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日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

告白

2017年08月30日 20時35分02秒 | 思うがままに
何を隠そう私は無類の偏食家。

お肉は牛肉と豚肉のみ。鶏肉は受け付けない。
特に魚介類が苦手なのです。
子どもの頃は、母が骨と皮を全部取ってくれていました。それでようやく食べられたのです。

貝は匂いと形が苦手で一度も食べたことがないし、鰻もビジュアル的にダメ。

そんな私が作るお料理はどうしても限られてしまいます。お魚料理は主に煮魚やせいぜい塩焼き。貝類は別鍋でシジミのお味噌汁くらい。

主人は好き嫌いなしですが、そんな私を不憫に思ってくれていて、少しも文句を言いませんでした。

魚介類が食べたくなるとよくお寿司屋さんに2人で行きました。
私はお寿司は好きなのです。

しかし、私がいただけるのは干瓢巻きに、玉子、マグロの赤身、イカ、ボイルのエビ、納豆巻きにカッパのみ。

本当に寂しい人生ですよね。

主人に不測の事態が起こり、食が大事!と得心したものの私はどうしたら良いか分かりませんでした。

しかし、やらなければなりませんでした。

苦手な鶏肉、アサリにシジミ。サザエにホタテ。アワビ……。
鰻の白焼きを買ってきてタレを作り蒲焼に…。

素材から作るお料理の醍醐味を味わっています。

身体に良いものですから、セッセと作っています。

でもやはり魚介類が苦手です。

ご想像ください。

魚が苦手な私が、眉間にシワを寄せて三枚におろしている姿を…。

貝の砂抜きで、ごそっ!ごそっ!と動くあの不気味さを眺めている私の顔。

お料理が終われば、台所の大掃除。
匂いが気になる!(笑)

しみじみ思います。

今度生まれ変わったら好き嫌いのない人に生まれたい!(荻山貴美子)


コメント (1)
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