アントニーデメロ師と田原豊道先生(何年前の写真だと思われます?この頃の田原先生は長髪でした)
【神に耳を傾けたいなら、赤児の泣き声、パーティーでの賑やかな談笑、木々をさらさらと揺する風の音に耳を傾けることである。神を感じたいなら、手を伸ばしてだれかを抱きしめたらよい。今すわっている椅子。今読んでいるこの本に触れてみる】
『東洋の瞑想とキリスト者の祈り』からの抜粋です。前から田原豊道先生に勧められていた本でした。この一節が今更のように胸に迫るのです。
瞑想とは特別なことではなく、ごく普通の日常の営みの中でこそ味わえるもの…。アントニーデメロ師の書籍をもう少し読みこんでいこうと思っています。
ところで、随分前の話です。
あるカルチャーのホームヨーガの担当案内者(インストラクター)が「お隣のダンスのクラスがうるさくて瞑想ができない」とクレームをつけたそうです。度々のことだったのでカルチャーは困り果て、しかたなく教室移動をして対処したとか…。
ところが移ったはいいけれど、今度は隣のクラスから「ホームヨーガはうるさい!」とクレームをつけられたようです。笑い話のような本当の話です。
まあ、お互い様ということですね。(笑)
日曜日まで九州にいます。(荻山貴美子)