ちょっと日が長くなってきて、ちょっと太陽が高くなってきた。空気はすごく冷たいんだけど、たまに降り注ぐ日差しに触れると身も心もホッとする。この辺が日本海側の住人にとって、普通の冬の気候。
この『たまに』が嬉しくてたまらないんですね。これを活かして洗濯物を干してみるのも良いけど、そのまま凍ってしまうことだってざらにあります。
ま、それは仕方がない。それよりも、このお日様の変化がマタギの心をくすぐるんですねえ。
「ほら、春が近づいてきたよ。山の者達が目覚めるよ。」
こんな声が身体の奥底から湧き上がってきます。
ああっ 行きたい! ああっ 早く春よ来い!
そんな熱い心を少し和らげてくれそうなのが、山菜の保存食料理です。今回作るのは、
≪コゴミのゴマ和え≫
前回、我が家の台所事情によって保留していた冷凍コゴミを、今度こそ解凍して戴きたいと思います。それでは、早速。
下ごしらえの部
・冷凍しておいたコゴミをパックから出してぬるま湯で戻します。
これを
ぬるま湯で約20分
見た目はきれいに戻ります
※保存の際に結構強めに塩してあるので要注意
※保存の仕方は、20’5,14の日記参照(ページに飛ばせません。悪しからず)
・ここで、水を完全に入れ替えます
・更に20分ぐらいしたらもう一度交換
※マタギの感触としては、これで大体塩は抜け落ちます
・これで、採ってきてひと茹でした(お浸しに出来る)状態に戻りました
胡麻だれの部
※コゴミを戻している間にやってしまいます
・胡麻大さじ5(あった分だけ)をスリスリ
のんびりやってりゃ出来上がる
・同量の醤油と砂糖に和風出汁を少々加えて混ぜ混ぜ
砂糖が溶けたら出来上がり(醤油多かったかな?)
・食べる分のコゴミに、お好きなだけかけて戴きます。
スタンバイOK! 完全に春の再現?
残った分は冷蔵庫(当地では廊下でもOK)で保存
そして、本日の晩餐。
『胡麻だれ』の使い方なんですけど、今回のコゴミの量と水分量とを考えると、早くから和えておくよりも、分割して、その時その時にタレをかけて戴いた方が良いかなと考えました。
例えがあっているかどうかとも感じるのですが、鮮魚を”づけ”で食べるか”刺身”で食べるかの違いだと思います。
今回は”刺身”で戴いてみて正解だったと思っています。
しかし、何より驚いたのがコゴミの風味。これ、完全に早春の山の味です。
香り、味、歯ごたえ、舌触り・・・どれもこれも文句なし。家族もびっくりしてバクバクと食べてくれました。
ああ、春山の景色が頭の中を駆け巡る!!
(これは、もしかすると、某山菜料理の名店よりも美味しいかもしれません)
結局、山に行きたい心は、少しも治まりませんでした。かえって、火がついた感じ。
当然と言えば当然か。仕方ないよね。
次も細心の気を配りながら調理してみます。
こうして、心の炎を燃やして温まっていくのも冬の楽しみってもんだ。
この『たまに』が嬉しくてたまらないんですね。これを活かして洗濯物を干してみるのも良いけど、そのまま凍ってしまうことだってざらにあります。
ま、それは仕方がない。それよりも、このお日様の変化がマタギの心をくすぐるんですねえ。
「ほら、春が近づいてきたよ。山の者達が目覚めるよ。」
こんな声が身体の奥底から湧き上がってきます。
ああっ 行きたい! ああっ 早く春よ来い!
ああ、春よ!
そんな熱い心を少し和らげてくれそうなのが、山菜の保存食料理です。今回作るのは、
≪コゴミのゴマ和え≫
前回、我が家の台所事情によって保留していた冷凍コゴミを、今度こそ解凍して戴きたいと思います。それでは、早速。
下ごしらえの部
・冷凍しておいたコゴミをパックから出してぬるま湯で戻します。
これを
ぬるま湯で約20分
見た目はきれいに戻ります
※保存の際に結構強めに塩してあるので要注意
※保存の仕方は、20’5,14の日記参照(ページに飛ばせません。悪しからず)
・ここで、水を完全に入れ替えます
・更に20分ぐらいしたらもう一度交換
※マタギの感触としては、これで大体塩は抜け落ちます
もういいよ♡
・これで、採ってきてひと茹でした(お浸しに出来る)状態に戻りました
胡麻だれの部
※コゴミを戻している間にやってしまいます
・胡麻大さじ5(あった分だけ)をスリスリ
のんびりやってりゃ出来上がる
・同量の醤油と砂糖に和風出汁を少々加えて混ぜ混ぜ
砂糖が溶けたら出来上がり(醤油多かったかな?)
・食べる分のコゴミに、お好きなだけかけて戴きます。
スタンバイOK! 完全に春の再現?
残った分は冷蔵庫(当地では廊下でもOK)で保存
そして、本日の晩餐。
ほぼ完璧・・なんて言っていいのかな
『胡麻だれ』の使い方なんですけど、今回のコゴミの量と水分量とを考えると、早くから和えておくよりも、分割して、その時その時にタレをかけて戴いた方が良いかなと考えました。
例えがあっているかどうかとも感じるのですが、鮮魚を”づけ”で食べるか”刺身”で食べるかの違いだと思います。
今回は”刺身”で戴いてみて正解だったと思っています。
しかし、何より驚いたのがコゴミの風味。これ、完全に早春の山の味です。
香り、味、歯ごたえ、舌触り・・・どれもこれも文句なし。家族もびっくりしてバクバクと食べてくれました。
ああ、春山の景色が頭の中を駆け巡る!!
(これは、もしかすると、某山菜料理の名店よりも美味しいかもしれません)
結局、山に行きたい心は、少しも治まりませんでした。かえって、火がついた感じ。
当然と言えば当然か。仕方ないよね。
次も細心の気を配りながら調理してみます。
こうして、心の炎を燃やして温まっていくのも冬の楽しみってもんだ。
コメントありがとうございます。
山菜の保存が少し上達したので、一年中食べられるようになったかな。
でも、やっぱり旬のその時が一番ですよね。
難民脱出を祈っております。
去年は、山菜難民でしたので、今年こそ山菜たくさん食べたいです。
うらやましいです。