島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

九州自然歩道(井牟田口から有喜)1

2014-11-07 17:17:12 | 雑談・その他
千年の湯に浸かってから数日後、再び唐比を訪れました。
前回断念した有喜(うき)まで九州自然歩道を歩く為に!w
長崎在住の方はご存知だと思いますが、唐比の国道251号線沿いの、まるまるうどんやとれとれ旬家・セルフのスタンドなどがある場所に車を置かせてもらい、出発地にしました。(表紙写真)

そこからちょっとだけ唐比湿原の方へ戻ります。
前回、国道251号線と合流した少し先です。
車道は大きく左カーブしますが、九州自然歩道は右の脇道です。

龍馬が歩いた道と島原街道が合致しています。
井牟田という集落へ入っていくので、井牟田口です。
少し坂道を登ります。
坂道を登り上がったところで分かれ道になります。

この道をそのまま辿れば下り坂になり、井牟田の集落に入っていきます。
九州自然歩道・島原街道・龍馬が歩いた道は左に曲がります。
まっすぐ進んでいると、先の方で柿の実を枝ごと採っているおじさんがいました。
「こんな人影のないところで、ドロボーじゃないだろうな?」と疑いつつ、「こんにちは」と挨拶してみました。
すると、「どこに行くのね?」と予想外の反応が!?
しどろもどろに、持っていた地図に載っていた「椿川古墳ってこの辺りですか?」と尋ねてみることに。
「ああ、すぐ近くよ。そこ、そこ」と、手招きして教えてくれるのですが、

「?」私の目にはなんら変わったものは見えませんが・・・。
よくよく話を聞くと、少しこんもりと膨らんだ丘が古墳らしい。

図で表すとこんな感じ。
地図に載っているくらいだから、案内板とか解説板とかあると思っていた・・・。
話を聞いていなかったら、知らずに通り過ぎていました。
ドロボーではないかと疑ってしまって申し訳ありませんでした。
その後、近辺の見所などを教えていただき、おじさんとは別れました。
道を直進していると、分かれ道に着きました。

九州自然歩道はこのまま直進なのですが、先程聞いたおじさんの話で右へ寄り道することにしました。
右は下り坂になっています。
坂を下っていくと、井牟田の集落が見えてきました。
コメント
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