島原第三中学校での岩石採集を終わって、島原半島を南へ向かいます。
なにせ龍石海岸あたりまでは大昔の普賢岳噴火の堆積物で覆い尽くされているので、時代は違っても同じデイサイトしか拾えません。
そこで到着したのが、ここ原城跡です。
この原城跡では、阿蘇山が噴火した時に発生した火砕流の堆積物が採集できます。
約9万年前の阿蘇4火砕流の軽石を海岸の石の中から探しました。
また、この原城跡の沖には大潮の時のみ現れる白洲があります。
白洲はリソサムニュームと言われるサンゴが石灰化してできた白い石みたいものが集まって出来ています。
この海岸にも多少なりとも落ちているので、一緒に採集しました。
次に移動した場所は、口之津の宮崎鼻です。
ここでは約430万年前の早崎玄武岩の採集が出来ます。
他にも約1~2億年前の石英やチャートなど、最大で20種類の岩石が拾えます。
何故かと言うと、150万年前くらいに色んな所から転がってきたそうです。
口之津港の公園で昼食を摂った後に、最後の採集地、津波見の両子岩を訪問しました。
思ったよりも潮が満ちており、残念ながら両子岩までは近寄れず。
ここでは角閃石安山岩と輝石安山岩の2種類の安山岩を採集しました。
ただ人工物の漂着も多く、釣具の浮き石や瓦の石を間違って拾うことも・・・。
以下、つづく
なにせ龍石海岸あたりまでは大昔の普賢岳噴火の堆積物で覆い尽くされているので、時代は違っても同じデイサイトしか拾えません。
そこで到着したのが、ここ原城跡です。
この原城跡では、阿蘇山が噴火した時に発生した火砕流の堆積物が採集できます。
約9万年前の阿蘇4火砕流の軽石を海岸の石の中から探しました。
また、この原城跡の沖には大潮の時のみ現れる白洲があります。
白洲はリソサムニュームと言われるサンゴが石灰化してできた白い石みたいものが集まって出来ています。
この海岸にも多少なりとも落ちているので、一緒に採集しました。
次に移動した場所は、口之津の宮崎鼻です。
ここでは約430万年前の早崎玄武岩の採集が出来ます。
他にも約1~2億年前の石英やチャートなど、最大で20種類の岩石が拾えます。
何故かと言うと、150万年前くらいに色んな所から転がってきたそうです。
口之津港の公園で昼食を摂った後に、最後の採集地、津波見の両子岩を訪問しました。
思ったよりも潮が満ちており、残念ながら両子岩までは近寄れず。
ここでは角閃石安山岩と輝石安山岩の2種類の安山岩を採集しました。
ただ人工物の漂着も多く、釣具の浮き石や瓦の石を間違って拾うことも・・・。
以下、つづく