青菜という野菜がある。アオナじゃないよ。セイサイだよ。寒くなってくると、山形では普通に出回る野菜だ。そして、極めて美味しい!
こんな野菜です(ネットから拝借)
白菜が青くなったみたいだから青菜っていうのかな?正確な由来はよく分からないけれど、そんなものだと思う。
そんでですね。この野菜、全国どこにでもあるものだと思っていたら、全国のどこにもないということが、引っ越したり旅行したりしているうちに分かってきたんですよ。
繰り返しますけど、極めて美味しい野菜なんです。それなのに、どうも、食べているのは山形県民だけみたいなんです。
これって、山形県民のソールフードの一つだと思ってるし、多分、異論を唱える県民は殆どいないと思います。
それなのに、ネットで『青菜』を調べても、『アオナ』なら出てくるけど、『セイサイ』としては出てこないんですよ。
まあ、いいですよ。どうせ、山形は、東洋のアルカイダじゃなくてアルカディアですからね。『陸の孤島』ですよ。先日の『アケビ』もそうだし、そのうち紹介するつもりだけど『ヒョウ』なんかも、きっと、山形県民しか知らない食べ物なんですよね。
それでも、あまりにも美味しいから、食べ方の一部だけでも紹介しておきます。
≪青菜のふりかけ≫
下ごしらえ・調理の部
この時期になると、青菜を塩漬けしたものが出回るので、それを利用しています。(漬け方については、今後研究するかもしれないけど???です。)
・青菜の葉を根元部分と葉先部分とに切り分けます
ここからスタートします
※実はこの時が一番美味しいんだけど、これだけだと記事にならないので・・・
・縦に切れ目を入れて
・みじん切りにします
・葉先も同様に縦切りからみじん切りに
※広げてから切った方が後々食べやすくなります
青菜は160gありました
※ここにアミエビ20gと煎りゴマ大さじ1強加えたんだけど、アミエビは、半分で十分ですね。
・フライパンにゴマ油大さじ1を熱し、青菜を炒めます
水分を飛ばしていきます
・水分があらかた飛んだら、アミエビと白ごまを加えて更に炒めます
・そもそも塩漬けだから味が付いているんだけど、塩をほんの少し足しました
はい、出来上がり
青菜には、独特の旨辛みがある(野沢菜に近いかな?)ので、この味が病みつきになってしまうんです。漬け物のままでも、勿論美味しいんですけど、こちらの料理も美味しいです。そして、このメリットは、日持ちするということかな。
本日は夜勤だったので、お弁当にたっぷり塗してもらいました。結構結構!
東洋のアルカディアで生活していることに感謝あるのみですよ。
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