散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

恒例、年末の散財

2020-12-26 21:29:19 | 読書
毎年恒例、年末の本を買う時期がやって来た。私は紀伊国屋ポイントだけは真面目にためているのだが(使う金額が相当多い)、年末になるとそれをまとめて全部使いつつ、賞与からも出資して年末年始向けの本を購入するのである。本当はもう少し遅い方が年末気分が高まるのだが、ポイント2倍フェアが来週の金曜日までとあって、まずは第一弾の購入をすることにした。

とは言っても、普段から好きなだけ本を買っているので、今日この日に買わねばならない本というのもそんなにないんだよな。ということで、普通に新刊文庫を買い、来年用の手帳を買い、展覧会のあった諸星大二郎の本を買う。手帳はここしばらく同じレイアウトのものを買っていたのだが、結構以上に値段が高いのと、仕事のメモをあまりとらなくなってきたので(PCでメモを取るし、スケジュール管理もそうなった)、薄めのものに変えてみた。



6435ポイントほどたまっていたポイントを一気に使い、さらに5000円ほど金を払う。しかし、当初想定予算には到達しなかった。もう1回は本屋さんに行くと思うので、本店で品切れだったものを含めてもう少し買い足そう(新さっぽろ店にはあったのに)。

20201226
残った資金で本5冊、マンガ3冊、雑誌1冊を購入(やや予算超過)。本当はもう少し用意しておかないと、年末年始で読むものが無くなる可能性がありそうだ。一時は私にしては読めない状態が続いていたが、かなり復活してきた模様。

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今年の締め?

2020-12-26 20:00:18 | 飲み歩き・すすきの周辺
鰻屋さんを出ると、いつものごとくバー「N」へ。1番目の客である。



最初は少しさっぱりとウイスキーソーダ割りから。オールドプルトニー12年を選んでもらい、しっかりした味わいが嬉しい。家で飲んでるのとは、ウイスキーも氷も大違いだよね。



2杯目はコアントローシリーズもいよいよ最後か。ちょっと甘いのが良かろうと思い、グラッパ+コアントロー+カカオリキュールのカクテルにしたところ、少しカカオ勝ちとなった。私の場合は食事後のディジェスティフと捉えると、これはこれで良いんじゃないかなあ…。



Nさんがいたく不本意な模様で、ジン+コアントロー+カカオ+レモンのカクテルを試作し、これも飲ませてもらう。レモンが入っているので、当然こちらの方がさっぱりしている。



最後にウイスキーをということで、バルヴェニー14年カリビアンカスクを飲もう。口あけだったので、味が出てくるか危ぶまれたが、割と最初から親しみやすいウイスキーの味と香りがハッキリとでている。サントリーの公式ページに「フィニッシュ:温かみのある、まろやかな余韻」とあったが、そうそうそういう感じなんだよ(←適当だな)。



ということで、予想より多く飲んでかなり酔っぱらったところで、幸い次の客が来たので勘定をしてもらうことにしよう。

帰りは滅茶苦茶寒い中を西11丁目まで歩いてから帰宅。途中にこんな看板があったよ。

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恒例の個人忘年会

2020-12-26 18:30:23 | 食べ歩き
今年も恒例の個人忘年会、鰻の店「K」へ。先日来た時に予想外の満席だったので、念のため予約の電話を入れてみた。すると「予約の席は満席です」とのことだったが、奥側の一角を予約席にしてあるだけで、飛び込みは来てみて下さいとのこと。少し焦りながら17時頃に行ったところ、待つことなく座ることができた。また、その後の来客もあまり多くなかった模様。

ちょっとだけビールを頂いて、う巻きからスタート。出汁のたっぷり入った玉子焼きは何か幸せなものを感じる。



続いて最初から最後まで酒の肴として活躍した漬物。ちょっと量が多めなのだが、6種類盛りというのは素晴らしい。



そして鰻串シリーズは背バラから。これは鰻の魚としての味が一番良く分かるような気がする。



そしてくりから。山葵&醤油というのがさっぱりしていていい。飲み物は途中から燗酒に切り替えた。



今日は締めのご飯ものが食べられそうになかったので、短冊というのを頼んだ。串ものの中で、一番かば焼きに近いものだろう。久しぶりに食べたら間にネギが入っているのが予想外だったが、何となく鰻を食べた気がする。



後はレバ(うなぎの肝臓)を食べ、きも串(内臓全般)は品切れ。まあ、あまり食べられなくなったので、こんなところで良いだろう。
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20201226ギャラリー巡り

2020-12-26 15:50:09 | 美術・アート
本日は近美→三岸→新さっぽろ→北大の4か所。

寒い中、割と早い時間に出発。



■北海道立近代美術館「諸星大二郎展 異界への扉」。展示替えがあったので、再訪問。入口の所に直筆の稗田礼二郎色紙があるのに気がついた。諸星さん、だいぶサービスしてくれたんだな。今回は原画もそうだが、博物誌にまつわる展示なども面白いのでしっかり見た。



■三岸好太郎美術館「エキゾティック・イメージ-上海から道化へ」「同時開催:≪赤い服の少女≫が絵本になった!」。前者は常設展示なので、ほぼいつもの通り。後者は三岸の作品「赤い服の少女」が「おばけのマ~ルとあかいふくのしょうじょ」に登場したのに合わせた、特集展示である。

赤い服の少女は画のモデルになるようお願いされたが、三岸の顔が怖くて憂鬱になっていた(あの顔は大人が見てもちょっと怖いと思う)。



佐々木青「赤いワンピース」:幼稚園の入園式のために仕立ててもらったワンピースを再現。元はといえば、札幌の中心部にあった、リリス婦人洋装店で作ってもらったものなのだそうだ。



多分、50回以上はこの美術館に来ていると思うが、まだ見せるための切口はあるように思う。

常設展はずっと見ていると、最初に好きではなかったものにも目が行くよね。



それから「北海道リモート・ミュージアム」ということで、YouTubeからの配信動画を紹介していた。そういえば、さっき北海道立近代美術館でも動画を撮っていたような気がする。もちろんこういう入口は必要だが、普通の美術館はそんなに混雑しているわけではないので、実際に来て欲しいものだとも思う。





■新さっぽろギャラリー「第11回みんなの! 新さっぽろフォトコンテスト入賞入選作品」。
山内佳子「Remember未来へのメッセージ」:新さっぽろに民俗学的遺跡発見!



立花洋太朗「ガード下の日常」:こちらは私もおなじみのガード下飲み屋街。安心の構図だ。



■北海道大学総合博物館「常設展」。
岡田大岬「遠友」。



岡田大岬「恵迪吉(みちにしたがうはよし)」。



北大水産学部の船「おしょろ丸」の展示。



■同「レプンシリ 人と文化の行き交う島」。アイヌ・先住民研究センターが礼文島を調査した結果の展示をしている。
「縄文土器」「オホーツク土器」:私もオホーツク文化には興味がある。



■同「ボーダーツーリズム写真展 パラオ」。



「ペリリュー島 旧日本軍の戦車」「ペリリュー島 ジャングルに残る零戦」。悲惨極まりない戦いがあった。



「ペリリュー島フェスティバルにて」「タピオカの料理」。パラオでは巻き寿司やちらし寿司を作る家庭があるそうだ。



■同「そりにひかれて 科学とアートで環境をめぐる」。自然研究とアートを合わせた展示。もう一つピンとこなかった。



一通り見終わってから、カフェ「P」でアイスコーヒーを購入。空いている休憩所でゆっくりと飲む。

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休暇スタート

2020-12-26 12:47:20 | 食べ歩き
所要があって、新さっぽろ駅へ。ちょうど昼時なので、前回休業中だった、あそこに行ってみるか。

ということで、焼肉の店「YI」へ。先客1名、これまでの大将はおらず、この時間帯はおかみさんが切り盛りしている模様。カウンター席に座り、最近できたと思われる「ひとりでちょい飲み」を推奨する、「お酒セット」を注文。



酒の銘柄は鬼ころしとあったが、冷や(常温)で注文(燗にもできるようだ)。通しのもやしナムルが出てきた。これ、豆もやしなのがちょっと嬉しいのである。



そしてセットは生ラム、多分ハツ、しめじ多め、玉ねぎ、ピーマンの盛り合わせである。さっきのお知らせには生ラム、若鶏とあったが、ま、そこはどちらでも良いだろう。早速焼いてみる。





しめじは量がたっぷりだったが、ガス台でも割と上手く焼けて、美味しい。ハツもちょうど良いくらいの歯ごたえでいい感じ。生ラムもほんのりと羊の香りがするくらいで、食べやすい味だ。

ちびちび焼きながら、日本酒をお代わりする。セットに2杯ついているのが多すぎるのではなかろうかと危ぶまれたが、意外とすいすい飲めるね。もの足りなかったら1品追加しようかと思ったが、時間をかけて食べたせいか、ハツの歯ごたえのせいか、満足感が訪れた。

これまで注文以外は一言も話をしなかったのだが、勘定をするときに「いやー、こうやって(焼肉をつまみに)飲ませてもらえるのは最高ですね」というと、これまたほとんど話さなかったおかみさんだったが、こちらが恐縮するくらい頭を下げてくれた。チェーン店ばかりが多くなる中、個人経営の焼肉店、ここにあり! そう滅多に来る場所ではないが、また来てみたいと思う。

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