私は昔から朝陽より夕陽のほうが好きです。
夫との最後になった大晦日でホテルのレストランで見た夕陽も美しかった。
「今年もありがとう!」
そう言って、お酒をやめていた夫と乾杯しました。
今でも胸がキュンとなります。
さだまさしさんの歌にこんな詩があります。
♫季節の花や人の生命の短さに
歳を取るまで少しも気づかなかった
人は憎み諍いそして傷つけて
いつか許し愛し合う日が来るのだろう♫
しかし、プーチンは許せない。
♫季節の花がこれほど美しいことに
歳を取るまで少しも気づかなかった
私の人生の花が 散ってしまう頃
やっと花は私の心に咲いた♫
そうなんですよね。
夫がいてくれるのが当たり前と思っていた私はようやく本当の「愛」がわかったのです。
♫並んで座って沈む夕日を一緒に眺めてくれる
友が居れば 他に望むものはない♫
そう、私には友がいます。
今日は我が家からひとりで見ていますが…
さだまさしさんて、どうしてこんな詩が書けるのでしょう?