ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

明日で一週間になります。

2014-08-26 | ひとりごと。

今日、土砂災害の被害が大きかった緑井や八木の方面へ行く機会がありました。
うちから車で10分くらいです。
私が日常的に買い物に行く場所は緑井と八木が多くて、
いつも太田川を挟んで高瀬堰を渡るまでの間に県営住宅のオレンジ色の屋根が並んでいるのが見えていました。
それが外国の団地みたいだったのでかわいいと思って見ていたんです。
今回、一番被害が大きかった阿武山のふもとにある八木の地域です。

あの日は本当に低いところから雨が降っていると感じる雨雲が長い時間通り抜けて行かなかったんです。
二葉山でさえも雲で隠れていましたから、阿武山はきっと山のほとんどが雨雲に囲まれていたのではないでしょうか。
実際には高さのある積乱雲だったそうですから、どれほどの雨が降ってきたのでしょう。

阿武山が近づくにつれ、被害の大きさが見えてきました。
市内で50か所も土砂崩れがあったそうで、あちこちの山にむき出しの赤土やビニールシートが見えました。
阿武山では、山頂の方からえぐるようにいくつもの土石流の跡が見えました。
太田川の河川敷は、運び出された土砂の一時置き場になっていました。土砂に混ざり、プラスチックや木片が見えます。
学校のグラウンドには自衛隊車両が、道路沿いの側道には消防車が並んでいます。
いつも報道で映る消防署のテントは歩道にありました。
自衛隊員の方が山に向かって歩いて行く姿を見ました。
梅林小学校、水の引かない踏み切り、積まれた土のう袋、土で汚れた道路。
何度も見ていたはずの景色は、平穏な住宅街ではなくなっていました。
見上げると、救助活動をしている消防隊員の方が何十人も見えました。
54号線からは報道で流れている通りの被害の状況が見えました。
実際に自分の体をその場に置くと、本当に悲惨な現状が迫ってきました。
大きな岩が崩れた家の近くに見えました。道だったはずのところが土砂に埋まり、
その上で救出作業が行われているように見えました。
この中にまだ出られない人がたくさんいるんだと思うと本当に悲しくなりました。
救助に当たられている方に、頭が下がります。
ボランティアらしき方もいらっしゃいました。
広島のために、ありがとうございます。

明日で一週間です。

私たちにできることも、少しずつ出てきました。

広島土砂災害義援金
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善意を悪用されないようにきちんと確かめましょうとのことです☆
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○院長今日の一句。

「人」の字を イメージしながら 歩きんさい

のびのびと大きく一歩。

もりたカイロプラクティックスタッフ 森田ほほ

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