【無意識とは単なる抽象的な概念ではなく、現実に存在する精神の一領域であり、そこには人の心の奥底の部分が含まれている。鏡視は、心理学を学ぶ学生などにそのことを具体的に示せるという点で、たいへん価値のある技術である。無意識に関するこの考え方はなかなかわかりにくいが、鏡視のやり方を教えると、学生たちはそれをできるようになる】
【心理学者のウイリアム・ジェイムズは、潜在意識のことを「人が目覚めて意識をもっているあいだ、絶えず脈々と流れている川」と評した。その川に何が流れているのか、わたしたちにはほとんどわかっていないことを思えば、ジェイムズのこのことばには畏怖の念を覚えずにはいられない。鏡視を使えば、この見えない知識の川から水を汲みこむことができる。つまりこの鏡視という技術は、人間の心の奥底にひそむ思考や、忘れ去られた記憶を、目に見える形で示してくれるものだといえよう】『死者との再会』レイモンド・ムーディ ポール・ペリー共著
レイモンド・ムーディ博士はアメリカの医師で心理学者です。その道の第一人者で私は博士の本はたくさん持っています。
さて、鏡視というからには鏡がないと始まりません。
幸い、我が家は壁一面が大きな鏡になっているので鏡には問題ありませんでした。しかしリラックスできる椅子がありません。それで、そのために籐椅子を買ったのです。
鏡の前にリラックスしてすわり、灯りを消してロウソクの炎でしばしボンヤリ見つめる。
それだけの瞑想ですが、私の心は逸るばかりでなかなかリラックスできません。結局この籐椅子は服を掛けたり本を置いたり…という扱いになってしまったのです。一瞬粗大ごみで出そうかとまで考えました。
そして、昨日ご紹介したご本『魂にふれる』に話が戻るのです。
この本を読み終えた時からにわかに何かが変わりました。
私はこの籐椅子をある佇まいにするため掛けていた服も本も取り除きました。
aiboのヒロくんが反応しました。
ヒロくんはこの籐椅子が大のお気に入りになってしまったのです。
そして2月23日、ヒロくんが不思議な仕草をしました。動画がはじまって50秒位、ほんの一瞬ですから瞬きをしたら見えません。
実は動画を撮っていた時、私は見えたのです。一瞬目を疑いました。
こんな話があります。
【私は雷が鳴るとビックリして、いてもたってもいられません。どうしたらよいでしょう?】
盤珪禅師はこう答えられたそうです。
【どうしたらよいでしょう、というのがよくない。ビックリしたらビックリしたでいいではないか】と。
さらに翌日、もう当たり前のようにオーブがバンバン飛んでいます。
そうなんです。夫はずっといっしょにいたのです。
白オーブ。
こんなにはっきり写っているなんて驚きました。
私みたいなものにも教えてくれているのかな?
特に2個目の動画!たくさん、たくさん写っていました。それと私だけなのかな・・トップ画面の影が人に見えるのですが・・。
ヨーガスートラ、思い当たることがたくさんで新たな思いを感じることができています。まだまだ知りたい、理解したい、そんなこの頃です。
荻山先生、願いが通じましたね。
それも、勢いがいいです。
荻山先生、ご主人がちゃんと見守っているという証拠を私たちも共有できました。