散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20201202最近読んだ本

2020-12-02 23:40:28 | 読書
■「HO 2021年1月号」
肉特集。

■「ミステリークロック」貴志祐介
世界一面倒なトリックではないか。

■「コロッサスの鉤爪」貴志祐介
こちらも相当技巧的で、現代の物理トリックと言える。

■「友達以上探偵未満」麻耶雄高

■「昭和プロレスを語ろう」小佐野景浩、二宮清純

■「誘拐リフレイン」歌野晶午
交錯する誘拐事件。引きこもりの主人公が友人に助けを求め、事件の謎に挑む。しかしこの主人公、説明は下手、決断力は無くかなりダメな人物として描かれている。友人が果断なだけに、実に辛い。

■「4ページミステリー震える黒」蒼井上鷹

■「昭和40年男 刑事とクルマ」
私はまったくクルマに興味が無いのだが、刑事ドラマもあまり見ていないことに気がついた。今は「相棒」を見ているが、かつては「太陽にほえろ」くらいなんだなあ。ちなみに「太陽にほえろ」ではスコッチ刑事が一番好きなのである。一度、七曲署を去るときにやけに清々しい顔をしていたのが、子供心に印象的だった。きっと仲間が嫌いなわけではないのだろうが、しがらみから離れられる嬉しさがあるように見えたのだ。また、ボン刑事が殉職した回はたまたま修学旅行となり、旅館のテレビの映りがメチャクチャ悪くて騒然となったことを思い出す。

1983年ビルボードトップ40というのが乗っていたのだが、私もカラオケで歌ったりする曲で、ポリス「見つめていたい」、アイリーン・キャラ「フラッシュダンス」、ダリル・ホール&ジョン・オーツ「マンイーター」、ユーリズミックス「スイートドリームス」、スティックス「ミスターロボット」、ジャーニー「セパレイトウェイズ」辺りは印象深い。
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今週の息抜き(1)

2020-12-02 20:00:34 | 飲み歩き・すすきの周辺
今週は何しろ仕事が辛いのである。平均、週2日間のテレワーク生活を送って来ていたが、今週は少しでもコミュニケーション不足を起こさないように、毎日出勤しているのである。朝の地下鉄の混雑っぷりは気になるのである。

さて、週も中盤の水曜日。今日は無事に打ち合わせをねじ伏せ、後処理も終わり、割と早い時間に仕事が終了した。よし、ちょっと行きますかということで、タクシーを捕まえてすすきのへ。贅沢なようだが、国道36号線を通るとあっという間で、下手にバスセンター方面から出るよりもスムーズに移動できた(結果、タクシー代も安い)。

さて今日はどうかと思ったが、やはり1番の客になってしまった、バー「N」。1杯目はフルーツがいろいろあるので、「早めに出した方がいいやつから使って下さい」とお願いして、ジン+巨峰のカクテルにしてもらう。巨峰は香りも良いが、飲んでもちょうどいいくらいの甘味がある。やはりカクテル向きとそうでもない果物っていうのはあるよね。



2杯目は12月に入りそろそろラストスパートとなるコアントローカクテルシリーズから、グラッパ+コアントロー+ヒプノティック+レモンのカクテル。後味にしっかりグラッパとコアントローの味がでるが、そこはかとない爽やかさをヒプノティックが醸し出している。



今更ながら、ヒプノティックって何からできているのかと思ったら、ウォッカやブランデーをベースにキウィ、ブルーベリー、パイン、ブドウ、オレンジ、パッションフルーツなどが入ったリキュールということのようだ。

3杯目はシングルモルト山崎パンチョンカスクをハーフで。これで一通り今年の山崎は飲んだことになる(実は値段が2.5倍くらいするミズナラカスクがあるのだが、入荷しなかったのだそうだ)。一番オーソドックスなパンチョンカスクを楽しむ。



客も2名ほど来たので、今日も何とかなりそうだ(と言っても景気はやはり良くないらしい)。締めにグレンドロナック12年の封を切ってもらった。



最初飲んだ瞬間は山崎の後だったせいか「軽いな」という印象も頭をかすめたが、飲んでいると甘みの強いいい味である。それほど度数が高い訳ではないが、ほんのちょっとだけ加水すると、さらに丸く甘い印象が出てくる。これは値段の割にはなかなかいいウイスキーだな。

ということで、勘定をしてもらい、いつものごとく西11丁目まで歩いてから帰宅。
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