのに矛盾するようですが、私が聞いている“闇の権力”筋からの情報によりますと、どんな党が第一党になろうと、日本に重要な政策を決める権限はないということです。

日本の戦後政治というのは、投票で政治家が選ばれて、国政の場に送られて、議会制民主主義による政治が行われきたと思われていますが、それは表向きにそういうふうに装っているだけで、じつは、その背後に支配勢力というものがあるんです。

要するに、日本人が、自分たちで日本の行く末を決めているわけではないのです。

そういうこれまでの流れに、風穴を開けることができるのか。

少しずつでも、良い方向に変えることはできるのか。

それもまた、最終的には私たち国民の意識次第というところはあります。

 

私は、少しずつですが、変わりつつあると感じています。

その理由はここでは書けませんが、私も微力ながら水面下で動いていることもあり、そうした中で感じているのです。

もちろん、私が動いているというのは、日本と日本人にまず霊的な中心軸をしっかりと据えること、マコトの神威を甦らせることで動いているということです。

いったいそんなことに何の意味があるのかと大多数の人が思われるでしょうが、これが最も肝心要(かなめ)のことなのです。

その進行状況の一部は、今後の『玉響』で報告できることもあるかもしれませんが、こういう不特定多数の目に留まるホームページやメルマガでは、書くことはないでしょう。

来年1月から始まる、私の単独講演の全国ツアー(原則として会員限定)でも、可能な範囲のところはお話ししたいと考えています。

<転載終わり>

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 今回の選挙は自民党の圧勝でした。未来の党がいいと思ったのですが、惨敗でした。嘉田党首をネットで調べると、解放同盟とのつながりが出てきました。中矢代表の言われる通りでした。どうも極左のようです。これではまずいですね。何となく嘉田さんは品が良くて、いい感じに思えたのですが、やっぱり自分の勘はあてになりませんでした。間違っていました。これについては反省したいと思います。事前によく調べておけばよかったと思いました。小沢さんは解放同盟との関係は知ってたのでしょうね。それでも嘉田さんは選挙の顔としてはいいと思ったのかも知れません。

 自民党が政権を取ったので、これからは憲法改正や金融緩和の政策を取ると思います。また、全国の原発も再稼動すると思います。更にTPPへの参加や消費税も上げるはずです。国民が選んだのですから、たとえ酷い結果になったとしても仕方ありません。日本を支配する勢力がいる限り、どこが政権を取っても同じことのようです。残念ですが。

 支配勢力がいる限り、いくら政治的に転換しようとしてもムリかも知れません。中矢代表が言われるように、霊的に日本が神の力を出せるような基盤を作る方がいいかもしれません。とても小さな動きですが、以前から考えていた案がありますので、来月から始めたいと思います。その結果についてはまたご報告したいと思います。

 

 

・日本弥栄の会

 

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「福島県に卒原発の切り札があります!」 ゲンダイネット

2012-12-16 05:05:30 | 政治・社会

<ゲンダイネットより転載>

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「安い」「クリーン」「地方再生」の三拍子 小沢構想「卒原発」これが切り札だ!

 

原子力ムラ、大メディアが“封印”する最新技術

「脱原発は絵空事だ!」「卒原発なんてできるわけがない」――。今回の衆院選、“原発推進派”の多くは“脱原発派”を批判し、発電コスト高などを理由に「脱原発は現実的ではない」と切り捨てている。だが、本当にそうなのか? 脱原発は非現実的なのか。答えは「ノー」だ。

 メディアは一切報じないが、実は原発に代わる画期的な「発電システム」がもうすぐ日本で完成しそうなのだ。

 三菱重工など国内重電メーカーが開発した「超臨界圧石炭火力発電システム」などと呼ばれる技術がそれだ。未来の党の小沢一郎が、卒原発の“切り札”として構想を温めてきた。この発電方法、とにかく「スゴい」のひと言だ。

「簡単に言えば、石炭を使った火力発電ですが、従来の石炭発電とは、まったく違うシロモノです。石炭をガス化した燃料ガスと蒸気を使ってタービンを回すことで、ネックだったCO2やススの発生を大幅に抑制することに成功した。さらに、水分が多くエネルギー効率の悪い『クズ炭』と呼ばれる国内炭も効率よく燃やせる。この発電システムを使えば、国内炭だけで100年以上の発電需要を賄えるといわれています。原発をやめてこのシステムに移行すれば、100年かけて自然エネルギーの研究ができるわけです。原発推進派は『原発をゼロにすれば雇用が失われる』と言うが、この方法なら、閉山された各地の炭鉱がよみがえり、地方の活性化にもつながるのです」(経済ジャーナリスト)

 この発電システムは、電力9社と電源開発(Jパワー)が出資する株式会社「クリーンコールパワー研究所」(福島県いわき市)が5年前から研究を開始。ほぼ実験段階を終え、来年4月に商品化される。クリーンコールパワー研究所の担当者がこう言う。

「CO2排出量は従来比20%減で、環境汚染物質もかなり低減できます。石炭なので原価も安く、発電コストは1キロワット時あたり40円台の太陽光に対し、たったの5~8円しかかかりません。実験用では発電量25万キロワットですが、実用化後は、50万~60万キロワット(原発は1基100万キロワット)になります」

 原発立地地域への交付金も含めた原発のコストは1キロワット時あたり10円超ともいわれるから、実に半額で済む計算なのだ。

 この技術には世界中が注目している。欧米諸国や東南アジアの関係者がひっきりなしに「クリーンコールパワー研究所」を見学に訪れ、この最新システムを次々と採用。日本の重電メーカーに発注しているという。信じられないことだが、知らぬは日本の国民だけなのである。

「これが本格普及すると、本当に原発ゼロが可能になります。ただ、そうなると原発を維持したい電力会社や経産官僚は都合が悪いので、国内での情報発信を“封印”しているのでしょう。3・11以降、メディアもこの発電技術をほとんど報じていません」(政界関係者)

 卒原発は決して夢物語ではない。原発推進派のネガティブキャンペーンにダマされてはいけない。
 
 
<転載終わり>
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 石炭を使った火力発電を大きく進化させた技術を、福島県の株式会社クリーンコールパワー研究所が持っているそうです。
 以下が特徴です。
 
・CO2排出量は従来比20%減で、環境汚染物質もかなり低減できる
 
・発電コストは1キロワット時あたり5~8円。原発は10円かかるので、原発より安い。
 
・日本国内の石炭だけで100年以上発電できる
 
・閉山された各地の炭鉱がよみがえり、地方の活性化にもつながる
 
 
 こんな夢のような新技術が本当にあるのかと思い、調べてみると、福島県いわき市にちゃんとありました。株主は全国の電力会社でした。電力会社も原発など止めて、とっととこの技術を全面採用すれば、国民の怒りは少しは収まると思います。
 
 しかしこのような技術を持つ企業が福島にあるというのも意味があると感じました。
 
 
*以前お客さんだった株式会社クレハ(クレラップ)の近くにクリーンコールパワー研究所はありますので、場所は分ります。勿来の関の近くで、景色の良いところです。

クリーンコールパワー研究所について

会社概要

日本の石炭火力発電は、蒸気圧力や温度を超々臨界圧(USC)という極限まで上昇させる技術で、アメリカ・ヨーロッパ・アジア諸国に比べて高い発電効率を実現していますが、温室効果ガスであるCO2排出量を削減するためには、発生する比率を低くすること、発生量全体を抑えることへの更なる取り組みが必要です。クリーンコールパワー研究所(CCP)では、エネルギーセキュリティーの確保、エネルギー資源の有効利用等、「地球環境への配慮」をキーワードに、 IGCC(石炭ガス化複合発電)実証機プロジェクトを進めています。最新技術の導入により、世界で最も高い発電効率と信頼性を誇るIGCC技術の確立と国際競争力を有する国産IGCCの早期実用化を目指し21世紀の石炭エネルギー利用の可能性を追求します。

会社概要

社名 株式会社クリーンコールパワー研究所
所在地 〒974-8222 福島県いわき市岩間町川田102-3
電話番号/FAX番号 TEL 0246-77-3111(代表)/FAX 0246-77-3199
事業内容
  • ・ガス化複合発電技術に関する試験・研究
  • ・上記試験・研究から得られる工業所有権および技術成果の販売
  • ・ガス化複合発電技術に関する技術指導
  • ・ガス化複合発電設備から生じる余剰電力の販売
  • ・前各号に付帯する一切の事業および関連調査
資本金 1億円
株主
  • 北海道電力株式会社
  • 東北電力株式会社
  • 東京電力株式会社
  • 中部電力株式会社
  • 北陸電力株式会社
  • 関西電力株式会社
  • 中国電力株式会社
  • 四国電力株式会社
  • 九州電力株式会社
  • 電源開発株式会社
職員数 63名(平成24年6月22日現在)
設立年月日 平成13年6月15日
ロゴマークと由来
 
 
 
 
 
・ゲンダイネット
 
 
・株式会社クリーンコールパワー研究所

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月刊『玉響』 12月号

2012-12-15 23:00:53 | 日月神示の実践

<日本弥栄の会より転載>

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月刊「玉響」12月号 最新号紹介

月刊「玉響」12月号 最新号紹介

No.221/12月号
定価840円(本体価格 800円)

 

『玉響(たまゆら)』12月号

4月号より『玉響(たまゆら)』に名称変更し、
ページ数も増え、執筆陣も入れ換わり、
より充実した内容でお届け致します。

月刊『玉響』では、日月神示の理念をベースに、
中矢伸一の最新の書き下ろし連載を始め、
世の中を切り開く先達との対談やインタビューを掲載、さらには強力な執筆陣の先生方が、マスコミに取り上げられないビックリ情報やホンモノ情報を提供します。

いま、この地球社会は、一寸先も見えない激動期に
遭遇しています。
月刊『玉響』を、人生の「羅針盤」としてぜひ
お役立てください。


 

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玉響放談 【第9回】

本当の〝親日的〟日本人が語る国家国民への想い
田母神俊雄×中矢伸一

元航空自衛官第29代航空幕僚長・田母神俊雄氏との対談がついに実現。誤った歴史認識がもたらす日本の弱体化に終止符を打ち、早々に自虐史観から脱却せよ。日本人が「親日」ではない異常事態。今こそ日本防衛のための国家戦略を持ち、古き良き日本を取り戻す時。戦後、良き伝統はすべて破壊されてしまったが、昔ながらの、日本的な地域共同体の再構築を真剣に考え、子供、孫の代のみならず良い日本を未来永劫残していきたいという熱い気持ちが随所に溢れる対談となった。


■ 右? 左?
■ 〝日本派〟がいない日本
■ 日本国憲法から見る学校教育の問題点
■ 日本の防衛のために
■ 自主防衛に向けての課題
■ アメリカにとって本当の脅威とは
■ 日本が抱える喫緊の問題
■ 避けては通れない〝軍事的〟自立

略歴 プロフィール

田母神俊雄(たもがみとしお)

福島県郡山市出身。防衛大卒業後、航空自衛隊に入隊。若い時は地対空ミサイルの運用幹部として約10年の部隊勤務を経験。その後、統合幕僚学校長、航空総隊司令官などを歴任。2007年航空幕僚長に就任。2008年民間の懸賞論文への応募作品が政府見解と対立したことが問題視され、幕僚長を更迭。同年11月3日付で定年退職。同年11月11日参議院防衛委員会に参考人招致されたが、論文内容を否定するつもりはないことを改めて強調した。2009年2月以降、渡米講演の他、全国各地での講演と執筆活動に従事。

 

 <転載終わり>

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 月刊『玉響』に田母神氏が登場しました。親日日本人が居ない今の日本は確かにおかしな状態です。日本人であれば、日本への愛国心を持つのは当たり前です。自衛隊は現憲法では違法だと思いますが、どのように憲法を改正するかは、なかなか難しい問題かと思います。日本が真に独立するには、自主防衛は避けて通れないと思います。今月号の玉響の田母神氏の発言は大いに賛同できるものでした。読んでみてください。

 

 

・日本弥栄の会


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嘉田・小沢初の合同演説 聴衆、マスコミ報道との違いに驚き 

2012-12-15 22:26:09 | 政治・社会

<田中龍作ジャーナルより転載>

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嘉田・小沢初の合同演説 聴衆、マスコミ報道との違いに驚き

剛腕で鳴らした小沢氏らしからぬ場面に会場が沸く。女性が主役の時代となったことを告げるシーンだ。=15日、有楽町イトシア前。写真:島崎ろでぃ撮影=

剛腕で鳴らした小沢氏らしからぬ場面に会場が沸く。女性が主役の時代となったことを告げるシーンだ。=15日、有楽町イトシア前。写真:島崎ろでぃ撮影=

 新しい政権の枠組みを決める衆院選挙は明日(16日)投票が行われる。選挙運動最終日のきょう、有楽町で嘉田由紀子・未来の党代表と小沢一郎氏が初めて一緒に演説した。

 「未来の党に大物の影」「嘉田代表は小沢氏の操り人形」…新党結成直後マスコミが喧伝したこともあり、小沢氏は選挙戦序盤つとめて表に出なかったのである。

 小沢氏は真っ向からマスコミを批判した。国会議事堂前での昨夜の演説よりも遥かにトーンアップした―「選挙戦に入って“原発”“消費税”“TPP”がマスコミ報道からどんどん消去されてゆく」「政・官・業の癒着による既得権益構造のメインは官僚機構、メディアがこの中に組み込まれている」。

 小沢氏は北朝鮮のミサイル発射や中国機の領空侵犯で勢いづく右傾化に釘を刺すことも忘れなかった。「選挙戦(真っただ中)の時期に憲法改正を議論すべきでしょうか?」

 嘉田代表は党のイメージカラーである淡いグリーンのジャケット姿で現れた。選挙期間中ずっとこのカラーで通した。

 「あの原発事故で郷土のきれいな水と命が蝕まれた。福島を忘れてはいけません」。公示日(4日)に飯舘村であげた第一声と同じである。「福島を忘れない」、選挙戦の最後に来て「未来の党」の原点に立ち返った。

 嘉田代表は女性の立場からも訴えた。「(景気対策には)稼ぎ手を増やすこと。今稼げていないのが、子育て世代の女性。この人たちが稼げば7兆円、女性全体で稼げば25兆円の内需拡大となる。消費増税分は出るんです。女性が稼げば子供も増える…(中略)憲法改悪して子供を戦争にやるようなことをしてはならない。それが母親の願いです」。

冬の冷たい雨の中にもかかわらず、大勢の有権者が足を止めて耳を傾けた。=写真:島崎ろでぃ撮影=

冬の冷たい雨の中にもかかわらず、大勢の有権者が足を止めて耳を傾けた。=写真:島崎ろでぃ撮影=

 小糠雨の降るなか、道行く有権者は足を止めて耳を傾けた。

 「初めて小沢演説を聴いた。新聞・テレビが“小沢は悪玉”をデッチあげていることが分かった。(自民過半数の報道については)会社の同僚に自民に入れるという人はいない。マスコミの意図的なものを感じざるを得ない。もし自公で300議席を超える事態になったら、戦争に行きたくないので海外に逃げる」(会社員・30代男性=文京区在住)

 「マスコミは未来について報道しない。不公平だ。マスコミの選挙予想が本当なのか、信じられない。大ドンデン返しが楽しみ」(自由業・60代男性=亀戸在住)

 安倍自民は“国防軍”など日本の実情にそぐわないテーマを作りあげ、“原発” “TPP”など自らに都合の悪い政策は争点化しない。マスコミは見事なまでに同調する。

 報道機関が進軍ラッパを吹き鳴らした大政翼賛体制は「いつか来た道」につながりはしないだろうか。

《文・田中龍作 / 諏訪都》

<転載終わり>

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 写真が微笑ましいので、載せました。10月くらいから、何となくこれからは女性の時代になるだろうな、と考えるようになりました。女性と男性が力を合わせることにより、物事がうまく進むように感じます。

 小沢さんの演説は自由党時代に、近くで何度も聴きました。党の総会にも行きました。最近はマスコミから散々叩かれ続けましたが、へこたれないのがすごいと思います。近頃、政治への関心は薄れましたが、総選挙は自然と注目してしまいます。

 

・田中龍作ジャーナル


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再稼働反対集会に小沢氏登場 参加者「マスコミ帰れ」の怒号

2012-12-15 21:19:38 | 政治・社会

<田中龍作ジャーナルより転載>

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再稼働反対集会に小沢氏登場 参加者「マスコミ帰れ」の怒号

自民党の大立者だった小沢氏が脱原発演説をする。時代が変わったことを象徴する光景だった。=14日夕、国会議事堂前。写真:島崎ろでぃ撮影=

自民党の大立者だった小沢氏が脱原発演説をする。時代が変わったことを象徴する光景だった。=14日夕、国会議事堂前。写真:島崎ろでぃ撮影=

 マスコミ不信が一気に噴出した夜だった。新聞・テレビのカメラマンたちに向けて「帰れコール」が飛ぶ、前代未聞の事態となったのである。

 “小沢氏が金曜恒例の再稼働反対集会に来る”―― ツイッターで昨夜から情報が流れていたため、14日の集会はマスコミのカメラマンが大挙、国会議事堂前に集結していた。カメラマンたちは少しでも高い位置から撮ろうと脚立の上に立つのが習性だ。それも最前列で。

 カメラマンたちの体で遮られて、参加者はステージが見えなくなる。さもマスコミの特権であるかのような振る舞いに、反感を抱く人は少なくない。

 それを意識してか、スピーチ台に立つ参加者の多くは、マスコミを批判した―
 「パブコメでは国民の8割もが原発ゼロを望んでいるのに、マスコミの選挙予想では原発を3年以内に再稼働させる自民党が単独過半数を取るというのは、どういうことでしょうか?」女性は声を振り絞るようにして訴えた。マスコミのカメラマンが陣取る方に顔を向けながら。

 右傾化、原発再稼働…すべてマスコミが仕組んだと決めつける男性もいた。

 小沢氏がそろそろ到着する7時20分頃だった。目の前を遮るカメラマンたちに対する参加者のイラ立ちはピークに達した。寒いなか「小沢目当て」で来ている参加者にとっては肝心の小沢氏が見えないのである。

 「テレビカメラどかせ」「マスコミ帰れ」「日本をメチャクチャにしたのはお前たちだ」参加者から怒号が飛び交い収拾がつかなくなった。

 「カメラを下げてください。(参加者の)皆さんは早くから来て待ってたんです」。主催者はカメラマンたちに命じて脚立の上から降ろさせた。マスコミの特権が崩れた瞬間だった。

さも当然であるかのように参加者の前に立ちはだかるマスコミのカメラマン。この日は人々の怒りが爆発した。=写真:島崎ろでぃ撮影=

さも当然であるかのように参加者の前に立ちはだかるマスコミのカメラマン。この日は人々の怒りが爆発した。=写真:島崎ろでぃ撮影=

 歓声に迎えられて会場に到着した小沢氏が演説した―

「総選挙に入っても脱原発の声は広がっておりません。新聞・テレビで脱原発を争点から外している。これは日本社会の歪です。マスコミがそういう中に組み込まれている。こんなことが罷り通ったら日本は真っ暗闇になる…(中略)国会で脱原発を通すなら、脱原発を唱える議員が多数を占めなければなりません…(後略)」。

 集団リンチのように小沢氏を叩き続けたのもマスコミなら、原発安全神話を振り撒き、再稼働まっしぐらの自民党を政権復帰させるべく世論操作をしているのもマスコミだ。

 明日(16日)は衆院選と東京都知事選の投票日である。マスコミによる刷り込みを撥ね除けて、有権者の大多数が自分自身の判断で投票することを願う。

《文・田中龍作 / 諏訪都》

 

<転載終わり>

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 原発を40年間も推進してきたのは自民党だったわけですし、100%安全だとも言って来ました。ところが昨年の震災では大きな事故を起こしてしまいました。しかも津波が来る前に、地震だけであれだけの被害を被ったのです。自民党も民主党も電力会社もウソばっかりです。

 マスコミは自民党政権になれば、金融緩和で円安になって、景気が良くなりますよ!と甘い言葉を投げかけています。事実、株は9,700円まで上がりましたので、国民は期待してしまうのでしょう。しかしまだ自宅に戻れずに仮設住宅で生活している方々がたくさんいるわけですから、景気が良くなるという甘言に惑わされ、原発を再稼動する自民党に投票するというのはいかがなものでしょうか。原発を推進して来たのは自民党だったわけですから、それを忘れてしまうのもどんなものでしょうか。

*明日は昼から京都の吉田神社に、関西神社巡りのメンバーと正式参拝しますので、昨日の19時に期日前投票を済ませました。15年前から支援して来た東京19区の渡なべ浩一郎さんに投票しました。15年前は私は自由党党員でしたので、自由党公認の渡なべ浩一郎さんを支援して来ました。小平の選挙事務所に小沢党首が応援に駆けつけてくれたことを思い出します。ビラ配りや応援演説の手伝い、選挙カーの運転などもやりました。票読みのために一日中、電話掛けもやりました。

 その後自由党は民主党に合流しましたが、民主党の党員にはなりませんでした。民主党には左翼的な議員が多かったので止めました。渡なべ浩一郎さんは民主党公認になり、2009年には比例区で当選しました。その後、小沢党首と共に民主党を抜けて、現在は日本未来の党に合流しました。渡なべさんとは30回以上、小平市の一ツ橋学園商店街の居酒屋で飲んだことがあります。とても育ちの良い方で、政治家としては綺麗過ぎるかも知れませんが、実直ないい方です。

 

・田中龍作ジャーナル


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只事ではない!日月神示 

2012-12-15 17:47:21 | 日月神示の実践

<外気功療法さいたま院より転載>

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只事ではない!日月神示

 
日月神示
 
私は気(エネルギー)に敏感になったので、物事の本質が手に取るようにわかります。
万物は波動(気)を発しています。
人しかり、写真しかり、映像しかり、本しかり。
ホームページも波動を発しています。
ですので、いかに言葉を弄しようが気はごまかしようがありません。
 
そんな中、「完訳 日月神示」と出会いました!
日月神示は中矢伸一氏が昔から熱心に世に紹介してくれていましたし、私も中矢氏の本は何冊も読みました。
しかし、ヒカルランドから発刊されたこの書は本当に半端ない波動を発しています。
遠くにいても分かる、こんな強烈な神のエネルギーを発している本は初めてです。
本当に驚きました、凄い、これは絶対本物の中の本物です。
私は日々修行をして神のエネルギーに触れてきているので、本物の神のエネルギーがわかります。
 
実は、アマゾンで買って昨夜届いたばかりなので、まだ中は読んでいません。
しかし、読まずとも本物であることは正真正銘わかります、これは凄い。
値段は5,775円と本にしては少し高めでありますが、そんなことを言っている場合ではありません。
はっきり言って全然安い。
もったいないとお金が心配になっている人、大丈夫です。
神事に使うお金は何らかの形で自分に帰ってきてより豊かになります。
これは法則です、知らなかった人は覚えておいて下さい。
私はつい先程紀伊国屋書店でもう一冊購入してきました。
1冊は家庭用、1冊はお店用です。
 
この本は読まなくてもいいからリビングに置いておくだけでお守りになります。
普通に寺社で買うお守りより遥かにパワーが強い、これはもう本というよりお守りです。
お守りというよりも、もはやこれは入魂入りの神像と言っても良い位です。
寺社にある神像・仏像も物だけではただの造形物ですが、これに神の分魂を入れると造形物に神が宿り生きているのに等しくなります。
 
私は20才を過ぎてから活字中毒と自覚するくらい結構本を読んできました。
気功のレベルが上がってくると本も波動を発しているのがよくわかるようになりました。
いろいろな本の波動を味わってきましたが、この本以上のものはこれまでありませんでした。
今、「完訳 日月神示」は私から1.5メートル位離れたところに置いてありますが、そこから強烈なエネルギーが伝わってきます。
これは神のエネルギーで、相当高い位の神に間違いありません。
 
これは現代の聖書です。
特に日本人は必読といえます。
 
日月神示はとても読みづらいので、初めての人は中矢伸一氏の「魂の叡智 日月神示:完全ガイド&ナビゲーション」(超知ライブラリー)をまずは読みその思想や背景を勉強して下さい。

ちょっと今回は興奮気味で原稿を書いてしまいました。
これから就寝前はこの本を読んでから床につくことにします。
枕元に置いてこの本の波動(気・エネルギー)を受けながら寝られたら最高でしょう。
そして日中は神棚に飾っておきます。
 
<転載終わり>
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 この方は気功の先生ですが、人間の波動だけでなく写真や本から出ている波動を感知することができるそうです。この先生によると。中矢代表監修の『完訳 日月神示』は本というよりお守りであり、お守りというより入魂の神像だとも言われています。
 『完訳 日月神示』から出ているエネルギーは神からのものであり、その神は相当位の高い神様だといわれています。(国常立尊→赤城龍神→岡本天明と伝えられたそうです)
 
 私のような凡人には『完訳 日月神示』から出ているエネルギーをハッキリと感知することはできませんが、部屋に置いておくと何となく自分がよい方向に進んでいるように感じます。また、置くようになってから、毎日が楽しくなって来たことは確かです。それに、何かにつけて運がいいように思います。もちろん、日月神示に書かれていることは、やれる範囲で実践するよう努力しています。(一日二食、四つ足を食べない・菜食、人の十倍働く、実践をする、神示を読む、神社に参拝する、ひふみ祝詞を奏上する、お土拝める、農業をする、動物や虫、自然を大事にする、神棚に礼拝する、我善しにならないなどをしています。まだまだですが。)。
 
 『完訳 日月神示』は東京の自宅に3セットと、赤城の営業所に1セット、赤城の住まいに2セット、ひふみ農園赤城の畑の四隅に1セットづつ合計4セット置いてあります(防水防塵ボックスに入れてます)。実家に1セット、妹にも1セットあげました。ひふみ神棚に置いています。
 
 更に、ひふみ祝詞プレーヤーを自宅、営業所、赤城住まい、ひふみ邸、ひふみ農園赤城、実家に置いて、24時間365日自動演奏させています。ひふみ農園赤城では、ソーラーパネルを使用していますので、畑の中で、24時間鳴りっ放しになっています。ただ、音は外に出ないようにしています。2年以上ソーラープレーヤーは稼動していますが、一度も止まったことはありません。初期投資はかかりましたが、その後は電気料は無料です。
 
 最初はご利益目的でもいいのでしょうが、段々とレベルを上げることがいいと思います。ひふみ祝詞プレーヤーは、設置してから却って良くない事が起こるケースも多いです。好転反応のようなことかも知れませんが、自転車で転倒したり、風邪を引いたりなどマイナスなことも起こる場合が結構あります。
 
 また、ひふみのお守りも持っています。天之日津久神御守護と交通安全御守護です。新年に備えて、先日新しいお守りを日本弥栄の会さんに注文しました。また、大日月地大神と国常立大神、素盞鳴大神のお札も注文しました。古いお札をひふみ農園でお炊き上げし、新しいお札を神棚に入れます。2013年を迎える準備をしたいと思い、注文しました。後は自宅や赤城の大掃除をやりたいと思っています。畑も毎日綺麗にしています。不要なものを捨てることにより、新しいものが入る余地ができるそうです。断捨離も理にかなっているように思います。
 
 2012年を振り返り、よい点、そうでない点を確認し、来年に向けて歩んで行きたいと思います。残り2週間で、できる範囲で準備はしたいと思います。2013年は果たしてどんな年になるのか。本当に楽しみですね。
 
 
 
 
 
 

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「玉石混交の陰謀論。但しconspiracyは現実にある」 中矢伸一氏

2012-12-14 20:58:32 | 日月神示の実践

<日本弥栄の会より転載>

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玉石混交の陰謀論。但しconspiracyは現実にある

『玉響』を読んでいる人でも、本コラムを見に来てくださる方でも、いわゆる陰謀論が好きな方は多いと思います。

私も昔はずいぶんたくさんの、そうしたジャンルの本を読みましたが、いまはほとんど読むことはありません。

まあ、ベンジャミン・フルフォードさんが、新刊が出るたびに寄贈してくださるので、私も彼とは知り合いですし、少しでも宣伝してあげようと思って、読むことはあります。

その他、時々、私と関係のある出版社から送られてくると、いちおう目を通すこともありますが、自分で買ってまで読むことはほとんどありません。

 

陰謀系の話は、ほとんどが玉石混交です。

というより、「石」の方が大半を占めているというのが私の見解です。

ただ、全部が「石」なのではなくて、少し「玉」も含まれている。

つまり、中にはホンモノ情報も含まれている。

それを、たくさんの「石」の中に混ぜて、どれが本当かわかりづらくした上で、世に出している。

陰謀論の本を書く作家さんが、どこまでそれを意図してやっているのかはわかりませんが、私はそんなふうな目で見ています。

 

先週、12月7日(金)に三陸沖でM7.3の地震がありました。

ここ埼玉県大宮の事務所でも、久々にけっこうな揺れを感じました。

こういうことが起きると、またぞろ“陰謀好き”が騒ぎ始めます。

「3.11」は人工地震だったとする説は、いろいろな人が、さも自信たっぷりに主張しています。

ですが、私は、以前にどこかで書いたかもしれませんが、「本当に人工地震なの?」という、かなり懐疑的な見方をしています(否定はしませんが)。

人為的に地震を引き起こす地震兵器とか気象兵器というのは、昔から海外で研究が行われていますし、そのことは十分認識しています。

皆さんご存知ないでしょうが、1991年に出した、ノストラダムス研究家の川尻徹先生の本(『ノストラダムス 複合解釈』徳間書店)の中で、ロシアの地震兵器研究に関する新聞記事を載せたことがあります(この本はライターとして私がまとめたものです)。

人工的に地震を起こそうとする研究が昔から行われていることは百も承知です。

ただ、「3.11」がそうだったの?というと、「それはどうかなあ」というのが正直な感想です。

 

私が聞いたある情報では、次は千葉沖で、巨大地震を起こすというものでした。

核爆弾を海底深く埋め込んだので、いつでも起こすことができると。

それが起きたら首都圏は壊滅する。東京には近づかない方がいい。

ある“闇の勢力”関係の人に言われました。

私は、そこまで知っているのなら、「○月○日、何処にどのくらいの規模の地震を起こす」ということを事前に教えてください。現実にそのとおりのことが起きたのなら、信じましょうと答えました。

 

それで先週、また三陸沖でM7.3。これが、「次」に予告されていた地震?

千葉沖じゃないの? 三陸沖にも別に埋めといたの?

まったく、陰謀論なんてほとんどそんなものです。

「次」にもし、東海とか南海あたりにデカい地震がきたら、あれは実は人工地震だったと言うに決まっています。

それくらいなら、私だって、誰だって言えますよね。全部「後づけ」ですから。

あるいは、福島の原発事故は、じつは核爆発だったんだとか、いまだに言っている人がいますが、何というか、頭の悪いジョークとしか思えません。

そういう人たちって、英語でfearmonger(フィアモンガー;恐怖を煽る人)って言うんですよ。

fearmongerは、世界中に無数にいます。

 

何か、福島では今でも「0.13シーベルト」の放射能が検出されているとか平気で本に書いている人がいるそうですが、これもfearmongerの好例です。

これって、もしかして、「マイクロ」をつけ忘れたんでしょうか。

「0.13マイクロシーベルト」ならわかります。

私もしょっちゅう福島に行っては計っていますが、0.**μSvとか、そんなものです。

0.13シーベルトと言ったら、130ミリシーベルトであり、13万マイクロシーベルトのことです。

1マイクロシーベルトの場所でさえ「ホットスポット」だとか言って騒がれているのに、130,000マイクロシーベルトですよ!

福島では今でも大勢の人たちが今でも放射線量を厳しく監視しています。

どこかで13万マイクロシーベルトもの値が計測されたら、そんなもの、絶対に隠せるわけがありません。

常識的に考えればおかしいことはすぐにわかるのですが、こういう話が立派に本になって市場に出回ってしまい、それをまた鵜呑みに信じてしまう人もいるのが現実です。

こんな三文陰謀話を出す出版社も、著者同様、その罪はけっして小さくないと思います。

 

そんなふうに、陰謀論に対しては“超”冷めた目で見ている私ですが、陰謀系の話をすべて否定しているわけではありません。

ここがじつは、重要なところです。

本当にホンモノの陰謀(=共同謀議;conspiracy)は、現実にあります。

日月神示で言う「イシヤ」に相当する人たちや組織もあります。

ただ、そういう核心的な部分は、言えないし書けません。

私も命を張ってやっているとはいえ、そこまで無謀ではありません。

ベンジャミンも、これ以上は書いてはいけない線というのを弁えながら、活動しているのだと思います。

 

世間にはまったく知られていない、隠された真実というのは、知ればまさに「驚天動地」と呼べるような話です。

本当に事実なら、映画とか小説以上の、ありえないような世界です。

でも、だんだんそういう情報が、これから表に現れるようになるのかもしれません。

やはり、要は「イシヤ」とどう手を組むかだと思います。

私は、陰謀系の本など、もう書くつもりはありません。

そんな情報を一般に公にして印税を稼ぐより、彼らと話し合って、今後の日本のあり方、地球のあり方を模索する方が先決です。

私は私に課せられた役回りを粛々と実行していくだけです。

その中で、許されれば、現状報告の意味でそうした本を書くことはある「かも」しれませんが、一般書にして出す前に、まず『玉響』で書くことになるでしょう。

<転載終わり>
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 4年前に中矢代表の著書「日月神示 完全ガイドナビゲーション」を読み、とても衝撃を受けました。特にイシヤというものが、実際に存在しているということに一番びっくりしました。私は以前キリスト教徒でしたので、悪魔とかサタンという霊的な存在は理解していましたが、イシヤ(石屋)というものがこの世に実在するということに驚きました。
 ロシア革命や第一次世界大戦、第二次世界大戦などもイシヤの策略だったとことを知り、呆然としました。
 
 私たちが学生時代に習った歴史と、真実の歴史とでは全く違っていることが解りました。そして今現在もイシヤは活動していますので、どんどん歴史が作られて行きます。
 
 12月1日の講演会で、中矢代表がイシヤについて語っておられましたが、あまりに強大過ぎて、イシヤが改心などするのだろうかと暗澹たる気持ちになりました。私たち一市民が束になってかかっても、イシヤは全く動じないと思います。ただ、日月神示にあるように、イシヤと手を組むことが、ミロクの世を実現する鍵なのだそうです。具体的にどうやるかは全く判りませんが。中矢代表が言われるように、先ずは自分でできることからやっていきたいと思います。
 
*昨日は今年最後の作業ということで、東京や群馬からひふみ農園のオーナーさんが来られました。これから2月までは農閑期になりますので、ひふみ農園も静かなときを迎えます。もちろん、来園して作業することは問題ありません。ただ、この時期は土壌を作る以外はあまりやることはありません。ゆっくりする時期になります。とは言っても、私たち農園は日々の野菜セットの出荷がありますので、農閑期はありません。毎日作業が待ってます。皆さんからとても美味しいという声を聞くのが何よりの励みになります。これからは白菜や大根が旬を迎えます。昨日大根と白菜を鍋で食べましたが、本当に旨かったです(笑)。
 
 
 
  
 

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