ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

日々、米騒動

2009-09-12 | 2009年

日々、これだけは気をつけているということがあります。
ご飯を失敗なく炊く、ということ。

例えば(例えば!ですよ)主人に、昨日の夕食をもう一度出したとしたら、
何にも言わずに食べてしまうと思います。
少々おかずが失敗しても「妻スペシャル」とか「南極風」とか適当に言えば
おいしいと言って食べてくれると思います。

ところがご飯がおいしくなかったら、さあ大変。
すごく悲しそうに食べるし箸がすすまない。
また、夕食がパスタでもご飯が要るし、
炊き込みご飯であっても2杯目に白いご飯が要ります。

義母の故郷は島根県邑南町の農家。
ここは知る人ぞ知る米どころ。
多くの料理人がこの近辺のお米を愛し、最近ではブランド米として海外でも知られているそうです。
私たちも新米の季節になるとおいしいお米を送ってもらいます。
つまり主人は子どもの頃から産直厳選米を食べ続けているのです。

そういうわけで、主人のこだわりは「おいしいご飯」。

お米を変えた日の夕食は、特に緊張します。
「あ、米変えた?」
と主人は一口目に言います。
うっかり、「今日からお米が違うよ。」と言ってしまうと
「どこの米?」から始まり、お茶碗に顔を近づけて、
よそわれたご飯の色ツヤと香りを楽しみ、合格だと
「こんな香りのするご飯はなかなかない。田舎の匂いがする。」
ときます。そして一口ふくんでみて
「口の中に甘みと香りがふわっと広がる。」
…それワインじゃなく、ご飯ですよ。

もちろん冷凍ご飯などはすぐに見破られるので、
朝は朝食用とお弁当用に、夕方には夕食用にきちんと炊き立てが食べられるように炊きます。
圧力鍋、ルクルーゼ、土鍋など色々試しましたが炊き具合が安定しない上に、
炊き上がるまでずっと緊張していなければいけないので気持ちが持たず、
今はIHの炊飯器におまかせです。
他にも水の種類、研ぎ方、浸水時間などなど…良いと聞くと即実行そして考察。
そういえば備長炭を入れていたこともありました。

ちなみに、たまに主人が炊くときは、本人は炊き方は意識していないようですが、
いつもよりご飯の味が濃いような気がします。
主人から研ぎ方(というか洗うに近い)の指導を受けたこともありました。

お米を買うときにも気を遣います。
以前主人に「帰りにお米買ってきて」とメールしたところ、
生産者限定特別栽培魚沼産コシヒカリという3キロしか入っていないのに
べらぼうな値段のお米をフツーの顔して買ってきました。

主人が納得してくれて、しかも家計にやさしいお米はないものかと日々探し続け、
今は広島県北部地域のお米を扱っている業者から配達してもらっています。
生産者や地域限定米、噛み心地なども選べ、主人も納得しているようです。
精米して三日以内、ネットから朝注文すれば夕方には届きます。
それでもスーパーで買うよりもずっと安いので助かります。

これからの季節は新米が出始めるのでこちらもチェックしなければ。

ま、これだけしっかりやっておけば、あとは「なめたけ」でもあればいいんでしょうから、
楽と言えば楽かもしれないですね。


季節は秋に向かいます。身体の準備はできていますか?
もりたカイロプラクティック