九千部岳登山の下見の時に見つけた植物です。
勿論、観察会の時に紹介しました。
山地の樹林のなかなどに生えるヤブコウジ科の常緑低木「ヤブコウジ」です。
草叢の中に隠れる程小さな植物ですが、木本類(樹木)なのですね。
地下茎をのばして増えるので群生することが多いです。
花はまだ未確認ですが、7〜8月(夏)に白い花を下向きに咲かせるようです。
冬の寒い時期に赤い実をつける植物は希少価値があり、昔からお正月に“金運に恵まれる”縁起物として「千両、万両、有り通し」を飾り付けます。
千両とは、暖地の林に生えるセンリョウ科の常緑低木「センリョウ」。
万両とは、同じく暖地の林に生えるヤブコウジ科の常緑低木「マンリョウ」。
有り通しも暖地の山地に生えるアカネ科の常緑低木「アリドオシ(虎刺または蟻通し)」を指します。
アリドオシは一両の別名もあり、このヤブコウジは十両の別名があります。
ちなみに百両は、ヤブコウジ科のカラタチバナの事を言います。
お正月よりもずいぶん前ですが、来年は金運に恵まれるでしょうか?
勿論、観察会の時に紹介しました。
山地の樹林のなかなどに生えるヤブコウジ科の常緑低木「ヤブコウジ」です。
草叢の中に隠れる程小さな植物ですが、木本類(樹木)なのですね。
地下茎をのばして増えるので群生することが多いです。
花はまだ未確認ですが、7〜8月(夏)に白い花を下向きに咲かせるようです。
冬の寒い時期に赤い実をつける植物は希少価値があり、昔からお正月に“金運に恵まれる”縁起物として「千両、万両、有り通し」を飾り付けます。
千両とは、暖地の林に生えるセンリョウ科の常緑低木「センリョウ」。
万両とは、同じく暖地の林に生えるヤブコウジ科の常緑低木「マンリョウ」。
有り通しも暖地の山地に生えるアカネ科の常緑低木「アリドオシ(虎刺または蟻通し)」を指します。
アリドオシは一両の別名もあり、このヤブコウジは十両の別名があります。
ちなみに百両は、ヤブコウジ科のカラタチバナの事を言います。
お正月よりもずいぶん前ですが、来年は金運に恵まれるでしょうか?