島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

二度目の垂木台地

2016-11-19 12:43:49 | 平成新山
今月二度目の垂木台地勤務です。
と言っても、16日(水)の話です。
前回はネットワークに繋がったのですが、今回は繋がらずブログ更新出来ませんでした。
その後2日間が連休で、今日に至ります。

ひと月に2回行かされても、むこうで出来る仕事もなく、ネットワークにも繋がらず、暇を持て余して園内を見回ったり、事務所に鍵をかけてお隣の森林公園の巡回に出掛けたりしていました。

まずは園内でシマバライチゴの実を見つけました。
前回はほとんど屋外に出ていなかったですが、今回は色々な自然情報を集めてきました。
実ではフユイチゴ、サルトリイバラ、サネカズラ、カラスウリ、ノイバラ、シロダモを、花はヤマシロギクとシマカンギクが観察できました。

カマキリも。
チョウセンカマキリとオオカマキリを、腕の付け根部分の三角形が橙色か黄色かで見分けるのですが・・・、こいつはどっちだ?w
大きさからも多分オオカマキリだろう。(笑)
間違ってたらご指摘下さい!
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十山達成記念バッジ

2016-11-15 12:57:12 | 雑談・その他
今日は他のスタッフが普賢岳新ルートの巡視に登っているため、私は館内で留守番をしています。
屋外の自然情報が取りに行けません。
そこで今現在進行中の仕事のお話をさせていただきます。
表紙の写真をご覧下さい。
当館および平成新山ネイチャーセンターが主催で行っている登山会に参加するとスタンプを押印する「雲仙岳スタンプラリー」を行っています。
島原半島の十の山、すべての登山会に参加して頂くと記念品として写真のピンバッジとなんらかの粗品を差し上げています。
およそ9年前に50個作ったピンバッジですが、そろそろ底をつこうかとしています。
そこで新たにピンバッジを増産しようとなったのですが、9年前です。
9年前の事を正確に覚えている方はいらっしゃるでしょうか?
そう、注文した際の記録がほとんど残っていないのです。
PCで作ったであろうイラストも、写真の左側に写っているプリントアウトしたものが1枚のみで、データが残っていません。
当時担当した職員はとうの昔に離職し、しかも作成をお願いした業者さんがすでに廃業していました。w
これは困った。
ということで、手元に残った数少ない現品を業者さんに郵送して見積もりを依頼しているところです。
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雲仙温泉街の紅葉

2016-11-14 13:20:49 | 雲仙
雲仙温泉街周辺の山々が紅葉で色づいています。
たぶんピークぐらいの色付きだと思います。
色々撮影に出掛けたいのですが、雨が降っています。
この雨で色づいた葉っぱも落ちちゃうんだろうなー。
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お知らせ(通行禁止解除)

2016-11-12 13:01:59 | 雲仙

雲仙温泉街もいよいよ紅葉の見頃となってきました。
表紙の写真は地獄を手前に入れたアングルでの撮影。
2枚目は手前に大叫喚地獄とその噴気、奥に斜面の紅葉が入るように撮影しました。

さて、本題はここからです。
今年6月の大雨による落石で長らく通行止めとなっていた、大叫喚地獄から矢岳園地へ抜ける自然歩道が通行禁止解除になりました。

入口に張られていたロープも立て看板もなくなっています。


通行は可能ですが、右側の斜面が崩れているので注意は必要です。

崩壊面より上から撮影した雲仙温泉街。
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かっちょいい!(死語w)

2016-11-09 12:48:58 | 雑談・その他
島原半島にも博物学にも一切関係のない話です。
雲仙から島原市内へ下っていく国道57号線沿いの島鉄バス「島原ニュータウン前」のバス停にでっかい石と石と石を繋ぐぶっとい鎖が近頃出現しました。
以前から何らかの工事を行っていましたが、何をしているのか、何が出来るのか分かりません。
まあ、そんな事はどうでもよく、一目見た私の感想が「かっちょいい!」でした。(笑)
なんだろう、これが何かも分からないのに、この格好良さ!
ただデカい石とその石を繋いだだけの太い鎖なのに、言葉にできない格好良さ!
おそらく鎖は巨大船なんかに使われる錨に繋いでいる鎖なのでしょうが、それ以上の詮索ができません。
このモニュメント(モニュメントのつもりは製作者に一切ないでしょうが)、いつまで存在するのだろう?
出来ればずっと置いておいて欲しいな。
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紅葉情報(第4号)

2016-11-08 12:31:56 | 雲仙
国立公園雲仙の紅葉情報(第4号)をお届けします。

普賢岳・鬼人谷;色あせ始め
妙見岳・仁田峠;見頃
雲仙温泉街周辺;見頃

仁田峠;見頃

雲仙ロープウェイさんより妙見岳の谷筋を見下ろす。

妙見岳;見頃
今年はシロドウダンの濃い赤が濃すぎるような気がします。

国見岳;色あせ始め
元々国見岳に紅葉する植物は少ないですし。

鬼人谷;色あせ始め
まだ青葉も残っている樹木もあるのですが、ほとんどで落葉が始まっています。
特に手前の樹木は良い色合いを出すのですが、葉っぱがありません。

紅葉茶屋;色あせ始め
前回より少し落葉が増えてきました。

白雲の池;見頃
雲仙温泉街周辺が見頃になってきました。

同じく白雲の池
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一年半ぶり

2016-11-06 14:45:44 | 平成新山
カテゴリーに「平成新山」があるのですが、使用するのは一年半ぶりですな。
昨日は勤務の都合上、久しぶりに島原の平成新山ネイチャーセンターに下っていました。
まあ留守番を任されただけで、仕事があったわけではないのですが。
特に変わった所はなかったのですが、園内の樹木(アカメガシワやタブノキ)が大きくなっている姿に時の流れを感じました。(親戚のおじちゃんか、儂ゃあw)
今日は午前中に普賢岳の紅葉状況を調査に行ったのですが、責任者不在のため、今日の情報更新が出来ません。
明日お休みで島原を離れますが、明後日の出勤時に更新したいと思います。
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国見岳紅葉登山会

2016-11-05 11:24:54 | イベント
試しにネットワークに繋いでみたら、繋がった。
三日間更新せずにいる所でした。
一昨日の11月3日の文化の日には「国見岳紅葉登山会」があり、山登り後のクタクタの状態でブログ更新出来ませんでした。
昨日は単に休みです。
今日は勤務の都合上、島原の平成新山ネイチャーセンターに来ています。
いつも雲仙で使っているMacのノートPCを持ってきたので、ネットワークには繋がらないと思っていました。(それが冒頭の文章です。)
さて、観察会の報告です。
参加者数は11名、もっと申し込みはあったのですが、連絡がつかなかったり当日体調不良でキャンセルだったりで、この人数になりました。
しかし、この人数で良かった。
多かったら収拾つかなくなる所でした。
さすがに11月3日文化の日ですね。
登山客の多いこと、多いこと。
表紙の写真にも現れていますが、国見岳の登山道に人が繋がっています。
ただでさえ狭い登山道を押し合いへし合いしながら登らなくてはいけないところでした。
天気が良かったので、前回の紅葉情報よりも良い景色が見れましたが、肝心の紅葉は連日の強風で・・・。
まあ(汗)、次回の紅葉情報をお待ち下さい。
昼食は風を避けられる紅葉茶屋でいただき、予定よりも1時間早く観察会が終了しました。
今回の観察会で十山達成者が1名と、二十山達成が3名いらしたので、館に戻って表彰式を行いました。
今月末に九千部岳登山会を企画しているのですが、参加されると四十山目の方がいらっしゃいます。
記念品に何差し上げたらいいかな〜?
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御書院(諫早市)

2016-11-02 15:53:04 | 観光・施設
今回の諌早散策はこれで最後です。
高城回廊を歩いていると「御書院」の入口がありました。
「御書院がある県立諌早高等学校の敷地は、戦国時代初期(1500年頃)に諌早地方を領した西郷尚善が屋敷を構えた所だと言われています。その後、天正十五年(1587年)に西郷氏にかわった龍造寺家晴によって壮大な屋敷が構えられたといわれています。なお、二代目領主直孝の時「諌早氏」に改姓されました。
 明治維新以後も諌早家の所有でしたが、大正十一年(1922年)県立諌早中学校が開設されることになり、諌早家より約33,000平方メートル(一万坪)を学校用地として寄付されたものです。

 御書院の庭園は、南側の小野用水幹線水路(本明川山下淵公園堰取水)から水を引き入れ、流水式の池が造られています。その特徴は、熊本の水前寺公園や岡山の後楽園のように、正面に芝山を築き、樹木を配置し、中ノ島に石橋を架けるなど池を中心とした、江戸時代に多く造られた回遊式庭園といえるものです。」
どちらの庭園も見に行きましたが、なるほど、似通ったものを感じます。
ちなみに「御書院」は諌早高校の敷地内にあるため、学校行事がある時は閉門しています。
その他にも開門時間は午前10時から午後4時までだったり、四季によって開門する曜日が違っていたりするので、訪れる際には事前チェックが必要です。
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紅葉情報(第3号)

2016-11-01 15:03:33 | 雲仙
国立公園雲仙の紅葉情報(第3号)をお届けします。

普賢岳・鬼人谷;見頃
妙見岳・仁田峠;一部見頃(見頃予想;今週末から11月中旬)
雲仙温泉街周辺;一部見頃(見頃予想;11月中旬から11月下旬)


妙見岳(谷間);雲仙ロープウェイさんより撮影。
色づきが進んでいます。

妙見岳(斜面);立場上あまり公に言えませんが、今年はシロドウダンの発色があまり良くないようです。
日照が足りないせいかな?

鬼人谷;濃霧で何も見えません。
国見岳でも霧がはれないか暫く待ってみましたが、全然晴れてくれませんでした。
一部の樹木では雨・風で落葉が始まっていますが、まだ青葉も残っているので暫くは紅葉を楽しめそうです。

紅葉茶屋;見頃を迎えています。
鬼人谷とは方角の違う斜面なので、こちらに霧は発生していませんでした。

なんだか良い雰囲気です。
もう一枚、紅葉茶屋。

午前中あんなに天気が悪かったのに、あざみ谷を過ぎた辺りから急速に天気が回復してきました。

仁田峠に帰り着く頃には雲の切れ間から日差しが・・・。
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