日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

タロット

2024年03月21日 21時24分35秒 | 思うがままに
田原豊道先生の晩年はどうだったのか?
ワンオラクルでタロットを引いてみました。

これは吊るされた男。
吊るされているのに、後光がさしています。


現象面では、身動きが取れない。
自由がきかない。
思い通りに動けない。
我慢しなければならない状況。
周囲から見ると辛そうに見えます。

しかし、このカードは不思議で、よく見ると穏やかな顔をしています。

このカードの意味は、自分の置かれている状況を納得して受け入れている。誰かのためにと思うと喜びに変わる。
覚悟を決める。
自己犠牲、つまり無償の愛です。

そして修行というカードです。

まさに田原豊道先生らしいカードだと思いませんか。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思うがままにいかない時は…

2024年03月21日 14時50分48秒 | 思うがままに
もう一度インドに行きたい…とおっしゃっていた田原豊道先生。

だから秋には行きましょう。
姿が見えないのはすごく寂しいけど、田原先生はもうどこにでもいらっしゃれます。自由です。

亡くなられたひろさちや先生はこうおっしゃっていました。

【思うがままにならないことは、思うがままにならないとあきらめるといいのです。
 この場合の“あきらめ”は、“明らめ”です。思うがままにならないことは、これは思うがままにならないことだとしっかり明らめること。

 思うがままにならないことを思うがままにしようとするから「苦」になるのであって、わたしたちは思うがままにならないことを思うがままにしようとして「苦」にしているのです。
 人生には、自分の思うようにならないこともあります。
 自分が努力すれば思うようになることもありますが、今の自分にはどうしようもない、思うがままにならないこともあります。
 そこの見極めが大切なのでしょう。

 すべてが自分の思い通りになると(無意識にでも)思い込んでいると、思うようにならないことがあるたびに、苦しむことになるでしょう。

 このことは今の自分にはどうしようもない、と判断(明らめることが)できれば、「こういうこともある」「(これは/今は)しかたがない」のような受け容れる考え方を心がけることで、「苦」を小さくできるでしょう。

 そして、他のことに目を向けて生活できるようになれればいいのでしょう。
 自分の思うがままにならないことがあっても、他に自分の思うようにできることが必ずあるはずです。(幸せはたくさんある)

 思うがままにならないことは“明らめ”て、その分の時間とエネルギーを自分が幸せになれることを考え・実践するために使えるようになれたらいいのではないでしょうか】

果たして田原豊道先生はどうだったのか?
考えると辛くなります。
だから、ご子息がご実家に帰ってきて優しくしてくれたことが何より嬉しいことだと思うようにしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする