唐比湿地は諌早市森山町にあるので、島原半島ジオパークの外になりますが、地科学的には非常に面白い場所です。
海岸とこの湿地の間には松林があるのですが、これは砂嘴の上にできたものです。
もともと湾になっていた入口に砂嘴ができ、残された湾内に湿地が形成されました。
明治時代にこの松林が「防風林兼潮害防備林」に指定され、以来湿地やその後ろの農地を風や塩害から守ってきました。
唐比湿地の泥炭層は水を多く含んだスポンジのようになっており、飛び跳ねるとフワフワと地面が揺れます(表紙写真)。
また有機物を含み、たくさんのいきものの命を育んでいます。
植物の山田先生が参加されていたので、簡単な植物の解説もお願いしました。
唐比湿地を後にし、いよいよ旧温泉軽便鉄道跡に入っていきます。
海岸とこの湿地の間には松林があるのですが、これは砂嘴の上にできたものです。
もともと湾になっていた入口に砂嘴ができ、残された湾内に湿地が形成されました。
明治時代にこの松林が「防風林兼潮害防備林」に指定され、以来湿地やその後ろの農地を風や塩害から守ってきました。
唐比湿地の泥炭層は水を多く含んだスポンジのようになっており、飛び跳ねるとフワフワと地面が揺れます(表紙写真)。
また有機物を含み、たくさんのいきものの命を育んでいます。
植物の山田先生が参加されていたので、簡単な植物の解説もお願いしました。
唐比湿地を後にし、いよいよ旧温泉軽便鉄道跡に入っていきます。