島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

深江町神社迷宮その1(田中神社)

2019-02-15 13:10:44 | 寺社・仏閣
今回、スタート地点に選んだのは「深江運動場」です。(南島原市深江町戊3987番地76)
深江町の市街地から外れた場所で、車を置いて行ける場所を他に知らなかったのですが、実際他に車を停められる場所はありませんでした。
そこから事前に調べた地図とGPSを頼りに進んで行きます。
最初に探すのは「田中神社」です。
郷土誌には「四面宮ともいう。」と書かれてあり、住所表記は「田中名板首」になっています。
運動場からはフカエソーイング(会社)やヨネマルオート(自動車整備工場)と看板が出ている、国道からは海側へ下った方向に板首地区があるようです。

目印となる平成新山との位置関係は上のようになります。
この道を下ってきたのですが、どうにも写真の左側、下って来る私にとっては右側の森が気になります。

「立派な森林だな。社叢と言ってもいいんじゃないか?」
と思いながら進んでいると、右に入って行ける道を見つけました。

時間的な余裕はなかったのですが、気になってちょっと寄り道することにしました。

すると、道の先に鳥居のような物が見えてきました。
(表紙写真)
ああ、間違いない。
神額に「四面宮」って書いてある。

「祭神は、豊日別命(トヨヒワケノミコト)、向日別命(ムカヒワケノミコト)、速日別命(ハヤヒワケノミコト)豊久士比泥別命(トヨクジヒネワケノミコト)。 祭典は九月二十二日、奉納相撲が行われていた。 弘治二年(1556年)九月二十二日の創建。 四面宮は温泉神社のことで、その末社である。」
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深江町神社迷宮プロローグ

2019-02-15 13:06:14 | 寺社・仏閣
「もう14時過ぎだぞ。」
昨日、深江町の神社を探しに行った私の最初の一言です。
出掛け始めにしては遅い時間だが、これにはワケがある。
勤務はお休みで、病院に先日の検査結果と今後の治療日程を聞きに行かなければならなかった。
しかし、予約の取れた時間はお昼の11時で、それまではのんびりと休日を楽しんでいられた。
予約の時間にはすでに病院内で受付も済ませていたのだが、案の定お呼びはかからない。
そんな待ち時間の間に他の患者の話が聞こえてきた。
「木曜は人の多かね〜、だけん9時とか10時に予約の入っとっても俺(おい)は11時にくっ(来)とさ〜。」
そんな人間がいるからこっちにとばっちりのくっとやろが!
おいがどんだけ待たされとっと思っとっとや!!
コホン、失礼。
結局なんやかやで全て終わったのが午後1時前。
それから島原に昼飯と買い出しに行かなければならなかったので、深江町のスタート地点に戻ってきたのが14時過ぎだったという事です。
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